岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

広島ラグビー祭

2013年06月14日 | 試合(H25チーム)
広島ラグビー祭の試合のスナップです。

残念ながら一人負傷者が出てしまいました。
まさに伸び盛りで、ラグビーが本当に楽しくなってきた時の負傷であり、チームにとって痛いのはもちろん、本人も悔しいとは思いますが、まずはしっかり治してほしいと思います。

一方で他の選手は、太陽生命カップや関西大会と続く試合を「キ○のためにもしっかり頑張る」という気持ちを、より強くしていると思います。

太陽生命カップ前のラスト練習である土曜・日曜に、負傷して悔しい思いをしている仲間のことをどう思い、自分たちがどんな気持ちや態度で練習に取り組むかで、ただ単に次の試合だけでなく、今年のチームがこれからどういうチームになれるのかがわかるような気がします。
※陸上部や放送部の大会で欠席する人も、ぜひ、同じ気持ちを持って頑張り、もし可能ならば短い時間でもラグビーの方にも顔を出してほしいと思います。
























広島ラグビー祭 & 太陽生命カップ予選

2013年06月09日 | 試合(H25チーム)
9日(日)は広島ラグビー祭へ行ってきました。
ミニ、ジュニア、高校、社会人と、2つのグラウンドがラグビー一色で、ラグビーショップも出るなど、非常に賑やかでした。

さて岡山ジュニアは広島と試合しましたが、
フォワードにとって、
・ディフェンスでは、「受けること」と「一歩でも前に出ること」の違い
・アタックでは、「流れ続けること」と「最後は縦にあたること」の違い
がよくわかったのではないでしょうか。

負傷者が出たのは残念ですが、いずれにしても、フォワード(それを動かすスクラムハーフも含め)にとっては、接点で「ファイトする」ことの大切さ(ブログ担当コーチは、今日は広島の気持ちが上回ったと思っています)をあらためて痛感したであろう点では、非常にいい試合でした。

さて、6月23日(土)から太陽生命カップ予選です。
初戦は、芦屋ラグビースクールに決まりました。
初めて出場した昨年も同じ相手でしたが、昨年は完敗しました。

相手は今年も強いようですが、岡山ジュニアも今年のチームは、現時点のチーム力は昨年より上だと思っています。

陸上の大会がある人等もいますが、15日(土)、16日(日)の二日間で、今日の課題も確認しながら、しっかり練習して、チーム全体で盛り上げていきましょう。

(一言)

練習試合等、少しハードなスケジュールを組んでいますが、強い気持ちで試合にのぞみ自分たちで考え全力でファイトする、その上で見つかった課題を練習で取り組む、こういったことで、今年のチームはさらに上のレベルに進んでいけると考えています。
※何となく試合をこなすのならば、岡山にこもり練習している方がマシです。
上のレベルに進んでいくのかどうするのか、確かに我々スタッフも大きな責任をもっていますが、中学生自身が決めることでもあります。

今日のような1試合だけでは、試合に出れない選手もでてきますが、そういう選手のためにも試合に出た選手は最初から全力を出す、また出場時間が短くても試合に出た選手はその中で全力を出す、常に心がけてほしいと思います。

最後に、「食べろ」「食べろ」。

広島遠征3

2013年05月14日 | 試合(H25チーム)
関西大会予選、1年生中心の2試合のあと、2年生中心(+3年生)で試合しました。

最初の2試合だけだと、どうしても2年生以上の中で、出場できない選手ができてしまいますが、こういった試合が組めれば、全員が試合経験を積み、自分をアピールするチャンスにもなります。

ただ昨年までと少し違うのは、試合経験を増やすのはもちろん大切ですが、やはり、できるだけ自分が練習しているポジションで出場してもらうよう考えています。
また、Aチームにフル出場した2年生も休みではなく自分のポジションで試合に出て、2年生中心の一体感をつくっていきたいとも考えています。

ある程度慣れたポジションで試合に出て、結果的にキッチリとした試合ができた方が、試合して楽しいし、レベルアップになると思います。




















広島遠征

2013年05月12日 | 試合(H25チーム)
今日は、中学生33人が広島に遠征しました。
車を運転いただいた方をはじめ、保護者の方には暑い中、大変お世話になりました。

今日の関西大会予選は第1期の目標に位置付けていた試合ですが、広島県選抜に勝つことができました。
広島側に部活等で抜けていた選手が数人いましたが、とりあえず、勝ったことを素直に喜びたいと思います。

