30日・31日は、2年生・3年生は竹原Jパワーグラウンド、尾道高校で中国地区合同練習会です。
11月14日の全国大会予選(中国選抜VS四国選抜)に向けて、さらにレベルアップするともに、気持も高めて行かなければいけません。
さて1年生ですが、30日はJパワーグラウンドに広島の1年生も集まって試合等を計画していましたが、台風のことを考え、残念ながら1年生は中止となりました。
いよいよ11月もすぐであり、1年生が公式戦デビューする1月の新人戦まで、あとわずかとなりました。
上級生に人数が少なかったここ3年程度は、3年生が選抜の練習に行くときも、保護者に送迎をお願いするなど、コーチが岡山に何人か残り、残った下級生の練習を十分見ていましたが、今年は上級生の人数も多く、選抜チームにも基本的に鬼Tコーチがフォワード、中Yコーチがバックスに帯同しており、さらに、O塚コーチ、M浦コーチが仕事がピークになっており、なかなか岡山で1年生だけをじっくり教えるという形ができていません。
1年生が、毎週2回ラグビーをしたくてウズウズしていると思うと、大変申し訳ありませんが、強い年や上級生に人数が多い年ほど、このような形になることがあるので、理解してください。
ただ、1年生は、選抜をめざして頑張る上級生の姿を、是非よく見て、頭に焼き付けておいてほしいと思います。こういうことも勉強です。
今後の予定ですが、11月3日、6日は岡山で練習予定です。
また、7日は、まだ未定ですが、上級生と一緒に県外で練習、練習試合を考えたいと思っています。
なお、11月14日(日)の中四国予選は、1年生~3年生の全員で広島県営ラグビー場に行きたいと思っています。
16日(土)は、明日の合同練習に向けて、各チームでやっておくとされた課題、および、明日に向けての、フォワードとバックスの連携部分の予習や確認を行ないました。
主な練習です。
(1)ノミネート、コーリング、返り方の確認
(2)コンタクト、スイープ
・1対1(台はナマ)
背中を伸ばし、低く入り、ボールまで足を踏み込む。
姿勢を崩さず、ボールの上を意識しながら、もう1歩。
・1対1(台はコンタクトバック)
ボールの上を、激しく
・2対1
一人が姿勢をつくり押す。後ろから2人目が尻を押す。
一人目が浮き上がったり、尻が下がったら押せない。
※くずれたり押せない原因は、ほとんど1人目の姿勢。
逆に、1人目が低く姿勢をつくれば、サイズは関係なく押せる。
・2つのコンタクトバックの間に、しっかり首をいれコンタクト。
さらに両方の腕で相手2人を押し出すイメージで押し切る。
(3)キック
・キックをける位置、追い方
(4)左右、センター各ポイントからのアタック
(5)ラインのディフェンス
(3)~(5)の詳しいことは、選抜予選に向けて、ブログでは ヒミツ。
各選手は、さらにイメージトレーニングしてください。
オープンスクールに行って練習した人は、電話で練習内容やポイントを確認しておくこと。
イメージトレーニングの中では、皆が「大畑」や名選手になればよい。
「腹をくくる」というのは、「覚悟を決める」とか「決意する」という意味です。
2年生、3年生は、四国との選抜予選に向けて、どういう状況になろうと「腹をくくって」前進して下さい。 コーチは腹をくくりました。
(オーラの泉で有名な美輪明宏の『正負の法則』)
少し難しいですが読んでください。
この世界では、物事全てが2元性で成り立っています。
表があれば裏がある。
プラスがあればマイナスがある。
正があれば負がある。
起こる事にも、結果にも、過程にも全てに2面性があり、
それが自然の姿であり、それこそが「バランスある姿」です。
しかし、人は自分の欲から、自分にとって都合の良い方だけを期待します。
それは、自然から離れ、バランスある状態から外れることなのです。
そこに、当然、バランスある状態に戻ろうと、反対の面が現れます。
片方の都合の良い面だけを期待し望むから、逆の面が現われた時、
その反動により精神的なショックが大きいのですが、
その『正負の法則』という真理を知った上で、
