岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

家で

2012年08月14日 | 練習や試合の心構え
大人にとっては全然関係ないですが、
中学生の夏休みも残り2週間くらいになりました。

土曜、日曜はかなりの時間をラグビーに使っており、その成果も出てきていますが、練習の無い日は、是非次のようなことに取り組んでください。

なお、食べることは一番大切です。
中学生(~高校生)の頃の成長期は人によって様々ですが、まず、丈夫な体を作るために、しっかり食べることが一番です。

①基本的な運動

・首の強化
  タックル、モール・ラック等、すべての基本は首の力です。
  また、首のケガだけは絶対に防がなければいけません。
  手で押したり、ブリッジをする等、必ず毎日やりましょう。
・ストレッチ
  股関節や足首を柔軟にして、低くて強い姿勢がとれるように。
・体幹強化
  練習でやっている数種類の体幹運動
・その他
  腕立て、腹筋、背筋、スクワット等
  さらに、家族等に協力してもらえれば、おんぶ、だっこ等

②ラグビーに関する運動

・姿勢
・左右のステップ(ジャンプ)
・ダッシュ
・ボールを上に投げる(ハンドリング)
・パス
・フッキング(ボール無しで)、スローイング

③イメージトレーニング

・お風呂に入った時に、走るコース、カットイン・カットアウト、タックル、
 バッキングコース、サインプレー等のイメージを。
・頭に焼き付けることで、試合中の判断につながります。

これらの中で、①、③の運動は、家の中で、テレビを見たり勉強の合間にもできます。

その他、中学生各自が自分で課題を決め、そのための練習内容を決め、是非、継続してみてください。

必ず成果が出ます。

スケジュール変更(8月13日時点)

2012年08月13日 | 中学生・保護者への連絡
8月のスケジュールの内、次のように変更・追加します。(8月13日時点)
※最新スケジュール(長期一覧表)も訂正しておきます。

なお、今後は、できるだけ試合のビデオを早いうちに全員で見る機会をセットしていきたいと考えています。

8月18日(土)  中四国大会前集中練習
           8:30~11:50 百間川サッカー場6番
            <移 動>
          12:10~14:00 昼食・ビデオ・ミーティング
            ※兵庫県遠征のビデオ(A、Bあわせて録画時間60分)
            <移 動>
          14:20~17:00 百間川サッカー場6番
          

8月19日(日)  12:30~17:30 兼基サッカー場C11番


8月26日(日)  夏休み最後の集中練習
           8:00~11:30 百間川サッカー場6番
            <食事・休憩>
          12:30~16:00 百間川サッカー場6番
           ※女子は関西ユース(合宿)

兵庫県遠征その2

2012年08月13日 | 試合(H24チーム)
Bチームの試合です。

試合前にブログ担当コーチが話したことは一つだけです。

1年生も含めて、Aチームで試合することを意識してほしいこと。
そのためには、チームとしての力関係には関係なく、タックルをはじめ、まず個人が全力を出してほしいこと。

今日はBチームの試合も良かったです。
夏休みの時期であり、家族の方もたくさん応援に来てくれていましたが、それぞれの選手が勝負する気持ちをよく出していたと思います。

現在のAチームの選手を追い越したり、Aチームとして安心して試合に出てもらえる体力をつけるように頑張っていってほしいと思います。

いずれにしても、あと半年もしないうちに、今の2年生・1年生が岡山の代表として他のチームと勝負していく時が来ます。
日頃の練習から、そのことを、十分自覚して取り組んでほしいと思います。

Bチームのスナップです。
2回にわけてのせます。




















兵庫県遠征その1

2012年08月12日 | 試合(H24チーム)
お盆前の日曜ですが、今日は兵庫県太子町に遠征し、姫路スクール、西宮スクール(単独チーム、合同チーム)と練習試合でした。

特に合宿中の姫路スクールの保護者の皆さまには、冷たいタオルや氷等、たいへんお世話になり、ありがとうございました。

さて、試合の内容ですが、Aチーム、Bチームとも、勝負に対する気持ちが感じられる試合で、良かったと思います。

まずAチームの試合についてです。

課題の強いコンタクトのタックルは、お互いにしっかり声をかけあい、アップし、タックルしようとしていました。
ただ、大きい選手に対しては、受けてしまう場面も見られました。
大きい選手に対してこそ、一人目はしっかり低くはいることが大切です。そうすれば2人目がタックルに入りやすくなります。