広島県選抜とは、約1ヶ月後の6月9日の広島県ラグビー祭で再び対戦します。
これから1ヵ月間の自分たちの練習の成果を見る絶好の機会になります。

さて、他の2試合を含め、試合内容については後日アップしていきますが、今日の一番の収穫は、井U、二階Dらのウイングが、ボールをもらったらタックルされるまで外を走りきるという昨日の練習のテーマをしっかりやっていたことです。
昨日は学校で練習に来れなかったけれど今日ウイングで先発した坂Mも、コーチ陣が求めていることがよく理解できたと思います。
競い合いながら皆がレベルアップしてほしいと思います。

さて、関西大会予選のスナップです。
前半は写真を撮る余裕が無く、後半中心になっています。




















香川遠征 2(一気掲載)

2013年04月29日 | 試合(H25チーム)
急な決定のため1年生は8人が参加しました。

これにお互い、高松北高校1年の女子選手、岡山の中学3年アスKが加わり、9人制で試合を行いました。
アスKは、Aチームの後半に続く出場でお疲れさまでした。

さて試合は10分前後半とはいえ、フルコートで行い、1年生にとっては結構きつかったかもしれませんが、鋭いステップやボール争奪戦等、すばらしいプレーを見せてくれました。

なかでも、声がよく出ることは、2・3年生も見ならってほしいくらいです。

5月3日、4日の試合はさらに多くの選手が参加する予定です。
また楽しみましょう。

とりあえず写真全部のせます。
































香川遠征 1

2013年04月29日 | 試合(H25チーム)
4月28日(日)は香川県遠征でした。
急な決定で修学旅行と重なったりしましたが、1年生8人を含め26人が参加しました。

2・3年生は20分前後半で試合しました。
今年はこれまで、例年より練習試合(遠征)を減らし基本練習や体力づくりを重視した活動を行っており、中学生を相手に、久しぶりにしっかり体をあてることができたと思います。

さて内容ですが、第1期の目標である四国中央市長杯(その後の関西大会予選)を考えると、課題が山積みです。

一つ目は、特にタックル後の接点(アタック、ディフェンス両方)です。

アタックの場合、一人目の選手は、練習通りかなり粘れるようになってきました。
しかし、アタック、ディフェンスとも2人目、3人目の選手が遅いし、せっかく来てもまだ立って見てしまっています。
このため、相手ハーフは結構簡単にボールをさばいていました。

また、味方をパックしていない(パックできるほどに密着していない)ため、見ていると「バラバラ」で「バタバタ倒れこむ」といった感じです。
  
こんなことだと、低くパックして、しっかり押し込んでくる相手には簡単にやられてしまいそうです。

「早く」「低く」「足をかく」「押し込む」「立ってプレー」といったことを、練習の時からしっかり意識しないといけません。
早くという意味は、人やボールへの働きかけを早くという意味で、ポイントまわりで見ている人は参加しているとは言いません。

※これはフォワードのことだけでなくバックスも同じです。
アウトサイドセンターのサポートにフォワードが間に合わないときなど、相手バックスによくからまれていました。ポイントから遠いところで勝負する場合やフォワードが遅れた場合はバックスが責任をもつ。いつも言われていることだと思います。
※なお、この接点でのプレッシャー(相手ボールの時)は次の二つ目のことにもつながります。

二つ目は、アウトサイドセンターから外を攻められた場合です。

アウトサイドセンターから内側のディフェンスはまずまずだったと思いますが、外側を攻められたときは、ウイング、フルバックが他の味方がマークしている選手に一緒にいってしまったり、タックルをはずされ場面がありました。バックスのカバーリングもダメです。(というか”ピンチになるかも”といった予測と動きが全くできていないのだと思います)

フォワードのカバーリング(走力)も不十分です。ただのブTと言われないよう、相手が早い球出しをした時など、しっかり判断して走らないといけません。
こんなことだと、外側にスピードランナーをそろえた強いチームとは勝負にならないと思います。

といっても、いきなり岡山の限られたメンバーの足の早さそのものが急成長するわけではありませんし、そんなことを求めているのではありません。
陸上競技では負けても、「声」「連携」「出あし(プレッシャー)」「ひたむきで分厚いバッキング」、さらには簡単に球を出させない「接点でのプレッシャー」などがきっちりできれば何とでもなります。

