岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

3か月経過

2011年07月07日 | チーム理念&メンバー募集
新1年生が加わってから、約3か月経過しました。

4月16日の保護者会で、本年度(平成23年度)の活動方針として、次のような説明を行い、概要をブログにもアップしています。

約3ヵ月経過したところで、あらためて活動方針をアップしておきます。

活動の軸がぶれていないか、方針転換する場合も方向性が明確かどうか、これらについて特に指導陣が意識していることが、クラブチームとして、中学生、保護者、コーチがラグビーの厳しさや、ラグビーを通じた交流を楽しむ一方で、きっちりとした活動を行い、進路(ラグビーを続ける続けないに関係なく)を含む中学生の今後につなげるためにも大切なことだと思っています。


【新年度(平成23年度)の活動方針】   ⇒以下は、3ヵ月の状況です。 

(活動方針)

・平成23年度から数年は、広島・山口の人数も多く、関西大会や全国大会の選抜は、各県対抗による予選結果を重視する方向であり、ジュニア活動(特2、3年生)も、各予選を一つの目標とします。
 関西大会予選2位となり、7月末の関西大会に向けて、中国地方の
  2チームの内の1チームの核として活動中  
 
・平成23年度の公式戦の主体は、3年生が多い岡山と美作が主体で、これに既に2年生が試合等に参加している津山が一緒になって岡山県チームを構成します。
 岡山県チームとして活動中。

・新1年生は、1年生を中心に他チームとの交流を行いながら、翌年1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力アップを図ります。
 ※上級生との試合が可能と判断できる選手は、夏以降、上級生との試合にも出て
  もらうようになります。
 今年の1年生も、練習参加も含め、まじめに取り組んでおり、確実に
  レベルアップしています。
  1年生の人数も多いので、倉敷・美作の1年生も含めて、練習や交流
  試合等、かなり積極的に行っています。
  6月24日の交流会(美作)からは、2年生と一緒の試合も組んでいます。
 
・中学生がスクールでラグビーを続ける動機付け、また高校ラグビーへの意識付けを行なうため、県内外の高校との幅広い交流に取り組みます。
 津山工業、尾道高校に指導してもらいました。
  今後とも幅広い交流ができればと思います。

(岡山県全体での活動)

・23年度から関西大会の出場チーム(2チーム)の決定に各県による予選が導入(負けた県の選手は補強という形)されるなど、県単位での強化の必要性が求められます。
・各スクールの日常の活動は、練習日数や練習内容等、個々のスクールが独自の考え方で行うことが基本ですが、平成23年度から正式に県内の合同練習(当面、月1回)を開始します。
 岡山、美作、津山、倉敷の岡山県内ジュニアの、正式な合同練習会
  をスタートさせています。
  正式な合同練習以外も、かなりの日数一緒に練習しています。  

(女子選手の受入れ等)

・平成23年度から女子選手の受け入れを開始します。
 ※女子選手の場合、上位チームの年齢自体が男子と比べて低いので、練習参加も小学校5年生くらいから受入れます。 
 スクール登録の中1や小5が練習に参加したり、中1は一緒に試合に
  出ました。
  関西ユースの活動や学校でのケガもあり、最近一緒に活動できていま
  せんが、参加した時には、男子と一緒に幅広い練習をしたいと思います。

・タグラグビー出身の選手に対して、ジュニアラグビーの導入部分で、タックルやコンタクト等のきめ細かな指導に努めます。
 今年は現在までのところ、タグラグビー(専門)出身の選手はいません。


岡山ジュニアスクールについて

2011年04月17日 | チーム理念&メンバー募集
4月16日(土)に、岡山ジュニアラグビースクールの保護者会がありました。
その時の説明内容も含めて、あらためて活動方針等を載せますので、保護者の方は是非一度読んで下さい。
 ※新1年生の保護者の方には、3月に一度配った内容の訂正版です。

また、新メンバーの一層の勧誘を是非お願いします。



岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で自由な関係にあります。
そして、その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。

部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでみてください。

【発 足】

平成15年 

【チーム理念】

・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
・One for all, all for one。 For the team。

【指導理念】

・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

【技術指導方針】

・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
・型にはめすぎないように心がける。

【練習日・時間】

・基本的に毎週土・日
  発足当時は日曜日だけでしたが、以下の理由で、土・日曜日としています。
   週1回では、学校のクラブ活動等で不参加の場合、練習間隔があく。 
   高校ラグビーでの継続を考えている中学生には週1回では不足。
  なお、オフシーズン等は、月1回休みにすることもあります。
・通常3時間~4時間(なお、午前・午後で2部練習を行う時もあります)

【練習場所】

・岡山市の百間川ラグビー場・兼基ラグビー場、自由広場を中心。
・美作ラグビー場等も随時使用

【学校の部活動や定期試験との関係】

・これまでも、部活動とスクールを両立させています。
・定期試験の時期等、中学校毎に異なるため、試験休みを取るのではなく、1年生から3年生までのそれぞれの時期・立場で、中学生が自分で判断して休むという形にしています。

【活動単位】

・基本は岡山ジュニアスクールとしての単位で活動。
・新3年生5人がいる美作スクールとは、合同チームとして活動中。
・岡山スクール、美作スクール、津山スクール、倉敷スクールの県内チームの合同練習会を、23年度から正式に開始。(最初は月に1回から)
・関西大会や全国大会への参加は、中国地方で予選を行う(選抜方式または勝利チーム中心方式)ため、特に上級生になると、中国地方としての活動も多くなります。