最初から、「都合の良い面と逆の面もある」という覚悟をしておく事こそが
『腹をくくる』という意味でもあります。
「腹をくくって」自分の、またチームの力を出し切るよう、取り組もう。
ずい分と涼しくなってきました。
これなら、いくらでも走れるでしょう。
四国選抜との試合まで、ほぼ2ヶ月となりました。
2ヶ月というと短いような気もしますが、自覚次第で、一回りも二回りも伸びることができます。逆に、この2ヶ月の過ごし方が勝負を分けます。
コーチとしては、この1ヶ月は、コンビもやりながら、「走る」「当たる」という、ラグビー選手としての基礎をもう一度強化したいと思います。
中学生へのお願いは、3年生は部活を引退したり、活動が減って、特にこれまで部活道を両立していた選手ほど、運動量がぐっと減っていると思います。
実はこのことは結構問題で、この状態で2ヶ月すぎると、気づかないうちに体力が落ちることになります。
勉強等、色々大変でしょうが、平日、走ったり、サーキットしたり、腕立て・腹筋・背筋等をするなど、短い時間でもいいので集中して動く時間をとってください。
また、食生活にも気を配り、体重増にも努めてください。
人間も動物ですから、自分の体をはる日(試合の日)が決まっていると、闘いに勝ち、また自分の体を守るため、自然に筋肉がつきやすくなるという人もいます。
1kg~2kgの増でも、さらにコンタクトが楽になります。
※体重計に乗って目標まで食べる方法もある・・・かな?
明日18日(土)から、20日(月)、23日(木)、25日(土)と練習を行ない、26日(日)は広島との合同練習です。
少しハードな日程ですが、適当に間隔もあいており、体を鍛えたり、技術を身につけるには絶好な日程です。
いつも言っていますが、勉強とラグビーを両立させて、保護者の方に心配をかけることなく、がんばっていこう
これまで順調に成長し、たいへんまとまりもよい元気な学年ですが、考えてみると、これから4ヶ月後の来年1月には、もう新人戦があり、上級生と一緒に岡山の中学生ラグビーを引っ張っていかなければいけません。
そのためには、これから4ヶ月でもう1ランクアップが必要です。
現在の1年生の課題には、次のようなものが考えられます。
・走力、持久力、筋力のアップ
・必ずトップスピードになる。
・姿勢を低く。(ノミネート等の静止して姿勢、コンタクト等の動いた姿勢)
・低く強いタックル。
※踏み込む(決してとばない)。強くあたる。強いバインド(引きつける)。
頬でしめる。足をかく。
・下のボールや倒れた選手は乗り越える。(少なくとも、またぐ)
・ボールをもらいにいく(取りにいく)判断力と瞬発力
※「パス」という声だけでなく、ボールキャリアーから見える位置まで上がる。
・ただパスを回すのでは下がるだけ。ボールを運ぶ(相手を抜く)意識。
・つかまったり、当たった時には、まず足をかいて前に。(すぐ倒れない)
・声を出す。
※指示の声・・・パス、右、左、ねろ、ターン、外側の選手にタックル その他
※状況を知らせる声・・・あまった、相手◎人 その他
土曜日の姫路スクールの試合から、このあたりを意識してやっていこう。
なお、岡山ジュニアスクールでは、必ず2つ以上(できれば3つ)のポジジョンはできるようになってもらいます。(バックスとフォワードの場合もあります)
それは、中学生の能力や可能性のアップだけでなく、少ない人数でチームを組んでいくためにはどうしても必要なことです。
ハーフ、スタンド、フッカー、スロアーなどは、必ず2人以上ができるようにしたいと思っていますので、「このポジションしかできない」というのではなく、積極的にチャレンジしていこう。
以下は、中四国大会のBチームの写真です。
11日(日)の試合の内容については、各選手が色々と考えることがあると思います。
コーチ陣にとって、結果自体は、残念なものでしたが、「これまで以上に課題が明確に見えた」という点では、この前の広島ラグビー祭と較べても格段にいい試合でした。
各選手も、自分がどうしたらよいか、チームとしての弱点をどうカバーしたらよいか、チームの強みをどう活かすかなど、よくわかったと思います。
