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岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

二日目から

2017年07月28日 | 関西大会(数河高原)
第一試合を終え、
今回の関西大会の目標としていた「京都スクール選抜に勝利」は
達成できませんでした。
どうしても京都スクール選抜に勝てません
一方で、コウタのセンターの試験は、まずまずでした。

明日から二日間の目標は、太陽生命カップに向けてのチームの
再構築となります。
切り替えていきましょう。



結果および今後の予定

2017年05月28日 | 関西大会(数河高原)
今日の広島県選抜の試合に敗れたため、6月4日(日)に予定していた試合は無くなりました。
また、あわせて予定していた1年生の試合も無くなります。
試合を楽しみにしていた1年生には申し訳ありません。
※6月の予定はあらためてアップします。

今日の試合ですが、まずは広島県選抜の気迫や走力に完敗でした。
素直に認めたいと思います。

一方で、こういった敗戦になると、ついつい中学生の「気持ち」と言いがちになります。
もちろん「気持ち」は大切ですが、負けるたびに「気持ち」のせいにするなら何も解決しないこと、また指導不足の責任回避につながることから、ブログ担当コーチ的には極力「気持ち」で片づけないよう注意しています。

ただ、自分たちのミスが相手につながる場面(ミスボールへの反応の遅さ)やラインアウトの判断ミス(からのノットストレート)が何回もあったこと、ペナルティを獲得してからの判断の遅さ、さらにポイントでの姿勢の高さ等は、ある意味「気持ち」の問題であるのは間違いありません。

さて、四国中央市長杯での敗戦から、例えばSOの考え方、アタックの深さなど色々と取り組んできましたが、SOの他の選手の使い方などは、ある程度良くなった感じを受けています。
逆に今回は、SOから外の選手の次のプレーに、パスミスやコース、フォロー等の多くの課題が見つかった気がします。
要するに、四国中央市長杯後も、けが人や痛みのある選手が多かったため、チームの課題がわかっていてもまだまだであり、今やっていることを、しっかりと地に足を着けてやっていくのが大切だということです。

中学生だけでなくチームにとってショックな敗戦ですが、ある意味、今のプレースタイルやサイズからいえば当然ぶつかる「壁」であり、自分たちの弱い部分を実感できたこの経験を活かして、頑張っていきましょう。

(追伸)
チームの方向性を間違えないよう冷静に考えたいので、少しの間、スケジュール関係以外は、新たなアップを休みます。

3日目

2016年07月31日 | 関西大会(数河高原)
愛知県中学校選抜と対戦して、17-31で敗れました。
後半の中盤過ぎまで同点で競り合いましたが、最後は押し切られました。

さて、今年の関西大会Aグループは、結果だけ見れば3敗という結果に終わり
ましたが、過去のAグループに出場した際は、東海地区や中四国地区のスクール
選抜に勝っても、それ以外は、序盤で勝敗が決まる大敗が多かったのに対し、今回
は3試合の試合内容では、これまでの関西大会で最高だったと思います。
※スタンドも結構盛り上がっていたと聞いています。

「あと一歩」「もう一歩」「さらにもう一歩」、あと何歩前進できるかわかり
ませんが、今年の岡山ジュニアの選手たちは、まだまだ相当の伸びしろがあると
思います。
今回自信を持った部分はさらに伸ばし、できなかったところ、スタミナ切れは謙虚
に反省し、これからも、しっかりと地に足を着けて頑張りましょう。

中国スクール選抜に加わった山口県2人、鳥取県1人の選手たちは素晴らしい活躍
でした。3人のおかげで素晴らしい大会となりました。
中国スクール選抜は今日で一応解散し、またそれぞれの所属チームでレベルアップ
を図ることになりますが、また、年末に一緒にできるようお互いに頑張りましょう。
※中村コーチもありがとうございました。

保護者の皆様には、チームにずっと帯同いただいたり、テーピングをお願いしたり、
また大勢の応援をいただき、大変ありがとうございました。
暑い夏が続きますが、引き続き、ご支援よろしくお願いします。

