岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

バックスへ

2012年08月20日 | 練習日記
今回のスナップは、フォワードとバックスに別れた時の、フォワードの練習風景です。

試合中はもちろんですが、練習でもフォワードの選手たちは、砂にまみれながら体を当てながら練習しています。

その間、バックスは、コンビといった形で格好良く走っていますが、フォワードから見れば、本当に楽な練習です。

フォワード、バックス別れた練習の際に、しっかりと考え、会話をし、キッチリとしたコース取りやフォローをするなど、真剣に練習しているか?
フォワードの選手たちが「バックス何やってんの?真剣にやれよ。」「バックスは楽でいいなあ。」と言うような練習(練習内容は良くても、そのように見えたり感じられる雰囲気や態度)になっていないか?

簡単にノックオンしたりパスミスしたり、ゴール前で真剣に走らない、フォローしない、流れるだけ、このような「球遊び」「展開遊び」のように見えてしまう練習なら、フォワードと同じように体を当てる練習をした方がマシなのです。

岡山のフォワードは決して大きくありません。
そのようなフォワードの選手たちが体を張って確保したボールを本当に大事にする気持ちがあるならば、簡単にノックオンしたり、いい加減に扱うことなどできないはずです。

最近の試合は、フォワードのおかげで何とか試合になっていますが、岡山チームがこれからさらに力を伸ばすためには、バックスの伸びが不可欠です。

自信をもつことも大切ですが、訳のわからない過信ではなく、謙虚に自分たちを見つめる。
そのような姿勢でラグビーに取り組むこと、フォワードが「頼りになる」と感じられる声をはじめとした練習態度、このようなことがバックスには求めらます。