後は、そのわかったことを、どう実行するかです。
まだまだこれからです。
○ブログ担当コーチの見た課題
・アタックで縦に仕掛ける・・・ラグビーはトライを取りにいくスポーツ。
・1対1のコンタクトでの勝負(タックル、足をかく)
・ダウンボールに働きかける2人目(低さ、力強さ)
体をはる・・・これが一番かも
・本気で突破してくる大型選手への本気のタックル・・・肩や体を当てる度胸
・「倒す」「勝つ」ことに対する強い気持ち。
・試合前の練習に自分たちがチームを盛り上げる「声」「態度」
これらのことは、特に最近重点的に練習しているような内容です。
技術的には十分できます。後は「気持ち」です。
関西大会までの5回の練習(尾道高校練習も含む)は、このような点をあらためて重視したいと思います。
練習でも言いましたが、コーチは関西大会で本気で優勝を狙っています。
1回戦で京都スクール選抜に勝てば、広島・山口県選抜とあたることができます。
やってやりましょう。
※ところで、1年生の試合は良かったです。
練習でよくまとまり、練習したことがそのままできています。
今年の1年生は、上級生(3年生、2年生)も多く、実戦に近い練習もできる恵まれた環境にあります。
是非、このまま、素直な気持ちでラグビーに向かい合っていってください。
日曜日の広島選抜戦は完敗でした。
部活等と重なった主力選手が何人もいなかったと言い訳をしたくもなりますが、そんな言い訳も許されないほどの情けない試合だったと思います。
確かに、メンバー構成的に、勝つのは難しいと思っていましたが、直前に主力の一人が参加可能になったこともあり、ディフェンスさえしっかりすれば、ある程度の試合はできると正直(本心から)思っていました。
反省点については、試合後やバスの中でも、みんなで話し合ったとおりです。
ただ、昨日の試合で、岡山県ジュニアのイメージは広島県の中学生やコーチに対して、地に落ちました。非常に評価を下げました。
試合に出た選手がどうとか、主力選手が来ていればどうとかいうことではありません。ラグビーに対して真剣に向き合っていない、タックルをしない、体を張らない岡山県ジュニア全体の評価が大きく下がった、ハッキリ言って「なめられた」ということです。
中学生はどう考えていますか
このままでよいですか
コーチとしては、「なめられた」ままで終わるわけにはいかないと考えています。
もし、チームとして「なめられた」状態でずっと進めば、いくら個人的な能力がある(ように見える)3年生でも、今年の全国大会へ向けての「中国選抜」でイイ思いをすることは、まず出来ないと思います。
また、来年のチームも「なめられた」ままになってしまいます。
それではどうするか
コーチとしては、これまで「コーチが間違っていた」のではないかと反省しています。
今年は久しぶりに3年生、2年生で多くの人数が集まったこともあり、全員で進んでいきたい、この人数を維持したい、何とか皆を引っ張っていきたいと思ってきました。
だから練習がどうということはないのですが、やはりラグビーの本質に対する取り組みが甘くなっていたと思います。
結果的に、最近は参加が少なくなってきた選手もおり、コーチのやり方は間違っていたのかもしれません。
今のままでは、さらに高いラグビーを求めていこうとする中学生、やる気満々の1年生に大変申し訳ないことになりかねません。
(今回、1年生3人にベンチに入ってもらい、2人には途中から試合に出てもらいました。現在の1年生への期待は大きいのですが、チームとしては危機的な状況でした。)
それではこれからどうしたらよいか
コーチとしては、まず関西大会という責任を果したいと思います。
また、ラグビーに真剣に、かつ謙虚に取り組む中学生のためのチームづくりをしていきたいと思います。
人数が少なくても、木村(尾道高校)、岡崎(高知中央高校)、伏見(朝日高校)がそれぞれ中国選抜の中で独自の位置を築いた3年前のチームを模範に、もう一度やり直したいと思います。
美作スクールの選手の意識は高いです。