まだまだ課題が山積み(消化できずに課題太りしそうです)ですが、いすれにしても28日の試合と同じような気持ちやプレーでは四国中央市長杯(その後の関西大会予選)は厳しいぞ

2・3年生の試合のスナップです。




















関西スクール新人交流大会3

2013年03月27日 | 試合(H25チーム)
大会では、いくつかの高校の先生から、岡山ジュニアに対して、激励の言葉や真面目なプレイについてのお褒めの言葉をいただきました。

かなりお世辞も入っていたようですが、大会に参加した強いチームばかりの中で、ラグビーを楽しむことや、チームのいい雰囲気といったことに関しては、今年の岡山ジュニアはトップレベルだとも感じました。

このいい雰囲気を維持しながら、これからどんどん強くなっていければ最高です。
がんばりましょう。

なお石見智翠館高校の先生からは、在学中のジュニアOBの近況もあわせてお聞きし、中学生たちはより自信を深めることができました。





関西スクール新人交流大会

2013年03月24日 | 試合(H25チーム)
3月23~24日は関西スクールジュニア新人交流大会(淡路佐野運動公園)に参加しました。
同行や応援の保護者の皆さまには、紫外線もキツイ中、たいへんお世話になりました。
また、鬼Tコーチ、西Kコーチは何試合ものアシスタントレフリーお疲れ様でした。

さて試合ですが、奈良スクール選抜、兵庫県スクール選抜B、岐阜県スクール選抜、京都府スクール合同Bと対戦し、勝利することができました。

あくまで新人戦であり、相手の選手起用も様々ですが、
・練習してしてきたことを、とりあえずやろうとしていたこと。
・メンバー交替をかなり行っても、チームとして機能していたこと。
等、岡山県チームとしては、まずまずの遠征だったと思います。

試合中は、選手交替を考える必要もあり撮った写真は限られていますが、とりあえずダイジェスト的に紹介します。

第1試合 奈良スクール選抜です。








第2試合 兵庫県スクール選抜Bです。






夕食です。


第3試合 岐阜県スクール選抜です。








第4試合 京都府スクール合同Bです。





愛媛遠征②

2013年02月13日 | 試合(H25チーム)
負けた試合ほど、自分たちのチームの良かったところを見落とさないように、これまで練習してきた成果を見失わないために、また相手との体の大きさの違いが出たとか、個人が悪かったとか誤解しないために、何回もビデオを見るようにしています。
今回の愛媛遠征は、主に第一試合のビデオを繰り返し見ています。

試合の感想ですが、アタックは悪くありません。むしろ良いといえるかもしれません。体の大きな相手に対して、バックスは、1年生も含めて練習とおりの突破を図り、フォワードもよくサポートし、粘り強くゲインしています。
ただ、最後は、極端に浅くなりパスミスが出るなどしたのは、この時期ではまだ仕方ない点もあります。(むしろ相手のディフェンスをほめるべきでしょう)

問題はタックルです。ミスが出たあとのディフェンスの場面をはじめ、良いタックルが
できる選手と、手先でいって簡単に外される選手との差が大きすぎました。
このため、相手陣から一気に走られたケースが何度もあったと思います。
いくら体の差があっても、低くタックルに入ってとりあえず相手の前進を止めることはできます。一人目が簡単にぬかれてしまうと、練習で意識付けをしているダブルタックルどころではありません。

これからの練習では、ディフェンスの出足とあわせて、まずタックル自体を強化することを考えていきたいと思います。

もう一つ。
アタックの時に、相手のタックルで持ち上げられたり、足をすくい上げられたように見える場面が結構あった気がします。
このようになる一番の原因は、コンタクトの姿勢が高いことにあります。
確かに足は踏み込んでいますが、腰が高かったり、上半身が立っているため、タックラーが下半身に非常に入りやすくなっています。
練習でやっていることができていないのが問題であり、決して体の大きさの違いが原因といった誤解をしてはいけません。(もちろん大きい方が得ですが、そんなことは決定的なことではありません)
なお、このことは結果として、ひざ等を打撲しやすいことにもつながっていると思います。

