棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

16-東日本大震災を描く--文化-郷土

2020-04-08 14:42:01 | 東日本大震災を描く-
新型コロナウイルス騒動 我が国もようやく非常事態宣言がされました。
午後3時に防災無線広報でそのことが響き渡りました。
多分日本中でそのようなことがなされているのでしょう。
その是非をのたまわるよりも素直に注意事項を守るようにしています。

ホわーーとした春の暖かさになり、我が家の桜も例年よりかなり早く開花しそうです。
昨夜の満月にはカメラを向けましたが、松本市内の桜公園まで出かける根性はありませんでした。
自分に晩酌をしたので止めたのだと言い訳をしました。


16-東日本大震災を描く  文化・郷土
9枚に及ぶ大作の注釈をしてきましたが、最後の9枚目の画面は、主に復興を成し遂げ人々が戻ってきた様子を想像したものです。
災害があって9年たった今、私の想像よりも早く作画のような風景が見えだしています。
遠く離れた者の感じ方だ、実態を知らないからそのようなことを言えるのだといわれさうですが・・。

先にどうして描き切れなかったのは 東日本の空気・・空 だと書きました。
描くのに何でもない空間なのですが、私の住む地の空とは違うはずだと出かけた。

東日本の空の明るさと近さに感動した。
その時はお祭りは見たわけではありませんが、以前に ねぷた を見たときアンバランスともいえる色づかいにビックリした。
そのようなことがフツフツト思い浮かび描いたものです。


サケも戻ってくる。みんな帰ってくる、修学旅行生もやってくる。


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本