岡山スクールも部活動の区切りがついた3年生、首を痛めていた吉○も復帰し、人数的には、練習の時からあらためて充実してきます。
岡山スクールも、あらためてスタートしたいと思います。
幸い、どの選手も技術的には高いです。また、今はまだ6月初めです。
これからの気持ちの持ち方、ラグビーへの取り組み方次第で、広島に追いつき追い越すことは十分できます。(コーチとしては、当然それ以上をねらっています)
それでは、これからの練習ですが、7月末まで次の点を徹底したいと思います。
①相手を押し戻す厳しいタックル(胸、肩で強烈なヒット)
②タックルされても、2歩、3歩前に進むコンタクト
③②を助ける早く確実なサポート
④特に内にきった選手は確実に倒すカバーリング
⑤ルーズボール(下のボール等)への忠実な反応
⑥指示の声、状況判断の声
⑦これらを支えるスタミナ・走力、仲間やチームを思う気持ち
今年は、4月末の関西大会予選に向けての組織的な部分を優先し、その後の5月以降で人数が集まらなかったこともあり、この部分(個人、ユニットの強さの部分)が欠けています。
また、声の部分、仲間やチームを思う気持ちは、まだまだ未熟です。
当然、1年生は、これだけではダメなので、基本的な技術にも時間をかけていきます。
以上、色々書きましたが、直接対決があるかどうかは別として、日々進歩している広島に追いつき追い越し、さらにその上を目指したい、決して「なめられた」ままで今年の中学生を終わらすわけにはいかないと、コーチは真剣に思っています。
4月29日の関西大会予選まで、あと1ヶ月となりました。
○塚コーチの話では、山口県は「岡山に勝つ」ことを目標にまとまり、相当の強化を行なっているとのことです。
1月の新人戦では山口とは試合をしていませんが、その時に見たところでは、岡山と山口は同じような力という印象です。(声の出方、元気の良さでは、山口の方が上でしたが・・・)
1月以降、岡山(美作も含め)も相当のレベルアップはしていますが、特に3年生のまとまり、声一つとっても表に出てくる姿勢(もちろん内に持った闘志は大きなものがあると思いますが)といった点では、勝負の舞台に向けて、はっきり言って心配しています。
高校ラグビーの萩商工、山口大津など、山口県全体のラグビーレベルは岡山より高く、ジュニアについても勝負に向けてまとまったときの山口は、相当手強い相手です。
もちろん、広島も相変わらずの力です。
さて、タイトルの4月4日(日)の練習ですが、せっかくの春休みでもあり、美作も参加して強化練習(合同練習)を行ないます。
4月29日に向けて大事な練習です。 必ず全員参加してください。
(場所)兼元ラグビー場 7番 ← 予定表と同じです。
(時間)午前8時30分~午後1時 ← 時間が予定表より変更になっています。
※新1年生は最初の予定通り、12時までとします。(始まりも、9時からで結構です)
先日のブログで日曜日の練習の感想を色々書きました。
コーチが一番言いたいのは、「ラグビーを楽しもう」ということです。
別の中学の生徒や、高校生、さらにはスクールでなければまず会うことも無かっただろうオジサンたちとの出会い、さらには県外の中学生や大人たちとの交流、これらはスクールとしての活動でないとなかなか経験できない、学校の部活動ではなかなか味わえないことだと思います。
中学生の皆は、ラグビーそのものはもちろん、このような出会いを是非楽しんでほしいと思います。
ラグビーを楽しむ、そのことがきっと、声が出たり、仲間のことをお互いに認め、助け合い、サポートすることにもつながっていくと思います。
日曜日の写真の続きです。
<ラグビーマガジン2月号より>
昨年から新たに始まったU18合同チーム東西対抗戦が、今年も1月7日、花園での全国高校選手権大会の決勝前に開催される。
この合同チーム東西対抗は、高校ラグビーの活性化プロジェクトの一環として毎年夏に行われている「コベルコカップ 全国合同チーム大会」において活躍した選手が、高校ラグビーの聖地である花園でプレーする舞台として創設された。