【平成23年度のスクール生(平成23年4月時点)】

・3年生 6人、 2年生 10人、 1年生9人
 (参考)過去のスクール生(3年生の卒業時点)
   H15:10人、H16:7人、H17:6人、H18:11人、H19:3人、H20:0人
   H21: 5人(一緒に活動した美作スクールの1人を含む) H22:11人
※なお、美作スクールの3年生5人と、既に昨年度から一緒に活動しています。 

【最近の卒業生の進路】 

H19:(県内)朝日高校1人 (県外)尾道高校1人、高知中央高校1人
H21:(県内)城東高校1人、関西高校2人、津山工業1人 (県外)尾道高校1人
H22:(県内)朝日高校2人、城東高校1人、東岡山工業1人、関西高校2人、学芸館高校1人
  (県外)尾道高校2人、石見智翠還高校1人、坂出第一高校1人
※平成18年度から、県外高校へ進学する人も増えています。
※平成22年度の尾道高校のキャプテンは岡山ジュニアスクール出身です。
※その他  
  中国電力に、坪井君(H15卒、今年帝京大学を卒業、U20日本代表)
  三菱自動車水島に、前原君(H15卒)
  関東対抗戦グループの帝京大学に、)、出渕君(H17卒)
  関東リーグ戦グループの流通経済大学に、藤原君(H16卒)、木村君(H19卒)
  その他、多くの卒業生が大学やクラブチームで活躍中。   

【対外活動】

(主要な大会・交流会)
1月初      中国新人大会(福山)
3月末      関西スクール大会  
4月末      関西中学生ラグビー大会中国地区予選(広島)
5月連休    四国中央市長杯(愛媛県富郷)  
5月末     中国地方合同練習会(石見智翠館高校(旧江の川高校))
7月末     関西中学生ラグビー大会(岐阜県数河高原)  
         ※昨年は中国地方から2チーム
8月末     中四国ジュニアラグビー大会(中四国各県)  
         ※H23の会場は岡山県
9月末~10月 全国ジュニアラグビー大会中国地区予選
10月末     中国地区強化合宿(尾道高校)  
11月末     全国ジュニアラグビー大会中四国代表決定戦  
12月末     全国ジュニアラグビー大会(花園)      

(その他の活動)
・チーム合宿
・他チームとの練習試合や合同練習随時

【スクール会費】

・月1千円(年間1万2千円)、協会登録料1千円、スポーツ傷害保険6百円
・保護者会費6千円
  ・遠征時には交通費等を随時集金
・チームジャージ代3千円/年集金して積み立て
(3年に1回程度チームジャージをつくります。サブを含めて2種類必要。)  

【平成22年度の公式戦主要2大会の実績】 

・関西大会中国地区予選2位
 岡山県スクール選抜として本大会に参加(予選の結果、岡山県を中心に鳥取県と合同チームをつくる予定でしたが、鳥取県が辞退したため岡山県単独チームとして参加)
・全国大会中四国予選
四国代表に7-8で敗れ、全国大会出場はならず。
中国スクール選抜(22人)に6人選出。先発12人のうち、5人が岡山スクールの選手。

【新年度(平成23年度)の活動方針】  

(活動方針)
・平成23年度から数年は、広島・山口の人数も多く、関西大会や全国大会の選抜は、各県対抗による予選結果を重視する方向であり、ジュニア活動(特2、3年生)も、各予選を一つの目標とします。
・平成23年度の公式戦の主体は、3年生が多い岡山と美作が主体で、これに既に2年生が試合等に参加している津山が一緒になって岡山県チームを構成します。
・新1年生は、1年生を中心に他チームとの交流を行いながら、翌年1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力アップを図ります。
 ※上級生との試合が可能と判断できる選手は、夏以降、上級生との試合にも出てもらうようになります。
・中学生がスクールでラグビーを続ける動機付け、また高校ラグビーへの意識付けを行なうため、県内外の高校との幅広い交流に取り組みます。

(岡山県全体での活動)
・23年度から関西大会の出場チーム(2チーム)の決定に各県による予選が導入(負けた県の選手は補強という形)されるなど、県単位での強化の必要性が求められます。
・各スクールの日常の活動は、練習日数や練習内容等、個々のスクールが独自の考え方で行うことが基本ですが、平成23年度から正式に県内の合同練習(当面、月1回)を開始します。

(女子選手の受入れ等)
・平成23年度から女子選手の受け入れを開始します。
 ※女子選手の場合、上位チームの年齢自体が男子と比べて低いので、練習参加も小学校5年生くらいから受入れます。 
・タグラグビー出身の選手に対して、ジュニアラグビーの導入部分で、タックルやコンタクト等のきめ細かな指導に努めます。

【新1年生の保護者の皆さん】

岡山ジュニアスクールは、発足当時から人数は決して多くありませんが、これまでも多くの選手が中国選抜に選ばれるなど、決して他県に負けない活動を行っています。

新1年生は、基本プレーの習得に今まで以上に取り組みながら、12月までは「新2年生+新1年生」、あるいは「新1年生だけ」で他チームとの交流試合等も積極的に行い、1年先の本格的な対外活動(公式試合等)に向けて強化していきます。
 ※新2年生になれば、3年生との試合も十分できます。

