岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

新チーム始動

2012年11月17日 | 練習日記
今日から、新チーム(2年生、1年生)主体の練習がはじまりました。

あいにくの雨の天気で欠席者もいましたが、1、2年生15名と3年生数名が参加して、まずまずのスタートです。

練習は9時から初め、雨が激しくなったため11時30分くらいで切り上げました。

練習内容は、途中で何度も中学生に説明したとおり、基本のスキルアップと下半身強化等の体力づくりの時間が増えています。

体力づくりについては、昨年度までは、土日にだけやる効果に対する疑問から、必ずしも継続的にやりませんでしたが、今回の広島県の選手(3年生ですが)の体を見ると、1年間を通して継続的にやってみようと思います。
もちろん、無理な負荷をかけるトレーニングではなく、中学生の個人差も十分考えながらやります。

ただ、中学生には、是非平日に2回、少しでも同じトレーニングをやってほしいのです。平日にやるかやらないかで効果に大きな差が出ることは間違いありません。
テレビを見ながらできることも多いと思います。

もう一つ、当分の間、タッチからソフトホールドまで、色々な形でのタッチフットを効果的に行いながら、基本の動きを体で覚えていきたいと思います。

タッチフットはアップではなく、頭を使わず適当にやるなら全然意味が無いのですが、今日も話したようなことを意識するならば、コンタクトをいれる前の段階として大きな効果を得ることができます。
「タッチフットやるぞ」と言うと中学生は喜ぶのですが、途中でコーチから「こんなんなら意味ない。やめた。」などと言われないことを期待しています。

最後に約束事です

練習の一つの動きが終わり、元の位置に帰ったり移動する時は、まず直ちに動きはじめ、ジョッグで移動すること。(ポイントに戻ってから、話したりするのはOKです)
この意味は、よくわかっていると思います。

明日からも頑張ろう。

H24シーズン 2

2012年11月17日 | スクール&選手紹介
H24シーズンも1月に新人戦が行われました。

広島県との試合後のブログの一部です。

読んでみると、書いてある内容は今回の全国大会予選広島戦の課題と同じということに気づくと思います。
岡山の選手もよく成長し、姿勢や踏み込み等、随分強くなりましたが、県選抜チームレベルになると強い相手も多く、特に広島県チームとは、体づくりを含めて、その差を埋めれなかったいうことになります。

高校では色々なトレーニングをするでしょうから、3年生は高校に進んだら、このあたりも教訓に、低い姿勢で強い力が出せる、しっかりとした体づくりをしてほしいと思います。

新チームの選手たちも、まず姿勢や体づくりをしかりやっていきましょう。




以下、ブログの一部です。

新人戦の決勝、広島スクールとの試合です。

岡山から見れば、今回もブレークダウンのところで完敗です。
相手のミスがあったので、点差自体は大きく開きませんでしたが、相手にミスが無かったならば、もっと大きく点差があいたと思います。

フォワードばかりが言われやすいですが、バックスも工夫なく流れるだけでした。
バックスのコンタクト後のボールキープ(ボディコントロール)の悪さ、倒れ方や球出しの悪さ等、フォワードもたまりません。

ブログ担当コーチは、12人制(フォワードが5人)の、しかもジュニアクラスのラグビーで、「ラグビーはフォワードから」とか「フォワードが負けたらバックスは厳しい」といった言い方は、全く認めていません。
たとえフォワードが負けても、バックスで切り返すことができる。それがジュニアラグビーだと思っています。

小手先でない、勝つためにはどうすればよいか、練習の時から考えましょう。

広島戦のスナップです。
フォワードを中心に、辛口のコメントをしておきます。

相手は、全員が前傾姿勢で、密集に向かっています。
岡山は、コンタクトした選手と2人目の選手以外は、密集から離れたところで何となく見ています。


相手は、密集に入った選手の姿勢がよく、次の選手も入りやすそうです。
明らかに相手フォワードの方が、密集に集まってファイトする姿勢です。


相手フォワードは接点に向けてサポートに走っていますが、岡山のフォワードの姿が見えません。
岡山の立っている選手は、皆足がそろっています。


岡山の選手もいい姿勢ではありますが、相手の方が、密集の中心に対して、低く力強い姿勢で体をはっています。