岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

ウイング

2012年01月24日 | スクール&選手紹介
岡山のスター永Y君から、「ウイングの紹介はいつ頃アップされますか? 毎日楽しみにブログをチェックしています。」というコメントがありました。

バックス編の途中で止まっていましたが、とりあえずウイングだけは紹介しないと受験勉強に集中できないようです。

アタックでの一番の役割は、やはりトライを取りきるフィニッシャーですが、それが全てではなく、大外でボールをキープして攻撃の起点の役目をする選手、ロングキッカーなど様々なタイプのウイングがいます。

ディフェンスで一番重要なのは「声」です。
他のポジションと比べてタックル機会が少ない分、たえず指示の声を出すことが求められます。特に人数が「足りている」「足りてない」のコーリングは重要で、自分はタックルに行かなくていいくらい周りを動かす気持ちで、指示することが必要です。

また、同じように重要なのはフルバックを含めたバックスリーの連携です。
キックに対する指示、相手のアタックを見ながらディフェンスラインに入るか下がるかの判断、キックをキャッチした後の切り返し等、バックスリー3人で声をかけあい連携して動くことが大切です。


さて人数が決して多くない岡山チームでは、これまでは、なかなかウイングを専門的にする選手をつくる余裕が無く、試合での弱点になりやすかったのですが、今年のチームで初めてといってもいいと思いますが、主にウイングをする3年生をおくことができました。


1人目はN谷です。
決して器用ではないですが、体も強くパワーとスピードもあり、「文武両道」のトライゲッターとして活躍しました。 ※先輩のY吹を尊敬しているようです。


2人目はU谷です。
広島との全国大会予選は残念ながら負傷退場しましたが、試合中に大きな声で指示もできる選手で、3年生になってまさに急成長しました。


3人目は實Mです。
スタンドオフもでき、強い・激しいというよりも軽やかといった感じで、一気にトライできるスピードのある選手です。