「中学生活との両立」「体が小さい」「練習が厳しい」等の不安を持つ方もおられると思いますが、これまでも、肉体面や気持ちの面等で様々な生徒がおり、それぞれが立派に成長してきました。

また、高校への進路についても、県内・県外、本格的にラグビーをする等、様々な選択肢があります。 

ラグビースクールは生徒が強制されて続けるものではありません。だからこそ、ラグビースクールの活動を通して、中学生は、自分たちでチームをつくりあげていくこと、他県の中学生や大人との数多くの交流など、学校には無い多くのことを経験できると思います。

部活動や勉強との両立は十分可能ですので、是非、岡山ジュニアスクールへの参加をお願いします。

【ブログ】

岡山ジュニアラグビースクールの活動の状況は、ブログで紹介しています。
日頃、練習に来れない保護者や家族の方も、是非ご覧下さい。


タグからジュニアラグビーへ

2011年04月02日 | チーム理念&メンバー募集
岡山ジュニアスクールでは、ミニ(小学生)での経験者だけでなく、中学生になってはじめてラグビーをはじめた人も、これまでたくさん在籍しています。

小学生時代にタグラグビーをやっていた中学生(新1年生ほか)も、是非、ジュニアラグビーをやってみませんか?

ところで、最近、言われて気がつき反省したことがあります。
それは、途中でやめた選手に、結構、タグラグビー出身の選手がいたことです。

タグ出身の選手も、ミニを少しの期間経験してジュニアに入ってくる場合もあり、コーチ陣は、これまで特に気にしていませんでした。

ただ、確かに、少しの期間ミニを経験したとしても、タックルやコンタクトは、タグラグビーとは全く異なります。

タグラグビー出身の選手には、タックルやコンタクト等について、もう少していねいに時間をかけて指導することが必要と反省もしています。

ということで、タグラグビーの経験者の皆さんも、是非、ジュニアラグビーを一緒にやりましょう。待ってます。

6年生および保護者の皆さんへ

2011年03月07日 | チーム理念&メンバー募集

岡山スクールの掲示板に、次のようなコメントを書いておきました。

新しい1年生(当然2年生も)がたくさん入ってくれることは、岡山ジュニアスクールがチームとして活動していくためにはどうしても必要なことです。

現在の中学生も、岡山スクールの6年生はもちろん、できるだけ多くの人が新たに参加するよう勧誘して下さい。


(コメント)

6年生の皆さんは、小学生としてのスクール活動も、あとわずかとなってきました。

中学生の先輩やコーチは、皆さんが、中学生になっても、是非、ジュニアスクールに参加してくれることを期待しています。

3月13日は小学生のグラウンドの空いた場所を借りて11時頃から(12時~全面で練習)、3月21日は、スクールの卒業式をはさんで、午前・午後と、小学生の隣のグラウンドで練習しますので、6年生や保護者の方は、ジュニアの活動を是非見ていただければと思います。

また、その際に、質問等ありましたら、遠慮無くお尋ね下さい。


保護者の方へ(お願い)

2010年12月12日 | チーム理念&メンバー募集

今週は、土曜日、日曜日とも、新チーム(2年生、1年生)の中学生だけでなく、3年生、卒業生、保護者コーチ(ミニコーチ)等、大勢の参加があり、練習も大変充実したものとなりました。

これだけ教える側が多いと、練習はいつも以上にハードで、かつテンポも速くなります。
中学生にとっては、おもしろく充実した練習だったと思いますが、結構痛いこともあったかもしれません。
 ※明日になれば、大人は激しい筋肉痛だと思います。

ブログ担当コーチなどは、すっかり皆さんにお任せといった感じで、「口先コーチ」の本領を発揮していました。
一方、皆さんにお任せする中で、「頭を上げる」等、中学生に対して大きなケガしないような声かけや、集中力をきらさないような意識づけに努めていますが、どうしても瞬間的に痛んでしまう場合があります。

さて、保護者の方にお願いですが、練習中に痛んだ中学生だけでなく、練習中は我慢して、家に帰ってから痛いと言っている中学生もいると思います。

特に今日の練習などは、かなり首や背中に力を入れていますので、首のまわりなどが痛い中学生も多いと思います。

ただ、学校の先生と違って、コーチ陣は毎日アフターケアができませんので、保護者の方は是非、冷やしたり、湿布したりとか、ケアの方をよろしくお願いします。


なお、練習当日に痛いような場合(初めから、あるいは途中から)は、できるところまでする、見学するということを自分で判断してコーチに言うということも、スクール活動における一つの勉強ですので、是非、遠慮せずにコーチに言うように、中学生達には保護者の方からもよく言っておいてください。
 ※森Mなどは、いつも痛いと言ってます。


しつこいようですが、確認。

2010年12月03日 | チーム理念&メンバー募集
これまで何回かブログにものせましたが、新しいチームのスタートにあたり、あらためて書いておきます。


岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームです。

学校の部活動と異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で尊重しあう関係にあります。

そして、その中で、それぞれが責任や役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。


チームの理念は次のとおりです。 

●チーム理念
 
 ・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
 ・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
 ・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
 ・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
 ・One for all, all for one。 For the team。

●指導理念

 ・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
 ・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
 ・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
 ・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
 ・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

●技術指導方針

 ・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
 ・コミュニケーションを大切にする。
 ・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
 ・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
 ・型にはめすぎないように心がける。


来年も楽しみ!!