※ブログ担当コーチは最終日は現地にいなかったので、写真はありません。
 また写真が手に入れば掲載します。

二日目速報

2016年07月30日 | 関西大会(数河高原)
愛知県スクール選抜と対戦し、前半12-5とリードしましたが、
踏ん張りきれず、24-33で敗れました。

フォワードは今日も力を見せましたが、トライを取り切るまであと
一歩というところです。
一方、攻め込んだ中で、相手ゴール近くの自分たちのミス(当然、
相手チームのプレッシャーもありますが)から、何本か一気に
もっていかれました。

フォワードに少しこだわってみようという今回の大会の課題について
は二日目も良かったですが、その場合のバックスの心構えや攻め方、
フォワードが連続して前進している中でミスが起こったときの反応など
色々な課題が見えてきました。

しかし、この2日間で驚くほど良いチームになってきました。
明日三日目も、自信をもって頑張ってほしいと思います。
明日は今日以上に強い相手ですが、今年のチームは堂々と勝敗
を競うことができると思います。

なお、ブログ担当コーチは仕事の都合で今日で数河を離れるので、
現地からの速報は今日までです。


















初日速報

2016年07月29日 | 関西大会(数河高原)
初日は京都府中学校選抜(近畿地区中学校第一代表)と
対戦しました。
前半0-14と踏ん張り、後半一時7-14までせまり
ましたが、7-50で敗れました。
最後は離されましたが、今大会の残りの試合はもちろん、
これからに大きな意味のある試合だったと思います。
※もちろん前向きにとらえてです。












関西大会組み合わせ

2016年07月09日 | 関西大会(数河高原)
関西大会の組み合わせです。

中国地区予選、中四国地区予選の結果、例年同様、中国スクール選抜を結成し、
中四国第1代表としてAグループに出場します。(岡山県19名、山口県2名、
鳥取県1名)
※同じ中国地区の広島県は、広島県選抜としてBグループに出場。

急な事情でAグループとなった昨年を含め、4年連続のAグループ出場ですが、
年末の全国大会の中四国地区の出場枠の獲得といった、別の重い責任は今回は
ありません。
 1日目は、京都府中学校選抜(近畿中学校第1代表)
 2日目は、愛知県スクール選抜(東海スクール代表)または
      奈良県中学校選抜(近畿中学校第3代表)
 3日目は、反対ブロック(4チーム)のいずれかのチーム
との対戦となります。
※京都府中学校選抜と対戦するのは、はじめてだと思います。

1年生~3年生の全員が頑張っているからこそ、こういった素晴らしい機会が
できる。
3日間、全力でチャレンジしましょう。


関西大会中国四国予選3

2016年06月15日 | 関西大会(数河高原)
これで最後にします。(小言ばかりの爺さんになってしまうので
アタックを中心に気がついたことを少し書きます。

まず一言、SHアカサコとSOダイフは、何か変なもの食べました
いつも素晴らしい動きで信頼の厚いSHとSOなのですが、今回はハンドリング
ミスを連発しました。
ノックオンやスローフォワードにならないミスも入れると、10本近かった気が
します。特に、パスしかけてボールを落とすケースが相当あったと思います。

本人の調子、集中力ということだけでは、決してこんな多くのミスはおこりません。
立つ位置、味方のコース等、ここはしっかり原因を考えてほしいと思います。
変なものを食べたのでないならば、必ず原因があります。

ブログ担当コーチは、一つの原因は、2人目のフォローの遅さ、というより2人目
が「声」も含め、あまりにも何もしていないことにもあると思います。
練習ではフォローのコース、早いリップ等をずっと練習していますが、今回の試合
では何もできていません。
一生懸命仕掛けた1人目が、相手2人に囲まれていても、倒れるまで何もしません。
何とかボディコントロールしてボールをつなごうとしても誰もいない(悲しい)、
何もしないどころか、倒れるまで近づきもしない。
こんな形だと、無理なプレーも出てきます。
※注意・・立場が逆になれば皆同じで、誰かが悪いというのではありません。

とにかく、サポートがいない(役に立っていない)ために、岡山の1人が、相手の
2人~3人と戦っていると感じる場面が非常に多かった気がします。
今回のように、ラックではほとんど捨てるディフェンスに対して、どう攻めるか、
一人だけ相手の網の中に飛び込んで苦しむ形にならない為には、どうすれば
よいか、どうすれば球を動かして攻めれるか、今年の選手たちは意識すれば
すぐにできると思います。
とにかく2人目の責任は大きいです。

