大変暑かったです。
今日は岡山スクールの単独練習でしたが、関西大会前の最終調整(1年生は、8月7日の富田林スクール練習試合に向けて)を行ないました。(9時~13時30分)
その後、可能な人でバイキングに行きましたが、ブログ担当コーチは完全にバテたため、帰らせてもらいました。スイマセン。
帰ってからすぐ寝て、目が覚めたのでブログを書いていますが、気持ち悪いです。また寝ます。
さて、今日の練習ですが、1年生+コーチでアタックしてもらい、2・3年生チームがディフェンスするという形を、タックル無しで繰返しました。
なお、練習で鼻を負傷した矢◇も、午前中は練習に参加してくれ、お父さんとノーズガードの話などもしました。
やはり、大きな戦力です。
さて、2、3年生チームについて、今日の練習の目的や、コーチから色々と言われたことを書いておくので、あらためてイメージしてください。
美作の選手も、是非見ておくようにお互いに伝えてください。
◎ディフェンスの際のコントロール役
・題◇が中心となって、2次、3次以降の声かけ。
特に3次くらいになるとバラバラになりやすいので、特にリーダーは意識を。
・題◇が巻き込まれているときは犬◇。
・その他、ハーフやフルバック、皆が声をかけあい、統率された動きをする。
◎ディフェンスの姿勢
・姿勢を低く。
・ノミネート、声。
・鋭い出足。
・短い試合時間です。まず、雰囲気や気迫で勝つ。やはり大切なことです。
◎タックルライン(タックルポイント)
・タックルラインは、相手のゲインラインより、少しでも相手側で。
・相手側に押込んでいれば、味方FWのカバーディフェンスも効果的に間に合う。味方FWを後ろに走らすようでは、苦しくなる。
・岡山のディフェンスは、まず前に出ることを基本に練習しています。
◎3回、4回と粘り強く、ディフェンスを繰返せば、必ず相手がミスしたり、ターンオーバーの機会が来る。粘り強く。
◎相手(第1センターくらい)が、DF側の第2センターとウイングの間や、さらに外をめがけて、思いっきり走ってくる攻め方が結構多い。(対面の第1センターは、特に下がっている1次攻撃では届きにくい)
その上で、DF側のギャップ等をつく。
・DF側はそろって前に出る。
・フルバックはボールキャリアーを狙いながら上がる。(DFがコンタクトするまで)
・ロック等のカバーディフェンス
・ここを攻めて来ても絶対止められると、まず相手に思い知らせることが大切。
◎フルバック等のライン参加への対応(一次攻撃)
・詰めのディフェンスの際の、ウイングの動き、フルバックの上がり方、スタンド等の内側の選手のカバー、ロックのコース(タックルをねらう位置(相手が走ってきやすい位置))等をイメージのこと。
◎二次以降のフルバック等の参加への対応
・二次以降は、味方DF側の人数や、味方の残り方等様々。
・内側からつぶしていきながらも、一番外を抜かれないよう、カバ-に走ってくる選手とコミュニケ-ションをとる。
◎相手スタンド等の移動(逆サイド等への移動)に対する反応
・ハーフはスクラム最後尾に立ち、少し余裕を持って判断。
・前に出るのは両ロックとする。
・スクラムの場合、モール等の場合、どちらも両ロックや、ポストプレーヤーはまず前に出て、相手のコースをつぶす。
◎フルバック
・キック処理を気にしすぎて、残りすぎないように。
・相手が持って前に走ってくれば、DFラインが抜かれた場合に備えて上がっていく。
・その上で、味方がコンタクトし止めれば、上がるのをやめて次の動きを。
◎ブラインドウイング(その1)
・相手が展開して遠くでポイントができた際に、どうしてもボールやポイントに近づいてしまう。
・そのために、相手が展開した際に、自分の外をゲインされるケースが多い。
・ブラインドウイングは、対面等の相手もよく見て、相手より外側に残ればよい。
(相手のアタックも外向きに来る場合が多く、自然に自分の方に走ってくる)
・外側に残り気味に立って、全体を余裕をもって見渡し、人数が足らない場合は、大きな声で味方を呼ぶ。
◎ブラインドウイング(その2)
・相手が展開したら、味方のオープンサイドウイングは前に出るし、フルバックも上がっていくので、少し後ろ気味に戻ってキックを警戒。