2010年11月03日 | チーム理念&メンバー募集

今日の練習は、岡山スクール・美作スクールの2年生・1年生で18人が集まりました。

都合で休んだ中学生が数人いたり、復帰予定の中学生もいるので、最終的には20数名が岡山・美作で活動する場合の基本的な人数となります。
(当然、これに来年の新1年生が加わります)
これに、津山等のスクールを加えた活動が考えられます。

なお、昨年は1年間を通して行い、今年は行なわなかった鳥取県との合同活動(岡山・鳥取選抜)については、岡山・美作としては、今年は、新人戦から是非やっていきたいと思っています。

さて、今日の練習メニューですが、先日の中国地区合同練習で行なった練習を中心に、3年生が下級生を指導しながら行ないました。

まず、これまでと変わったのは3年生の姿です。
声を出して引っ張る、チームをまとめる、下級生に教える等、前向きで積極的な態度を見せていました。
中国地区合同練習を通して、3年生がさらに自信をつけたのがよくわかります。

今日から新チームとしての練習も行うということで、2年生・1年生で組んでバックスやフォワードそれぞれの練習、コンビ等も行ないましたが、予想以上の出来で、コーチとしてはうれしい誤算でした。

「来年のチームや選手も期待できそうというのが正直な感想です。

なお、今日も話しましたが、各選手には、必ず2つ以上のポジションができるようになってもらいます。
逆に、フッカー、ハーフ、スタンド、1センといったポジションは、必ず2人以上の選手がキッチリとできるようになってもらいます。
これにより、中国選抜等をねらう時にも選択の幅が広がるし、チームとしても、都合で試合を休む選手がいたり、ケガ人がでたりしても安心して対応できます。

2年生・1年生は、3年生と一緒にできるのも、もうそれほど長くはありません。是非先輩のいいところは見習ったり、教えてもらいながら、新チームに向けて盛り上がっていきましょう。
















反省

2010年09月11日 | チーム理念&メンバー募集

本日(土曜日)の練習で、応援きていただいた大人の方に、失礼な発言(暴言?)をしてしまいました。
お詫びするとともに、反省しています。

中学生はコーチのこんなところは真似しないように。




平成15年に岡山ジュニアスクールが発足した頃、次ぎのような「お願い」をつくりました。
コーチ陣の取り組む姿勢の意味もありますので、あらためてブログにのせておきます。

参加していただく大人の方へのお願い
               岡山ジュニアスクール・コーチ一同

岡山ジュニアスクールにおける中学生と大人の関係

・あくまでクラブチームであり、ラグビーが好きな者の集まりです。
・大人、中学生の違いはありますが、根本は対等な関係にあります。
・中学ラグビー(スクール)は、小学生(スクール)や高校生(部活)と比べて位置づけがあいまいな点もあり、その中で頑張る中学生に真剣に接してください。
 
中学生の当たり前の特徴を理解してください

・実際の年の差に加え、個々の成長期から、身体的に5歳程度の開き(高1と小6の差)があります。
・運動能力も、中学生の時期には自然な差があって当然です。
・このことを理解することが、事故防止も含め、中学生を教える際の基本です。

事故防止

・中学生一人一人の身体能力・運動能力を理解して下さい。
  例えば、コンタクトの台をする際も、相手に応じた力加減は当然です。
・事故防止の点で気づいたことはスクールコーチが指摘するので、必ず従ってください。

大人は中学生のために指導して下さい

・大人は自分の満足のために教えているのではありません。
・大人が中学生より強くてうまいのは当たり前です(教えている相手は中学生)。
 中学生がうまく動いたり、上手く展開したような場合は、自然に抜かれてあげるといった動きも大切です。

保護者の協力が不可欠です。

・ジュニアスクールの運営は保護者の理解無しに不可能です。
  費用、学校との関係等
・事故防止の点でも、保護者の方には時間の許す範囲で、できるだけグラウンドに顔を出し、まわりから中学生の様子を見てもらうようお願いしています。

練習内容(メニュー)について、練習の途中でコーチ間で意見を言いあわない

・休憩の間、メニューの合間、当日の練習の前後とかに意見交換をお願いします。

一言、二言の指摘ならよいが、練習の流れの外で時間を取って言いたいような場合は、必ず全員を集めるようコーチに言って下さい。

・バラバラだと、中学生の集中力が分散してしまいます。

中学生のコーチは、上手さ・技術以上に、真剣さが大切です。

・グラウンドにきたら、中学生のために時間を使ってください。
・空いた時間も、できるだけ中学生を見てください。(中学生は見られたり、声をかけてもらうだけで伸びます)

週2回の練習を、中学生が充実して過ごせるように協力をお願いします。

できるだけ何回も練習に顔を出してください。

・中学生のために参加していただいている方に対し、これまでの内容は失礼な話だと思いますが、何回も練習に顔を出していただければ、自然に理解いただけることだと思います。

スクール生募集に是非協力下さい。


新メンバーを集めよう

2010年09月03日 | チーム理念&メンバー募集
昨年のこの時期も同じようなことを書きました。

           