タックルされた状態です。
上半身が立ったり腰が高いと、簡単に持ち上げられます。






このように上半身を沈めて前進できれば、倒されても、前向きの姿勢がとれます。
※練習で相当時間をかけていることです。


最後に、復帰した大Nです。
今回の試合で、自分なりに安心できたのではないでしょうか。
3月末(春休み)の試合ではもうベストの状態でしょう。








愛媛遠征①

2013年02月11日 | 試合(H25チーム)
2月11日は愛媛県(スカイフィールド富郷)に遠征しました。

周囲の山に雪が残り寒かったですが、グラウンドコンディションは最高で、愛媛県の皆さまにはお世話になりました。


試合結果ですが、得点としては完敗でした。

試合開始直後の浮Tの打撲からはじまり、坂M、横T、井U、杉M、F原、二階D、松Mと痛んだ選手(これだけだったか?)が続出し(もちろん今の時期は決して無理させません)、第3試合(Aの2試合目)の前には、さすがにブログ担当コーチも頭が痛くなりました。(最近、頭頂部が寂しくなってきたのはラグビースクールが原因か

ただ、鎖骨骨折の大Nが5ヵ月ぶり、手首を痛めていたN尾がほぼ2ヶ月ぶりに試合復帰したのは明るい材料です。

メンバーに頭を悩ませていたため、帰ってからあらためてビデオを2回見ましたが、思うところを、まず簡単に書いてみます。

総論としては、一歩でも前に出る、相手を絶対に倒す、やられたらやり返す(誤解のないように)という、格闘技の一面もあるラグビーに必要な気持ちで負けていたということです。
また、相手フルバックはディフェンスの際には味方に声を出し指示をずっと続けていましたが、声を出すという基本の部分でも完全に負けていました。

両センターやフォワードの核などが抜けるという状態ではありましたが、交替で入った慣れない1年生たちが何とかしようと一生懸命なのを励まし、カバーし、チーム全体ではね返す気持ちが見えなかった(個々には当然がんばっていたのでしょうが、外には伝わりませんでした)のは残念です。
これが今回の一番の反省点であると同時に、勝つチームになるために必要なこれからの課題です。

一方で、点差は開きましたが、内容は決して悪いところばかりではありません。
アタック面では、ラックを主体にしっかりボールを確保し、N熊、大Nを中心にゲインできています。(痛む選手が出るまでは、ブログ担当コーチ、実は結構安心して見ていました)

ただ、確かに相手のタックルや出足は良かったのですが、フォワードがなかなかアタックにからまない(からむ気がない?)こと、バックスも大きな相手に一人で一直線に単調に走りすぎる(スピードや強さがないと、相手タックルの絶好の的になり簡単にからまれる)、結果的にプレッシャーをかけられた中で無理にパスしてミスが出るというケースが多くありました。
※ただ、これらはこれからの練習課題でもあります。

一番の課題はディフェンスです。これは少し残念です。

一つはバックスの出足とマークです。
相手は決して深いラインではないのですが、岡山のディフェンスがが全然出ていないため、簡単に外に回されゲインラインを突破されています。
しかも、マークを簡単にずらされ、真横に投げたパスも簡単につながっていました。

二つ目はフォワード。
まず密集サイドのプレーヤーが全然出ていません。
また、確かにバックスが前に出ていないこともありますが、バックスラインが破られた際のカバーデディフェンスが全くできていませんでした。
スクラムサイドのディフェンスも甘く(意識も含めて)、簡単にトライされました。

これらが重なり、ディフェンスは待ちになり、バックスもフォワードも斜め後ろに追いかける形のディフェンスになってしまいました。
そうなると相手の大きな選手に走られ、トライされるときは本当に簡単にトライされてしまっていました。
敵陣から一気に走られる場面が何度もありました。

今回はこれくらいにして、気づいたことはまた今度書きますが、いずれにしても今日の試合、声一つをとってもいい勉強(薬)になったと思います。

目標は一つです。

相手が強い(大きい)時、あるいは味方の選手が痛んで不利な条件の時にこそ、「勝敗を競い合える」「絶対に負けないという闘志や声が表に出る」選手やチームになる。
※「弱い」チームにだけ強いチームになってはいけません。















新人戦(速報)

