岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

岡山県高校決勝の前に

2011年11月18日 | OB情報
平成15年にスタートした岡山ジュニアスクール(岡山ラグビースクール中学生部)は、来年で10年目に入ります。

発足当時のこと(色々ありました)を知る人も少なくなりましたが、発足後にO塚監督から誘われたブログ担当コーチは、「とにかく長く継続する運営をしましょう。それが新たな組織を立ち上げた責任だと思います。」といったことを、よく話したものです。

来年で10年目を迎えることができ、自分なりに、継続するという責任を少しは果たせたかなとは思っています。

中学生も1期生(帝京を卒業したT井の世代)は社会人となり、大学、高校でラグビーを継続している選手も数多くいます。

平成15年から今までの内、前半は県内の高校に進む選手がほとんどで、岡工や関西が花園に連続出場した頃には、多くのスクールOBが在籍していました。

後半になると、県外の高校に進学する選手も次第に多くなってきました。

県外との交流も活発なスクール活動を通して様々な経験を積む中で、高いレベルの中で自分を試してみたいといった考えを持つ中学生が増えてきたということだろうと思います。
これは素晴らしいことであり、これからも、条件的に可能な人はどんどん県外という広い世界に出ていけばよいと思います。
※逆に、魅力あるラグビーを県内の高校が示せば、この流れもまた変わってくると思います。

さて、本題です。

明日、高校ラグビー岡山県予選決勝で対戦する関西と津工には、一緒に活動した美作スクールの卒業生も含め、ジュニアOBが、控えも含めて5人程度在籍しています。

両チームのジュニアOBは、是非頑張ってほしいと思います。

ブログ担当コーチは、ジュニア経験者(多くはミニも経験)は、数多くの実戦経験も含め、高校から始めた選手とくらべてモノが違うと考えています。
※経験者をチームの中で活かせるか、育てられるかは別の話ですが。

ジュニア経験者が、経験の浅い選手の中に埋没してしまってはいけません。
どんな立場でも(それが控えであっても)、常にチームを引っ張り、高い志を持ち高いレベルをめざす、そういった姿勢が大切です。
その姿勢に対して、ジュニアの後輩たちは魅力に感じると思います。

明日はジュニアは岡山で練習(残念ながら、美作方面で練習場が確保できませんでした)ですので、直接グラウンドで見ることはできませんが、深夜のテレビ放送で見たいと思います。

勝敗は時の運ということもありますが、勝ち負けどちらの立場でも、ジュニアOB達がプライドを持って、激しくフェアにプレーし、輝くことを期待しています。