単独校では全国大会に出場できない少人数チームの選手にも花園への道を拓くと同時に、幅広く人材の発掘、育成を行う選手強化システムを構築する目的も兼ねている。
・・・夏の菅平での合同チーム大会で、見事なパフォーマンスを披露した好選手たちが両軍にずらりと名を連ねる・・・。
合同チームとはいえ選手個々の能力は高く、ここで意外な才能を発見できる可能性も高い。
以前のブログにも書きましたが、この東西対抗に、岡山県から西軍に5人(3年生)が出場します。
岡山工業3人、岡山城東1人、津山高専1人
当日(1月7日)は、J SPORTSで放送もされます。
特に岡山工業は、最近では平成14、16、17年度に花園に出場するなど岡山県のラグビーを引っ張ってきましたが、現在は部員不足の状況となっています。その中で、真面目に活動を続け、3人が選出されたことは、素晴らしいことです。監督・コーチもきっちりとした指導をされているのだろうと思います。
※平成15年度発足の岡山ジュニアスクールからも、これまで6人が岡工に進んでいます。
また、岡山城東、津山高専も、勉強・進学とラグビーを見事に両立させている結果だと思います。
選ばれた人たちは、同じ学校の仲間の、さらに県内の少人数校の代表であり、花園でも、与えられた場面の中で、自分の力を出し切ってほしいと思います。
ジュニアの中学生は、進路を考える際に、勉強や将来の目標と両立させた、このような高校時代のラグビーもあることを、是非知っておいてほしいと思います。
練習に欠席、遅刻する場合等は、必ず2日前(土曜練習については木曜日、日曜練習については金曜日)までに、ブログへ書き込み等(電話連絡含む)をしてください。
また、欠席連絡を受けた保護者役員の方も、ブログに書き込むかコーチに連絡してください。
※ブログに書き込むと各コーチが見えるので、できるだけ書き込みしてください。
コーチ陣は、事前に出席者を把握して、土曜・日曜の練習をイメージします。
例えば、
○○は、土曜日だけ練習に来れるので、○○ができるように、この練習は土曜日にしよう。
日曜日は人数がそろうので、土曜日の全体あわせは無しにして、日曜日にしよう。
といった感じです。
コーチ陣として結構困るのが、土曜日の練習の後で突然「明日は休み」と言われることです。日曜日の練習の組み立てが狂ってしまいます。
当然、急に用事が入ることはあると思いますし、その場合に急な連絡になることは仕方ありません。ただ、そうでない場合は、できるだけ早く連絡してください。
昨日だけ参加の選手を含めると、今週は、2年生、1年生の大部分が出席したことになります。
さて、岡山ジュニアラグビースクールは週に2回(土・日)練習しています。
実は、これは仕事や家族を持っているコーチ陣にとっても結構大変なことです。
スクール発足当時は週に1回だけの練習でしたが、次の理由で週2回にしました。
①ラグビーに集中したい選手にとって、週1回では物足りないこと。
②学校や塾、部活動などで練習に参加できない場合、2週間以上間隔が空くことになること。
(※②が主な理由です)
今週は、2日とも参加した人、1日だけ参加した人、都合で早退・遅れたが少しでも参加した人、部活等の都合で参加できなかった人 の4つのパターンにわかれました。
コーチは、決して参加のパターンがわかれるこの状況が悪いと考えていません。むしろ学校の部活動ではないラグビースクールでは、このような状況は理想と考えています。
少しでも参加すること(1日が無理なら1時間でも)は大歓迎であり、また、どうしても参加できないときは、自分で走ったりトレーニングすることが大切だと思います。
特に、遅れたり早退であっても、1時間でも参加してくれれば、コーチはその選手の都合にあわせた練習メニューを組むことができます。
部活動や塾との両立は、本当に大変だろうと思います。ただ、昨日のブログにも書きましたが、来年は2年生、1年生全員の力が集まれば必ず強いチームになります。
是非これからも、自分に少しだけ厳しく頑張ろう。
ところで、今日3年生は広島で頑張ったかな???