2013年01月13日 | 試合(H25チーム)
1月13日(日)は中国地区の新人戦が行われ、多くの保護者と一緒に広島県に遠征しました。

練習試合としてBチーム1試合、新人戦としてAチーム2試合を行いましたが、結果は次のとおりです(おそらく)。

岡山B 50-12 崇徳中
岡山A 35-12 山口県
岡山A 50- 7 広島県スクール

岡山県チームとしてはとりあえずいい結果となりましたが、ジュニアの新人戦は、春の全国大会予選を兼ねた高校の新人戦とは違って、それぞれのチーム方針に沿った選手起用が行われたり、12月末まで全国大会を戦った広島県のチーム作りはこれからであるといった事情もあり、決して自分たちと力に違いがあるわけではないということは、中学生自身がよくわかっていると思います。

これからも中学生全員がまとまって、大きな声を出しながらラグビーに取り組み、全員でレベルアップしていきましょう。




















いい遠征でした

2012年12月24日 | 試合(H25チーム)
クリスマスイブの24日も、ジュニアラガーはラグビーです。
朝7時に出発して香川県に遠征しました。
保護者の皆さまには、たいへんお世話になりました。

さて、先週の徳島遠征に続く新チームの遠征ですが、新チームの選手たちに、いよいよ自分達が中心になることに気づいてもらう意味でも、たいへん意義のある遠征だったと思います。
ブログ担当コーチにとっても、昨年のチームのイメージを頭の中から取り払い、新しいチームに頭を切り替えていけるいい遠征でした。

試合は高知県・香川県の合同チームと15分×3本、香川県と15分×3本行いました。

試合内容ですが、色々な見方はあると思いますが、まずまずだったと思っています。
ただ、昼食後の、4本目・5本目は少し気持ちが入っていなかったと感じました。このあたり傷んだ選手がかなり外れていっていますが、それだけが原因というのではなく、集中力の継続、スタミナ(コンタクトしながらのスタミナ)等、まだまだこれからのようです。
ただ、新人戦や、関西大会予選など、1日に2試合(前後半)を行うこともあるので、少しずつ自覚を高めていってほしいと思います。

ただ最後の6本目は、4本目、5本目と違って、試合に出た選手は気持ちの入ったいいプレーを見せてくれました。
最後にこれができただけでも、この遠征の意義があります。

さて、チーム全体についてですが、昨年の同じ時期のイメージを比べると、やはり犬Kが抜けた分だけ、バッキングやラインをブレークされた際のディフェンス力は弱いです。
ただし、そこに至るまでの接点やボールへのしつこさでは、昨年のチームより勝っていると思います。

午前中の試合はまずまずだったように、まずは、バッキングとかを考えるよりも、フォワードは接点でしっかりファイトする、バックスもアタック、ディフェンスともしっかり前に仕掛けるという基本を大事にやっていきましょう。

さて、個人について数人あげてみます。

フォワードの西Kです。
今日もブログ担当コーチから「お前、フォワードだろ?」とか何度も強烈に説教されましたが、試合を重ねた一日の中で随分良くなりました。
体をはったプレーもたくさんあり、何よりも、まわりで見ているのではなくフォワードとしての役割を果たそうとする気持ちが感じられるようになりました。
※プレーに参加して説教されるのと、何もせずに説教されるのでは大きな違いです。

次に水Kです。今日も忠実なプレーと豊富な運動量でボールにからんでいました。
現時点では、フォワードの中心選手です。

バックスでは、K城が6本フルで出ました。
今日は無理させない範囲で全員交代していましたが、傷んだ選手のタイミングもあり、スタンドやフルバックでフル出場し、がんばっていました。
こういうチャンスで自信をつけ、さらに伸びていってほしいと思います。

次に二階Dです。
アタックは大変良くなり、コンタクト後もしっかり足をかき前に出てボールキープするなど、いい意味で少し驚きました。
体も大きくなっており、ディフェンス面も自信をもってほしいと思います。

最後はラガール・アスKです。今日はフォワードに加えてAチームのハーフもキッチリこなしました。(厳しいN熊が「OK」と言っており、恩Dが傷んだ場合などのチームの選択肢が広がりました)
アタックの突破力、接点での球出しの確実さは見事で、他県の人も驚いていました。

以上、一部の選手の紹介でしたが、全員が確実に伸びていっているのは確かです。

中学生は、自分ができたプレーには自信をもち、できなかったプレーは反省しながら、これからの練習(「練習のための練習」ではなく、「試合のための練習」「試合のための練習のための練習」・・・・)に取り組んでいきましょう。

今日のスナップです。
ブログ担当コーチも余裕が無かったので、接点まわりの写真が多いです。