・次に相手が自分のサイドに展開して攻めはじめたら、すぐに上がってディフェンスラインをつくり、前に出る。
◎ブラインドウイング(その3)
・スクラムやポイントの際に、ラインに近いところで、相手ウイングと向かい合うケースも多い。
・相手に絶対に内側(ポイント近く)を抜かれないように。ライン側に押し出しながらタックル。
・前に出る。
◎フルバックや両ウイングに、試合中休んでいる時間はない。
・ディフェンスの時は、他の2人の動きも見ながら、上がったり、下がったり、声をかけたり、時にはブラインド側のコーナーまでカバーディフェンスに走る。
・アタックの時は、少しでも攻める人数を増やす。
ジャッカル等されたら、すぐにディフェンスに戻る。
◎フォワード
・ポスト、カバー、時にはラインディフェンスへの参加等、走り回り、遠慮しないこと。
・足を止めたり、さぼった場合は、何の役にも立たないが、足を止めなければ、決して「間違い」はない。自信をもってプレーすること。
・特に3年生の能力は相当高いです。絶対に走り勝ち、当たり勝て。
◎ポストディフェンス
・FWは、立つだけではなく、前にプレッシャーをかける。
・ポストプレーヤーは、まず前に走り、それから内側からプレッシャー。
・最初から斜めに走ると、相手が内側に走ってきた時にゲインされやすい。
・なお、FWがポストに立つのが遅れている時は、ハーフがまずどちらかに立つ。
FWが来たら交代する。
◎ブラインド側のポストディフェンス
・必ず前に出る。そうしないと、相手が方向を変えて走ってきた際に対応できない。
◎スクラムの際のロック
・必ず両ロックとも前に。
・特にポイントがセンター付近の場合、どちらに攻められるかわからない。逆側にまわりこんで攻めてくるチームも多い。
◎最後に、このような形で、相手を止めた場合に、必ず相手とファイトして(闘い)、ボールを奪ったり、押込んだり、倒したり、ボールを出させずマイボールにしたり、少なくとも相手がボールを出すのを遅らせなければならない。
そうすることで、味方の次のディフェンスや、フォワードのカバーディフェンスもやりやすくなる。
ポイントができたら、近くの選手は素早く寄って、必ず相手と闘う(競う)こと。
そして、ボールを奪うこと(ターンオーバー)を意識し、相手と全力でファイトすること。
体が大きいとか小さいとか、足が速いとか遅いとか全然関係ありません。ラグビーで一番大切なのは「闘志」「統率」「集中力」、これだけです。(高校生との練習を思い出せ)
(補足)
○アタック
・上に書いたことは、反対に、岡山がアタックする際にも考えたらよいことです。
・逆サイドに動きながら攻めること(一次攻撃から相手のディフェンスを動かすこと)、第1センターが外側を攻める、サイドアタック等、試合の最初でまず試すことにより、相手の特徴(強い点、弱い点)を知ることも大切です。
・キャプテンを中心に、これまでのサインプレーに加えて、立ち上がりの攻め方を考えてみてください。
○ディフェンス
・アタックも含めてですが、試合開始の笛とともに、闘志や走力が全開できること。
ただし、頭脳は冷静に。
・岡山チームの課題です。
○タックル
・怖がるな
・気持ち
・最後まで追い詰めてパワーフット(簡単に飛び込むな)
・ジャージをつかむような情けないプレーをするな。
・強くコンタクトし、足をかきながら、腕を引きつけ、首(ほお)をしめる。
・相手を倒したら、すぐに起きてボール。
・大きい選手には2人でタックル。
1人目が下に入ったら、2人目は上半身。 逆の場合は逆。
2人目がタックルに入るのを遠慮するな。
○フォワード
・ラグビーは格闘技。
・フォワードの選手は、パワーと走力をもった選手である。(フォワードこそがラグビー選手)
・フォワードが負けたら、結局バックスは何もできない。(できるのは言い訳だけ)
・プライドをもって暴れろ。
さて、1年生たちは暑い中、お疲れ様でした。
ただ、このような練習を通して、うまさだけでなく、相当力強くなってきました。
8月7日の試合を期待しています。
(※)勉強もしろよ
以下、午後からのスナップです。