夏休みも終わり、1年生は勉強や部活動など、中学校生活にも慣れたころと思います。

こういう時期に、もう一度、友達への声かけを是非行ってみてください。
ミニでの経験者はもちろん、未経験者でも興味がある人はいると思うので、一人でも仲間が増えるように頑張ってみてください。

もちろん1年生だけでなく、2年生も同じです。
2年生の人数は現時点では決して十分ではありません。
美作スクールの2年生5人と一緒に活動する時は全く問題ありませんが、岡山スクール単独でのい来年度の活動を考えた場合は、もう少し人数がほしいところです。

今までの中学生活を少し変えてみたい、何か新しいことをしてみたいという友達が必ずいるはずです。
(全く未経験の2年生が秋からはじめても十分活躍できることは、これまでの実績から十分証明済みです)


しつこいですが、新メンバー募集のお願いをもう1回。


岡山ジュニアスクールは、これまでも決して人数が多いスクールではありません。
むしろ、今年の3年生から1年生は、人数が多い年代になると思います。

来年は、現2年生と1年生でチームをつくり試合をしていきますが、ジュニアラグビーは12人でやるものであり、部活動等による欠席やケガを考えると、まだ十分な人数とは言えません。

もちろん、美作スクールの現2年生たちと一緒にチームをつくることも多くなりますが、岡山ジュニアスクール単独での対外試合等も積極的に行うためには、新メンバーをさらに増やすことが大変重要で、人数が多いほどスクール活動も楽しく充実します。

夏休みも終わったこの時期に、中学生だけでなく保護者の皆さんは、もう一度、友達や知り合いへの声かけを是非行ってみてください。
ミニでの経験者に限らず、未経験者でもすすめたい人はいると思うので、一人でも仲間が増えるように頑張ってみてください。


平成22年度スクール生募集

2010年03月20日 | チーム理念&メンバー募集
3月22日(月)の修了式(卒業式)の後で、新1年生(6年生)の保護者に説明する予定の内容です。


【岡山ジュニアラグビースクール 平成22年度スクール生募集】

 岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクールのジュニア(中学生)部門)では、新年度の部員を募集しています。
 岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で尊重しあう関係にあり、その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。
部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでみませんか。

●発 足  平成15年 

●チーム理念
 ・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
 ・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
 ・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
 ・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
 ・One for all, all for one。 For the team。

●指導理念
 ・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
 ・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
 ・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
 ・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
 ・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

●技術指導方針
 ・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
 ・コミュニケーションを大切にする。
 ・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
 ・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
 ・型にはめすぎないように心がける。

●練習日・練習場所
 ○練習日  基本的に毎週土・日
   発足当時は日曜日だけでしたが、以下の理由で、土・日曜日としています。
    ・週1回では、学校のクラブ活動等で不参加の場合、練習間隔があく。 
    ・高校ラグビー部での継続を考えている中学生には週1回では不足。
  なお今年5月からは、シーズンの予定等も見て、可能な月は月1回土曜日を休みにする  ことも検討中。
 ○練習場所
   岡山市の百間川ラグビー場・兼元ラグビー場、自由広場を中心。
 ○練習への交通手段
   基本的には本人、または保護者等の送迎。 

●学校の部活動や定期試験との関係
 ・これまでも、部活動とスクールを両立させています。
   1年生から3年生までのそれぞれの時期・立場で、中学生が自分で判断しています。
 ・各学校の定期試験が集中する時期は、練習を休みにする場合もあります。

●活動単位
 ・基本は岡山ジュニアスクールとしての単位で活動。
 ・岡山県としての活動
   美作スクール(新2年生5人)、津山スクール(新2年生3人)、倉敷スクール(新2年生0)等の県内チームと、
   1年生の人数等をみながら、練習・試合等の合同活動を行なう。
      平成21年度は美作スクールを中心に、合同練習や合同チームとして試合参加。
 ・関西大会、全国大会への参加は、中国地方(5県)で選抜します。このため、特に3年生になると、中国地方としての活動が多くなります。

●平成22年度のスクール生(H21登録)
 ・新3年生 12人、 新2年生 8人、 新1年生 募集中
 (参考)過去のスクール生(3年生の卒業時点)
     H15:10人、H16:7人、H17:6人、H18:11人、H19:4人、H20:0人
     H21: 5人(一緒に活動した美作スクールの1人を含む)

●平成21年度卒業生の進路
 関西高校2人、城東高校1人、尾道高校1人、津山工業1人(美作スクール)

●最近の卒業生の高校での活動状況
 ・平成21年度の全国高校ラグビー大会(花園)出場校のうち、岡山ジュニアラグビースクール出身者が在籍する高校は、津山工業、尾道高校、高知中央高校
  岡山県内では他に、関西高校、朝日高校に在籍。
  (参考)平成22年度の在籍人数
    関西3人、(津工1人)、朝日1人、城東1人、尾道2人、高知中央1人
     ※尾道高校の1人は尾道高校のキャプテンです。
     ※H19、H20のメンバーが少なかったため、在籍人数が少なくなっています。 
 ・平成18年度から、県外高校へ進学する人も増えています。