「男子三日会わざれば、刮目(かつもく)して見よ」
※原文は、「士別れて三日なれば、刮目して相待すべし」
中学生には少し難しいですが、「日々鍛えれば、その人は3日もたつと見違えるほど成長しているものだ」という意味です。
確かに、週末しか中学生と会わないラグビースクールでは、中学生の急な成長に驚くことが結構あります。
選抜セレクションの結果は、3年生はまだ決定せずに引き続き練習していく、2年生の挑戦は今回で終了ということになりました。
3年生5人(岡山4人、美作1人)は、自分が決して安心できる立場にないことはよくわかっていると思いますが、これからまだ1カ月もあり、日頃の練習(もちろん家での自主練習は当然です)や気持ちの持ち方次第で、見違えるほど成長できます。
まずこの1カ月、自分に妥協せずに挑戦してみよう。
2年生、1年生も同じです。1か月少し後(11月29日)には、桃太郎スタジアムでの試合が待っています。
2年生はもちろんですが、1年生も上級生を抜いて試合に出るつもりで頑張ってほしいと思います。
(写真は、尾道高校の練習で、すぐれた身体能力を見せた矢吹)
全国ジュニア大会中国選抜チームのセレクションが、10月12日(月)、中国地方5県の中学生が参加して美作ラグビー場で行われました。
今年の中国選抜は、3年生が充実した鯉城ラグビースクール(広島)が中心となります。
(選抜結果)
今回、30名強の候補選手が選定されました。
岡山県からは、3年生5名(岡山4、美作1)、2年生3名が候補選手に入り
ました。
(今後の予定)
10月17日・18日の合同合宿で、22名+αの選手を決定する予定。
(選抜方針(鯉城スクールより))
・3年生を中心に候補を選抜
例年どおり
・2年生の選抜方針
今年の3年生は、FWが多くBKの層が薄いため、特に2年生のBKは3年生と同じく選抜対象とする。
また、名簿に入れるだけの選考はしない。(3年生BKとのポジジョンの重なり等も考慮した上で、2年生BKは十分試合に出れる者のみ選抜)
【2年生の皆へ】
今日の試合でもわかったと思いますが、鯉城スクールの3年生と他の県の選手では、声の出方やまとまりの強さ、スタミナが全然違います。
これは、ラグビーに対する姿勢のまじめさ・真剣さ・厳しさを表していると思います。
今回、候補選手の2年生5名のうち3名は岡山県のBKであるように、現時点での岡山県の2年生の力は、他県からも注目されています。
11月末のトップリーグの前座、来年の1月の新人大会には、岡山県の代表として、2年生も鯉城スクールのような気持ちとまとまりで取り組むことができますか?
2年生が姿勢を見せないと、1年生もついてきません。
是非、2年生一人一人が考えてください。
○「あいさつ」する。
・自分から先にあいさつする。
○ラグビーを楽しむ。
・厳しい練習を通して、自分が強くなったり上手になることを楽しむ。
○小学生の手本になる。
・あいさつや練習態度など、隣で練習する小学生の手本になる。
○自分たちで考える。
・練習中だけでなく、電話で連絡を取り合うなど、自分たちで考える。
・自分たちでやりたい練習があれば、キャプテンがコーチに伝える。
○上級生は下級生に自分の技術を教え、下級生は上級生を見習う。
・岡山ジュニアラグビースクールの伝統をつくる。
○時間を大切にする。
・練習開始時間に遅れない。(練習開始時間は集合時間ではない)
○練習中は私語をやめる。
・練習に集中する時、リラックスしてよい時のメリハリを覚える。
○ラグビーに関する声は、練習中にどんどん出す。
・プレー中の声や指示は、やかましいほど出せばよい。
○オールラウンドな基本プレーを身につける。
・高校以後のためにも、FWやBKなどの偏ったプレーでなく、すべてのプレーを身につける。
○一緒に頑張る仲間を尊敬する。
・自分だけ良ければよいのではなく、仲間皆が楽しく上手になる。