岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

がんばれ6年生

2012年01月14日 | ミニ・ジュニア交流
14日は、練習の最後にヒーローズ大会に向けて練習中の6年生と試合(フォワード3人、バックス6人の9人制)をしました。

中学生になったら4月から是非一緒にやってもらいたい6年生に対して失礼がないように、1年生には全力でプレーするように指示しましたが、攻め込まれる場面もありました。

6年生は、大会で自分の一番いいプレーができるよう、コーチの話をよく聞きながら、がんばって練習してください。
※1月22日のミーティング後に、もう1回試合する予定です。

少し気づいたことを書いておきます。
もちろん、小学生のコーチが教えてくれることが一番正しいのですが、このブログを見た6年生は、一応読んでみてください。

【ディフェンス】

一人目が「姿勢が高い」そして「両足がそろって受けてしまう」と、相手に簡単に左右にずらされてしまいます。
少し上手な相手だと、止まって待っているディフェンスに、そのまま当たってきてはくれません。
また、最初の人が「高く」「受けてしまう」と、2人目の力も出ません。

アタックの時も同じなのですが、一番いいのは、倒れた選手(相手も味方も)をしっかりとまたいだり、乗り越えることです。

ただ、まずは「背中を伸ばして、頭をあげて、低い姿勢」「足をそろえずに、必ずどちらかの足を踏みこむ」のどちらかができれば、全然違います。

【アタック】

展開ラグビーをしていますが、パスした人のサポートが少し遅いかなという感じです。
余裕を持ってパスをした人は、自分が楽をしているのだから、パスを受けた外側の人を必ず、大急ぎでフォローしなければいけません。

また、今日のような、フォワードもバックスもそれほど体の大きさが変わらない6年生のメンバーならば、ボールを持って走った選手が相手とあたった時は、一番近い選手(バックスでもフォワードでも)がポイントに入ればいいと思います。

バックスの選手がポイントに入った場合、そのかわりに、フォワードの選手がボールを展開する役割になればいいのです。

たとえポイントで人数が多くかかっても、まずボールをしっかり確保することが大切です。(ボールが確保できなければ何もできません)

なお、アタックの時は、まず相手をかわして前に走ることを最後まで意識してほしいと思います。
ディフェンスが前に来たら、左右に動いて抜きにいく。これが一番で、自分から相手にあたっていくことはありません。(相手がタックルにしっかりくれば、自然にあたれます)

【その他】

バックス6人ですが、バックス7人の一般的な形に対してフルバックを抜くよりも、ウイング1人のイメージで、運動量の多い選手をフルバックのような位置で自由に動かすやり方もあるかと思います。
少し自由なフルバック的な位置の選手が、アタック、ディフェンス両方で厚みを持ってプレーすると、自然に縦に攻めれたりアングルが変えられたり、また分厚いディフェンスができるのかなとも思います。
※今日の中学生の形は、フルバック的な位置に選手を入れました。


今日のスナップです。