今日は岡山スクールの単独練習でしたが、関西大会前の最終調整(1年生は、8月7日の富田林スクール練習試合に向けて)を行ないました。(9時~13時30分)
その後、可能な人でバイキングに行きましたが、ブログ担当コーチは完全にバテたため、帰らせてもらいました。スイマセン。
帰ってからすぐ寝て、目が覚めたのでブログを書いていますが、気持ち悪いです。また寝ます。
さて、今日の練習ですが、1年生+コーチでアタックしてもらい、2・3年生チームがディフェンスするという形を、タックル無しで繰返しました。
なお、練習で鼻を負傷した矢◇も、午前中は練習に参加してくれ、お父さんとノーズガードの話などもしました。
やはり、大きな戦力です。
さて、2、3年生チームについて、今日の練習の目的や、コーチから色々と言われたことを書いておくので、あらためてイメージしてください。
美作の選手も、是非見ておくようにお互いに伝えてください。
◎ディフェンスの際のコントロール役
・題◇が中心となって、2次、3次以降の声かけ。
特に3次くらいになるとバラバラになりやすいので、特にリーダーは意識を。
・題◇が巻き込まれているときは犬◇。
・その他、ハーフやフルバック、皆が声をかけあい、統率された動きをする。
◎ディフェンスの姿勢
・姿勢を低く。
・ノミネート、声。
・鋭い出足。
・短い試合時間です。まず、雰囲気や気迫で勝つ。やはり大切なことです。
◎タックルライン(タックルポイント)
・タックルラインは、相手のゲインラインより、少しでも相手側で。
・相手側に押込んでいれば、味方FWのカバーディフェンスも効果的に間に合う。味方FWを後ろに走らすようでは、苦しくなる。
・岡山のディフェンスは、まず前に出ることを基本に練習しています。
◎3回、4回と粘り強く、ディフェンスを繰返せば、必ず相手がミスしたり、ターンオーバーの機会が来る。粘り強く。
◎相手(第1センターくらい)が、DF側の第2センターとウイングの間や、さらに外をめがけて、思いっきり走ってくる攻め方が結構多い。(対面の第1センターは、特に下がっている1次攻撃では届きにくい)
その上で、DF側のギャップ等をつく。
・DF側はそろって前に出る。
・フルバックはボールキャリアーを狙いながら上がる。(DFがコンタクトするまで)
・ロック等のカバーディフェンス
・ここを攻めて来ても絶対止められると、まず相手に思い知らせることが大切。
◎フルバック等のライン参加への対応(一次攻撃)
・詰めのディフェンスの際の、ウイングの動き、フルバックの上がり方、スタンド等の内側の選手のカバー、ロックのコース(タックルをねらう位置(相手が走ってきやすい位置))等をイメージのこと。
◎二次以降のフルバック等の参加への対応
・二次以降は、味方DF側の人数や、味方の残り方等様々。
・内側からつぶしていきながらも、一番外を抜かれないよう、カバ-に走ってくる選手とコミュニケ-ションをとる。
◎相手スタンド等の移動(逆サイド等への移動)に対する反応
・ハーフはスクラム最後尾に立ち、少し余裕を持って判断。
・前に出るのは両ロックとする。
・スクラムの場合、モール等の場合、どちらも両ロックや、ポストプレーヤーはまず前に出て、相手のコースをつぶす。
◎フルバック
・キック処理を気にしすぎて、残りすぎないように。
・相手が持って前に走ってくれば、DFラインが抜かれた場合に備えて上がっていく。
・その上で、味方がコンタクトし止めれば、上がるのをやめて次の動きを。
◎ブラインドウイング(その1)
・相手が展開して遠くでポイントができた際に、どうしてもボールやポイントに近づいてしまう。
・そのために、相手が展開した際に、自分の外をゲインされるケースが多い。
・ブラインドウイングは、対面等の相手もよく見て、相手より外側に残ればよい。
(相手のアタックも外向きに来る場合が多く、自然に自分の方に走ってくる)
・外側に残り気味に立って、全体を余裕をもって見渡し、人数が足らない場合は、大きな声で味方を呼ぶ。
◎ブラインドウイング(その2)
・相手が展開したら、味方のオープンサイドウイングは前に出るし、フルバックも上がっていくので、少し後ろ気味に戻ってキックを警戒。