●対外活動
 ○主要な大会・交流会
  ・ 1月初   中国新人大会(福山)
  ・ 3月末    関西スクール大会(淡路島)  ※抽選(H22.3月は参加)
  ・ 4月末    関西中学生ラグビー大会中国地区予選(広島)
  ・ 5月連休  四国中央市長杯(富郷)  
  ・ 5月末   中国地方合同練習会(石見智翠館高校(旧江の川高校))
  ・ 7月末   関西中学生ラグビー大会(岐阜県数河高原)  ※中国選抜(2チーム)
  ・ 8月末   中四国ジュニアラグビー大会(中四国各県)
  ・10月末   中国地区強化合宿(竹原)  
  ・11月末   全国ジュニアラグビー大会中四国代表決定戦  ※中国代表
  ・12月末   全国ジュニアラグビー大会(花園)      
 ○その他の活動
  ・チーム合宿(1回or2回)
  ・他チームとの練習試合、合同練習随時    
    今年1月以降  2月:崇徳中学校、3月:関大一中

●スタッフ(平成22年3月時点)
 (専 任)監 督:大塚壮冶(立命館大OB)
      コーチ:(ヘッド)中山基隆(京都大OB) 三浦保幸(熊本工大OB)
               鬼塚浩二(八代高専OB)
 (応 援)藤原、塩津、柴田、木村、題府 他

●会費等(平成22年度予定)
 ・年会費 1万2千円(月1千円)
 ・協会登録料 1千円
 ・スポーツ障害保険 6百円
 ・保護者会費 6千円
 ・遠征時には、交通費等を随時集金します。     

●平成21年度の主な活動実績 
 ・関西大会へは、中国スクール選抜(岡山、山口、島根、鳥取)として参加。
   選抜選手22人の内、岡山県11人(3年生4人、2年生7人) ※残る3年生1人はケガ
 ・原則3年生で編成している全国大会中四国予選の中国スクール選抜には3人選出。
 ・その他、各種大会や中国地区合同練習会等に積極的に参加。
 ・1年生は、他チームとの交流も行いながら、今年1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力向上を図った。 
 ・美作スクールを中心とした合同活動を進めた。

●新年度(平成22年度)の活動方針  

 ○活動方針
 ・3年生は、中国選抜・全国大会選出、さらには高校ラグビーへ意識付けを行うため、例年参加している中国地区合同練習会(石見智翠館高校)、関西大会(数河高原)等に積極的に参加する。
 ・2年生も、例年通り、上記の活動に基本的に参加する。
 ・新1年生は、1年生を中心とした他チームとの交流も行いながら、1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力向上を図る。 
 ・中学生がスクールでラグビーを続ける(新たに始める)動機付けを強めるため、以下のような活動に取り組む。
   県内の公立普通科高校、少人数高校との交流。
   県外の高校との交流(尾道高校等)
 ○その他 ※岡山県ラグビー協会への報告資料等より

(岡山県としての活動)
 ・昨年は、美作スクールの3年生が1名、岡山スクールと一緒に活動しましたが、今年は、日常の活動は、練習日数の違い等、個々のスクールの事情を踏まえて行いながら、合同練習や試合等で、チームとして一緒に活動する機会を増やしていく。
 ・岡山県のジュニアとしての活動については、今年は、数年ぶりに3年生の人数が相当おり、また2年生も含めてある程度力のある中学生も多いことから、部活動の調整等をうまくやり、数多くの中学生が参加できれば、久しぶりに勝負を考えて活動できる年になりそうである。
  なお、今年の活動は3年生の多い岡山スクールが中心になると考えており、岡山スクールがセットした練習試合へ参加してもらったり、合同練習の実施を他のスクールに呼びかけていく。
 ・なお、さらに翌年は、それぞれのスクールの3年生にある程度の人数が揃うことから、今年は、来年以降、個々のスクール活動と岡山県のジュニアとしての活動を円滑に進めるための準備期間とも考えており、例えば、岡山RSが美作に出かけて行って合同練習を行ったり、岡山RSの3年生が他チームの下級生を指導するなど、いろいろと工夫していきたいと考えている。
 ・学校活動や部活動との両立等、中学生がスクール活動を続けるには結構苦労も多いが、いずれにしても中学生のことを一番に考えながら、各スクールの指導者がまずそれぞれの活動を地道に充実させていくべき1年であり、結果的にそれが岡山県のジュニアの発展につながると考えている。

(関西大会について)
 ・ジュニア活動の前半の1大イベント第31回関西ジュニア大会について新人戦の後、各県の指導者会議で話し合った結果、今年は4月29日(木)に、3年生が相当人数おり、2年生も含むと単独チームができる岡山県と広島県と山口県で予選会を実施。上位2チームが主体となってチームを編成。その上で、不足するメンバーを3位県・島根・鳥取県から補強する方法に決定した。
 ・これにより、予選に向けて努力しないと、これまでのようにほぼ自動的に3年生が選抜されることは無くなる一方で、ラグビーに対する意欲のある選手が2年生から選抜に選ばれるチャンスが増えることになる。さらに、中国地方の強化の点でも、例年より早い時期での一つの目標設定(予選)、その後の関西大会に向けての各チームの強化が、結果的に冬の全国大会予選に向けての中国地方の強化につながると考えられる。