フォワードは、まだ接点で人数をかけすぎという課題はありますが、それでも、接点でのボール争奪、カバーディフェンス、アタックのサポート等、なかなか良かったです。

バックスのアタックは、まだまだボールを持ちすぎる面もありますが、最後の試合ではタックルされながら何人もボールをつなぐ見事なプレーも出ました。

バックスがボールを持ちすぎると、せっかく人数が余った有利な状況を消したり、外側の選手の走るスペースを無くしたり、さらに厳しいタックルを受けてケガする危険も高まります。
もちろん、外側の選手の「声」は大切です。
バックスの選手は、分厚いサポートで全員で攻撃するという意識をしっかりと持ちましょう。

さて今日は、傷めている上級生2人にかわり1年生がフルバックで先発し、最初の前後半フル出場しました。
キック処理や何度もアタックに参加したり、トライもするなど、いいプレーが随所に見られました。
ただ今日の試合で手首を痛め、診察の結果、少しの間、固定することになったのは本人も残念でしょうが、これから先が非常に楽しみです。

なお今回も、傷めた選手2人は、全部の試合が終わる前に岡山に早目に帰り、済生会病院で診察を受けました。
岡山ジュニアスクールでは、試合中に痛めたような場合は、できるだけその日のうちに病院で受診してもらうように対応しています。
H先生をはじめ済生会病院の方にも、いつも大変お世話になっています。

Aチームのスナップです。






















8月11日(土)

2012年08月12日 | 練習日記
今日は、昼食後の2時間ほどのミーティングをはさんで2部練習でした。

午前中にいくつかの課題について重点的に練習し、その意味をビデオを見ながら確認して、午後からさらにもう一度練習する形をとりましたが、よくわかったでしょうか?

特にタックル練習については、間合いを詰めるところから、足運び、視線、コンタクトまで色々なポイントについてかなり時間をかけました。
手先(というより指先)ではない、しっかりと肩や胸をあてる強いタックルができるよう、意識していきましょう。

12日(日)は姫路遠征です。

基本的な部分の課題は特に3つです。

・強いタックル
・継続(簡単に倒れない)
・倒れた後のボディ(ボール)コントロール


























食べろ食べろ

2012年08月09日 | 関西大会(数河高原)
ネタ切れです。
誰かネタください。

というわけで、関西大会の食事風景です。

皆で集まると、よく食べる人、あまり食べない人がよくわかります。
特に、家でのいつもの食事とは違ったメニューだとなおさらのようです。

中学生の成長期は、個人によって差があり、食べることと大きくなることが同じでありませんが、運動で傷めた体を回復し、体が回復する際にさらに丈夫な体を作っていくためには、やはり食べることは大切なことです(補食も含め)。

食事は楽しく食べることが一番ですが、「食べることも練習」といったことを少しは意識して、しっかり食べましょう。



















ディフェンス(タックル)

2012年08月07日 | 技術
先日の試合では、横に動かれた相手に簡単に抜かれたケースが見られました。

ディフェンス、特にタックルについて復習です。

タックルで大切なことは、
・ボールを持った相手との間合いを一気に詰める。
・近づいたら、左右にステップを踏む相手に対してショートステップで。
 その際に上半身は、胸を張り、前傾しすぎないように。(すぐに動ける姿勢)
・最後に相手が射程圏内に入ったら、その瞬間に低く強くコンタクトし、しっかりと両手でバインドする。
・相手の左右の動きに対しては、サイドステップで対応し、足をクロスさせない。

またタックルのイメージとしては、
・コンタクトして止まるのではなく、しっかりと足をかき、相手を後方に押し倒す。
・視線を手前に置くのではなく、相手の体を突き抜けた向こう側(相手の背中の後ろ)を目標にタックルする。

ディフェンスで一番大切なのは、アタック側に時間やギャップといった余裕を与えないことであり、岡山のようなアップディフェンスで大切なのは、ディフェンスの始動の早さと、スピードを持って上がること、そしてアタック側に到達する時に、個人や隣り合った選手、ライン全体でバランスを保つことです。

さらに、ディフェンスは破られることがあるのが当然なので、突破された場合のカバーリング(スクラムハーフやフォワード)が大切です。

いわゆるディフェンスラインの選手、内側からの選手、カバーリングの選手、これらがコミュニケーションを十分とりながら、左右の連携をとりながら、全員でアタッカーにしかけていく、これが大切です。

感謝

2012年08月06日 | その他の日記(ひと言)
厳しい暑さの中、倉吉遠征も多くのお母さん(もちろんお父さんも)に応援いただきました。(UVケアは大丈夫でしょうか