次に気になったのは、バックスが外に攻めた後のFWです。
練習では、フォワード縦という動きが何度も出ますが、今回はダメでした。
このため、バックスが続けて無理に攻めざるを得ず、余計、相手のプレッシャー
を受けたり、単独で相手の網に飛び込む形になってしまった気がします。
※それでも抜ければよいのですが、抜けないと体力的にもきついと思います。
こんなフォワードの原因は、走れなかったのか、それとも気弱になったのか、
それによって練習の仕方も変えていかないといけません。

最後にウイングです。
ニシハマやタナカといった、走力も切れ(ついでに重さ?)もある結構自由な選手
にフォローするのは大変だとは思いますが、今回は、後ろの方にいるだけ(ついて
いるのでもありません)でした。
ウイングはやはり、間隔を広くとりパスがもらえる位置を走ることが基本で、その
上で、パスしないニシハマが結局、ディフェンスと接近戦を始めたら、早く激しく
サポートする。
「コーチがやってみろ」と言われても、コーチはできませんが、
現役選手たちは、やらなければいけません。

以上、色々書きましたが、調子が今一歩でも、勝つことを目標にした試合を
しっかり勝ち切ることができるのは、今年のチームの良いところです。
ただ、勝ったからこそ、自分のプレー、仲間のプレーを謙虚に冷静に、しかし
厳しく見つめ直してほしいと思います。

関西大会中国四国予選2

2016年06月13日 | 関西大会(数河高原)
前々回のブログに次のようなことを書きました。

岡山の選手は、気持ちや試合前後の態度も含め、多くの課題が見つかった試合でした。
試合の後にも話しましたが、これ以上伸びるか伸びないか、今、大きな別れ道に立って
いる気がします。

この意味も含めて、試合の反省を少し書きます。

ブログ担当コーチが試合の後に話したのは、次のような内容です。
・最近勝っているからといって、少し調子にのったり、イイ気になっていないか?
・今回は何とか勝てたが、もう徳島県には追いつかれた。
・練習中の雑談、ノロノロした緩慢な動き、声の無さ、こんなことでは、もうこれ以上
 伸びない。



今回の試合の反省で、上の内容と一番関係するのは、岡山の中学生のディフェンスの際
の「規律」の無さです。
ディフェンスは個人だけでは無理で、規律ある動きが必要です。
徳島県のバックスは、SO、両センターの位置の3人が、良くそろって前に出て、また人数
が足りなければ大声で呼ぶということを、ひたむきに繰り返していました。
そのディフェンスに、岡山のアタックはかなり苦労したと思います。

一方で、岡山のディフェンスは、バックスは、前に出ない、たまに前に出たと思えば一人
だけ、やっと3人出たと思えば声が全くないのでバラバラ、といった感じでした。
相手が球出しに時間がかかった次の場面で、トップスピードで前に出てディフェンスで勝負
するといった姿勢や動きは、まず無かったように感じます。
また、対面に対して、内側から抑えているのか、外側を抑えているのか、??とも感じます。
その上、フォワードが内から上がらないため、内側のスペースががら空きで、バックスの
まずいディフェンスと重なり、苦しくて内に入ってきたと見える選手にも、結構、裏に出ら
れたと思います。

こういった状況は、「声」の無さというよりも、まとまってディフェンスしようという気持自体
の無さ、味方に対する気づかいの無さ、すなわち「規律」の無さということだと思います。

確かに、このところアタック中心の練習になっていましたが、こういったことは春から十分
やってきたと考えており、ラグビーに取り組む姿勢の問題が、ここにきて、ラグビーにおける
「規律」の無さにつながっているのではないかと心配しています。
「できないことはないハズ」と思っているだけに残念な内容です。

来週の太陽生命カップ予選の初日は土曜日ですので、じっくり練習であわせる時間はあり
ませんが、今年のチームは必ずできるハズです。
強豪チームが相手ですので、結果はどうなるかは別として、試合前にもう一度よく話をして、
しっかり声の出る「規律」あるディフェンスを粘り強く繰り返すことを期待します。

今日はここまで。次は次回。