岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

まじめな話

2013年02月07日 | チーム理念&メンバー募集
世の中、体罰問題でにぎやかです。
みんな勝手気ままに言っていますが、きっと自分達がこれまで関わってきたスポーツや生活環境の中で、様々な意見(本音と建前)を持っているのだろうと思います。

 ただ一つだけ言えることは、試合で負けること、コーチが教えたこと(教えたハズと思っていること)を選手がうまくできないことは、選手が罰を受けるような罪ではありません。ましてや、教えていないことを試合でできないからといって怒るなどは、中学生世代ではありえないことです。

 ラグビーが好きで集まり、学校の部活とは異なり、その集団にいることについて選手だけでなくコーチも束縛されていないラグビースクールに、体罰というものが存在するわけがないのです。
※そのかわり本音を言うと、コーチのストレスは、結構キツイですよ(ブログ担当コーチはストレス太りなのです)
 

硬い話はここまでにして、こういったことに関係するジュニアスクールの考え方を表す文章をいくつか書いておきます。

まず、選手募集をはじめスクールの紹介で、はじめと終わりにいつも書いている文章です。
(はじめ)
 ジュニアスクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は基本的に対等で自由な関係にあり、その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。
(終わり)
 ジュニアスクールは生徒が強制されて続けるものではありません。だからこそスクール活動を通して、中学生は、自分たちでチームをつくりあげていくこと、他県の中学生や大人との数多くの交流など、学校には無い多くのことを経験できると思います。

もう一つ、「参加していただく大人の方へ」という題名で、時々配布している文章の一文です。

(ジュニアスクールにおける中学生と大人の関係)
・あくまでクラブチームであり、ラグビーが好きな者の集まりです。
・中学生、保護者、コーチ等、役割の違いはあっても、根本は対等な関係にあります。
・大人は自分の満足(教えるという満足、自分の上手さを見せる満足)のために教えているのではありません。
・ジュニアスクールで学校と両立しながら頑張る中学生に真剣に接してください。

最後に、保護者の方(お母さん方)に対して、「自由に練習に顔を出して中学生の様子を見てください」とお願いしていますが、その理由の一つは、
・コーチがついつい(カッとなって)激しすぎる練習をさせたり、暴言が出たりしたときに、危険防止も含め、遠慮なく指摘してください。
 ※これはブログ担当コーチためのお願いだった気がします

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