●平成22年度の新1年生の保護者の皆さん

  岡山ジュニアスクールは、発足当時から人数は決して多くありませんが、これまで、ほとんどの選手が中国選抜に選ばれるなど、決して他県に負けない活動を行っています。
  新1年生は、基本プレーの習得等に今まで以上に取り組みながら、12月までは「新2年生+新1年生」、あるいは「新1年生だけ」で他チームとの交流試合等も積極的に行い、1年先の本格的な対外活動(公式試合等)に向けて強化していきます。
(※新2年生になれば、3年生との試合も十分できます。)
  「中学生活との両立」「体が小さい」「練習が厳しい」等の不安を持つ方もおられると思いますが、これまでも、肉体面や精神面等で様々な生徒がおり、それぞれが立派に成長してきました。
  ラグビースクールは生徒が強制されて続けるものではありません。だからこそ、ラグビースクールの活動を通して、中学生は、自分たちでチームをつくりあげていくこと、他県の中学生や大人との交流など、学校には無い多くのことを経験できると思います。
  部活動等、学校との両立は十分可能ですので、是非、岡山ジュニアラグビースクールへの参加をお願いします


新年(平成22年)を迎えて

2009年12月31日 | チーム理念&メンバー募集

新年明けましておめでとうございます。
保護者の皆さん、中学生の皆さん、多くの関係の方々、今年もよろしくお願いします。

いよいよ、新チームがスタートします。
題府主将、矢吹副将等、3年生を中心に、全員ですばらしい1年にしたいものです。
また、色々と大変な事務を行っていただいているダイフ母さんをはじめ、よろしくお願いします。

【新チームについて】

今年の新3年生は、昨年からチームの主力として試合経験が豊富であるとともに、例年以上にバランスがとれた選手が集まっています。
バックスの選手は、ハーフ、スタンドオフも含めて、複数のポジションをこなすことができます。
フォワードの選手は、大型ではないですが、走力は十分で、パワーもついてきています。
また、この新3年生を支える新2年生にも、おもしろい選手がたくさんいます。

現時点では、今年の新チームは、うまく回転すれば、結果を期待できると思います。
一方で、そのためには、どの程度、試合や中国地方の活動にまとまれるか(参加出来るか)ということもポイントになりそうです。

中学生には、塾や部活動等とうまく調整して、是非ラグビーに参加してほしいと思いますが、一方、コーチの側としても、公式戦、中国地方の活動、練習試合等、うまくバランスをとっていく必要もあると考えています。

【県内他チームとの交流(岡山選抜)について】

昨年何度か試合や練習を一緒に行った美作スクールや津山スクールとの合同活動を、積極的に行いたいと思います。(倉敷スクールにも新1年生が入るようです。)
他のスクールに力のある新2年生も多く、岡山ジュニアスクールとしての活動と、岡山選抜としての活動の両方のバランスをうまくとりながら、岡山の中学全体のレベルアップに努める必要があります。
※今年は、新3年生がいる岡山ジュニアスクールが中心になるのは確かですが、各スクールに最上級生がそろう来年以降、岡山選抜としてスムーズな活動を行うためにも、今年から各チームが努力することが大切です。

コーチ陣は、数年前、スクールとA中学が一緒になった岡山県は相当強いといわれながらも、A中学との交流に苦労した(失敗した)経験を持っています。(結局、A中学のラグビー部は無くなりましたが・・・) 
岡山ジュニアラグビースクールとしてのチーム理念と、それぞれのチームで頑張る中学生のことを第一に考えてやっていきたいと思います。
練習場所が美作になるようなことも多いと思いますが、そのような場合にこそ、是非参加をお願いします。

【スクール生勧誘】

4月の新1年生はもちろんですが、新3年生、新2年生についても、新たなスクール生の勧誘を是非お願いします。
今年の卒業生の大屋君を見本にすれば、未経験者でも十分やっていけます。
やはり、人数が多いチームが強いです。
特に、ミニでやっていた人、部活動等の関係で中学の途中でスクールを離れた人に、是非もう一度声をかけてください。


  

先日も書きましたが、岡山ジュニアラグビースクールの理念をあらためて確認しておきます。
勝つ時、負ける時、色々なことがあると思いますが、協力よろしくお願いします。

○チーム理念
 ・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
 ・クラブチームの幅広い活動を通して、多くの友人や知己をつくる。
 ・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
 ・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
 ・One for all, all for one。 For the team。

○指導理念
 ・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
 ・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
 ・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
 ・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
 ・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

○技術指導方針
 ・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
 ・コミュニケーションを大切にする。
 ・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
 ・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
 ・型にはめすぎないように心がける。


卒業する3年生から引き継ぎ、2年生、1年生が自分たちのチームをつくろう。



今年(平成21年)をふりかえって

2009年12月31日 | チーム理念&メンバー募集

今年(平成21年)も、今日一日となりました。   
保護者の皆さん、また応援コーチの皆さん等には、大変お世話になりました。
3年生も大変頑張ってくれ、この一年楽しく過ごさせてもらいました。

今年の3年生は、上の学年が0人という、これまでにない環境の学年でした。また小学生時代(ミニ)の未経験者も多い学年でした。
このようなスポーツでは、大人が色々と言うよりも、上級生と混ざって自然と覚え、自信をつけていくことが非常に大切ですが、2年生時代にそういう環境にならなかったこと、また1年生とでは練習試合もなかなか組めなかったことは、コーチとしても申し訳なかったと思います。

