岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

関西大会に向けて(激励)

2012年07月23日 | 関西大会(数河高原)
関西大会まで、いよいよ1週間をきりました。

今年は、山口県から4名補強してもらい、岡山県18名を加えた22名の登録メンバー、さらに岡山のサポートメンバー数人でのぞみます。

さて以下は、例によって「ブログ担当コーチの個人的な思い」です。

昨年は山口県7名、岡山県15名で参加しました。
両県の主力選手が集まったいいチームで、また本当に仲のよい素晴らしいチームでした。
ただ、試合結果は、勝負にこだわった最初の2試合とも敗れました。

この結果について考えると、両県の主力選手を組み合わせた合同チームで、レベルは高くなったものの、「勝利を目的とする集団」「決められた方向性(戦術)の中で、試合直前まで競い合う集団」にはなり切れなかったということだと思います。(当然、指導陣も含めてです)

といった思いから、今年は予選で上位だった岡山が少し無理を言わせてもらいました。

つまり、岡山チームを核に、岡山の選手の勝利に対する気持ち(まだまだ弱いですが)を前面に出したうえで、両県の選手に競ってもらうためには、このくらいの人数構成が最適と考えました。

当然、仲良く楽しい人間関係のチームでないといけませんが、ラグビーに関しては、岡山の選手は山口の選手に負けない・抜かれない、山口の選手は岡山の選手で固めたような集団にドンドン食い込んでいく、そういった競争を、関西大会本番でも行いながら、勝利を目指す集団になってほしいと思います。

※個々の選手を比べた場合は、山口には岡山の選手よりいい選手がもっとたくさんいるとは思います。

登録メンバー、サポートメンバーとも、楽しく仲良く、しかしラグビーに関してはライバルとして競い合いながら(当然、岡山の選手どうしでも同じです)、また自分の役割をしっかり果たしながら、自分もチームも成長するいい遠征にしてほしいと思います。