・次に相手が自分のサイドに展開して攻めはじめたら、すぐに上がってディフェンスラインをつくり、前に出る。
◎ブラインドウイング(その3)
・スクラムやポイントの際に、ラインに近いところで、相手ウイングと向かい合うケースも多い。
・相手に絶対に内側(ポイント近く)を抜かれないように。ライン側に押し出しながらタックル。
・前に出る。
◎フルバックや両ウイングに、試合中休んでいる時間はない。
・ディフェンスの時は、他の2人の動きも見ながら、上がったり、下がったり、声をかけたり、時にはブラインド側のコーナーまでカバーディフェンスに走る。
・アタックの時は、少しでも攻める人数を増やす。
ジャッカル等されたら、すぐにディフェンスに戻る。
◎フォワード
・ポスト、カバー、時にはラインディフェンスへの参加等、走り回り、遠慮しないこと。
・足を止めたり、さぼった場合は、何の役にも立たないが、足を止めなければ、決して「間違い」はない。自信をもってプレーすること。
・特に3年生の能力は相当高いです。絶対に走り勝ち、当たり勝て。
◎ポストディフェンス
・FWは、立つだけではなく、前にプレッシャーをかける。
・ポストプレーヤーは、まず前に走り、それから内側からプレッシャー。
・最初から斜めに走ると、相手が内側に走ってきた時にゲインされやすい。
・なお、FWがポストに立つのが遅れている時は、ハーフがまずどちらかに立つ。
FWが来たら交代する。
◎ブラインド側のポストディフェンス
・必ず前に出る。そうしないと、相手が方向を変えて走ってきた際に対応できない。
◎スクラムの際のロック
・必ず両ロックとも前に。
・特にポイントがセンター付近の場合、どちらに攻められるかわからない。逆側にまわりこんで攻めてくるチームも多い。
◎最後に、このような形で、相手を止めた場合に、必ず相手とファイトして(闘い)、ボールを奪ったり、押込んだり、倒したり、ボールを出させずマイボールにしたり、少なくとも相手がボールを出すのを遅らせなければならない。
そうすることで、味方の次のディフェンスや、フォワードのカバーディフェンスもやりやすくなる。
ポイントができたら、近くの選手は素早く寄って、必ず相手と闘う(競う)こと。
そして、ボールを奪うこと(ターンオーバー)を意識し、相手と全力でファイトすること。
体が大きいとか小さいとか、足が速いとか遅いとか全然関係ありません。ラグビーで一番大切なのは「闘志」「統率」「集中力」、これだけです。(高校生との練習を思い出せ)
(補足)
○アタック
・上に書いたことは、反対に、岡山がアタックする際にも考えたらよいことです。
・逆サイドに動きながら攻めること(一次攻撃から相手のディフェンスを動かすこと)、第1センターが外側を攻める、サイドアタック等、試合の最初でまず試すことにより、相手の特徴(強い点、弱い点)を知ることも大切です。
・キャプテンを中心に、これまでのサインプレーに加えて、立ち上がりの攻め方を考えてみてください。
○ディフェンス
・アタックも含めてですが、試合開始の笛とともに、闘志や走力が全開できること。
ただし、頭脳は冷静に。
・岡山チームの課題です。
○タックル
・怖がるな
・気持ち
・最後まで追い詰めてパワーフット(簡単に飛び込むな)
・ジャージをつかむような情けないプレーをするな。
・強くコンタクトし、足をかきながら、腕を引きつけ、首(ほお)をしめる。
・相手を倒したら、すぐに起きてボール。
・大きい選手には2人でタックル。
1人目が下に入ったら、2人目は上半身。 逆の場合は逆。
2人目がタックルに入るのを遠慮するな。
○フォワード
・ラグビーは格闘技。
・フォワードの選手は、パワーと走力をもった選手である。(フォワードこそがラグビー選手)
・フォワードが負けたら、結局バックスは何もできない。(できるのは言い訳だけ)
・プライドをもって暴れろ。
さて、1年生たちは暑い中、お疲れ様でした。
ただ、このような練習を通して、うまさだけでなく、相当力強くなってきました。
8月7日の試合を期待しています。
(※)勉強もしろよ
以下、午後からのスナップです。
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