中学生たちは、お母さん方への感謝の気持ちを忘れず、試合や練習では、自分たちの元気なベストのプレーを見てもらいましょう。

それが、お母さん方に対する一番のお返しです。









スケジュール変更

2012年08月05日 | 中学生・保護者への連絡
8月のスケジュールを次のように変更・追加します。
※最新スケジュール(長期一覧表)も訂正しておきます。

8月11日(土)   8:00~12:00 百間川サッカー場6番
            <移 動>
          12:30~14:30 昼食・ビデオ・ミーティング
                      里山センター会議室 
            <移 動>
          15:00~17:00 百間川ラグビー場5番
               (ミーティングで出た課題等の確認)
        
        ※早目に始めて、途中の時間は、暑さを見ながら調整します。
        ※関西大会のビデオを見ながら課題の確認等をします。
        ※1年生も終日
          ゆっくりミーティングする機会はなかなかとれないので、
          できるだけ参加してください。  
        

8月30日(木)  中四国大会前平日練習
          15:00~18:00 百間川サッカー場6番
          ※交通手段は今後調整します。

倉吉遠征

2012年08月05日 | 試合(H24チーム)
4日(土)は倉吉遠征を行い、富田林ラグビースクール、鳥取県と練習試合、倉吉北高校と試合形式でADを行いました。

この倉吉遠征は数年続いており、選抜メンバーによる関西大会と、翌週の全員の倉吉遠征が、この時期のスクール活動の大切な節目になっています。

関西大会で特に気になった、ブレークダウンやディフェンスでの課題を説明した後に試合にのぞみましたが、選手たちはどうだったでしょうか?

なかなかすぐには出来なかったとは思いますが、試合前に言ったように、こういった部分ができるようになれば、ゲーム展開全体に大きな効果があり、今年のチームは一気に強くなると思います。
※それだけの下地は練習でできています。

1年生数人にAチームの試合を経験してもらいました。
今回はAチームに出なかった選手も含め、この時期からは、1年生も上級生と同等に考えて試合のメンバーを考えていきます。
※ポジションは、いつものポジションとは変わりますが・・・。

今日のAチームの試合では、フォワードとバックスを入れ替えた選手もいますが入れ替わった選手はどちらも結構いい感じでした。
ゲーム中の、メンバー交替の一つの選択肢には十分なりそうです。

こういった別のポジションをやることで、バックスの選手は、体をしっかりと当てる感覚をしっかりとつかんでほしいですし、フォワードで特に走れる選手は、もう少し広い視野でポジショニングやラインに参加する感覚をつかんでいってほしいと思います。

なお、バックスの選手は、今回フォワードの選手がバックスに入ったことでなぜライン全体(特にアタック)が良くなりトライにつながったのか?といったこともよく考えてほしいと思います。

今回も、富田林の指導者の方に、岡山ジュニアについてのアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
今後の練習や試合にしっかり活かしていきたいと思います。

最後に、5日(日)は久しぶりに練習休みです。
夏休みで毎日休みの中学生にはあまり関係ないかもしれませんが、暑い時期であり一度リフレッシュ(心も頭も体も)して、また来週からがんばっていきましょう。




















関西大会 最後

2012年08月01日 | 関西大会(数河高原)
岡山ジュニアラグビースクールの選手募集では、いつも次の説明をしています。

岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で自由な関係にあります。
その中で、それぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。
部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでみてください。

また、ジュニアスクールの「チーム理念」「指導理念」「技術指導方針」のうち、チーム理念は次のとおりです。

・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
・One for all, all for one。 For the team。


今回の遠征、ラグビーについては、初日の「ブログ担当コーチ・完全にキレる」事件(大人げなかったと、いつものように後になって反省しています)等色々ありましたが、選手やチームは確実に成長したと思います。

一方、クラブラグビーの活動を通して、家族、友人等、さらにいい関係もつくれていると思います。

いくつか写真を紹介します。
※あらためて言いますが、「写真削除」を希望される方は、連絡あるいはコメントに書きこんでください。

参加した保護者と中学生です。(※全員ではありません)
中学生にもなると、なかなかこんな写真はない人もいるかもしれませんが、どれもいい感じです。













岡山と広島の女子選手です。
バーベキューの時など、仲良く過ごしています。
他県のチームにも知っている女子選手が同行していたようで、女子の交流もなかなか広いようです。





最後は、お母さんたちの代表写真です。
たいへんお世話になりました。
※のせてしまいました・・・