棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

神から使わされた大天才

2010-05-12 08:19:28 | 山郷の暮し
遅霜注意報があった信州の山間部ですが、被害はなかったようです。
雨上がりの実に気分のいい朝日を浴び、一掴みワラビを摘み取ってきました。
写真は浮き沈みしていたサッカーボールです。

私のフログにときどき登場します宮沢賢治を読むたびに、この人は神に選ばれ使わされた者だとかんじます。
そんな人を大天才といいます。では、何をもってソオ言うのかと質問されても、基準はナニモありません。私がそう感じるだけなのです。
努力をして積みかさめた結果、天才的な仕事だと評価される芸術家はいます。しかし、それとも違う神に代償を払って此の世に生まれた者なのです。
神への代償とは、ほとんどが其の者の命です。
イエスとまではいいませんが、神は・・それとも大いなる力は、貧しき人間社会に汲みつくせない慈愛の世界があることを、使わされた者にありったけ詠わせているのです。
そして、神のしもべへと早々にめしいてしまうのです。・・・もしかしたら、神様もお若い方がお好きなのかも・・・
そんなことを感じさせる者が、大天才として此の世に生まれ出るのです。・・・だから現世の栄達など問題にしないのだ・・・
愚鈍な私には宮沢賢治のほかに誰がいるのだと問われても、そく浮かぶのはシューベルトやミケランジェロくらいなんですけれど・・・。

 ただいま午後11時過ぎ。私には大変まれなことですが、賢治の詩集を読んでいるうちにどうしても感動を記したく、PCに向かっています。

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