しかし、4人(1年間一緒に活動した美作スクールの1人を加えると5人)が頑張ってくれ、3年生になり下の学年と一緒に試合をできるようになると、意識的に多くの試合を組むことで、この1年間で大きく成長しました。
他県の選手と比べても個人の力は遜色なく、逆に発展途上という期待感もあります。
特に、2年生の冬近くなって初めてラグビーを始めた大屋君が、中国選抜に選ばれるまでになったのは見事でした。下級生の良い見本になります。

また3年生が、人数が増えた下の学年を引っ張ってくれたことで、チームとしての形を再び整えることができました。たいへんありがとう。
高校に入っても、ラグビーを続けるよう考えているようで、それぞれの進路先で頑張ってください。




さて、今年(平成21年)の新人勧誘の頃に、今年の活動方針として次のような説明をしていました。(抜粋)

できたこと、不十分だったこと色々あると思います。

【新年度の活動方針(平成21年度)】

○活動方針
・3年生は、中国選抜・全国大会、さらには高校ラグビーへ意識付けを行うため、例年参加していた中国地区合同練習会(江の川高校)、関西大会(数河高原)等に積極的に参加する。
・2年生も、例年通り、上記の活動に基本的に参加する。
・新1年生は、他チームとの交流も行いながら、1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力向上を図る。
○コーチング体制の充実等
・これまでも練習に参加し、中学生に対する理解も深い、藤原、塩津氏等、また、中学生とミニの両方に子供が参加する、題府、中道氏等をコーチに迎えるなど、コーチング体制の充実を図る。
・倉敷工業グラウンド等を借用し、倉敷から参加する生徒が参加しやすい公平な環境を整える。
○その他
・中学生がスクールでラグビーを続ける(新たに始める)動機付けを図るため、以下のような情報提供に取り組む。
  県内の公立普通科高校、少人数高校の活動と、卒業後の活動。
  県外の高校(活動、進路等)に関する情報。
・今後、美作や倉敷等で中学生のスクールが立ち上がった場合に、岡山県のジュニアの核となるよう、体制強化や中国地方でのスクール関係者との交流を積極的に進める。

【平成21年度の新1年生の保護者の皆さんへ】 

 岡山ジュニアスクールは、発足当時から人数は決して多くありませんが、これまでも多くの選手が中国選抜に選ばれるなど、決して他県に負けない活動を行っています。
 新1年生は、基本プレーの習得等に今まで以上に取り組みながら、12月までは「新2年生+新1年生」、あるいは「新1年生だけ」で他チームとの交流試合等も積極的に行い、1年先の本格的な対外活動(公式試合等)に向けて強化していきます。(※新2年生になれば、3年生との試合も十分できます。)
 「中学生活との両立」「体が小さい」「練習が厳しい」等の不安を持つ方もおられると思いますが、これまでも、肉体面や精神面等で様々な生徒がおり、それぞれが立派に成長してきました。
 ラグビースクールは生徒が強制されて続けるものではありません。だからこそ、ラグビースクールの活動を通して、中学生は、自分たちでチームをつくりあげていくこと、他県の中学生や大人との交流など、学校には無い多くのことを経験できると思います。
 部活動等、学校との両立は十分可能ですので、是非、岡山ジュニアラグビースクールへの参加をお願いします。


岡山ジュニアラグビースクールの理念

2009年12月11日 | チーム理念&メンバー募集

 毎年、部員募集や新チームスタートの時期に確認(更新)していますが、「岡山ジュニアラグビースクール」の理念をあらためて確認しておきます。

○チーム理念
 ・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
 ・クラブチームの幅広い活動を通して、多くの友人や知己をつくる。
 ・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
 ・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
 ・One for all, all for one。 For the team。

○指導理念
 ・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
 ・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
 ・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
 ・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
 ・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

○技術指導方針
 ・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
 ・コミュニケーションを大切にする。
 ・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
 ・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
 ・型にはめすぎないように心がける。

 中学生、保護者、コーチの方、いよいよ新チームのスタートです。
 また、今年からは、美作スクール等の新2年生と合同チームをつくることも多くなると思います。
 
 われわれコーチ陣は、数年前の、A中学との交流に苦労した(失敗した)経験を持っています。(中学生のせいでは無く、大人の問題) 

 岡山ジュニアスクールの理念を大切にした上で、県内チームとの交流も、無理をせず、うまくやっていきましょう。

新メンバーを集めよう(続く)

2009年08月31日 | チーム理念&メンバー募集
・・・8月25日の投稿に続く・・・

いよいよ夏休みも終わり新学期がはじまります。
さて、しつこいですが、新メンバー募集のお願いをもう1回。


岡山ジュニアスクールは、これまでも決して人数が多いスクールではありません。
むしろ、今年の2年生11人、1年生8人という登録は多い年代になると思います。
来年は、現2年生と1年生でチームをつくり試合をしますが、ジュニアラグビーは12人でやるもの(ジュニアの15人制移行はまだ先だと思います)であり、部活動等による欠席やケガを考えると、まだ十分な人数とは言えません。

もちろん、来年は、美作スクールの現1年生と岡山県中学生としてチームをつくることも多くなると思いますが、岡山ジュニアスクール単独で対外試合を積極的に行うためには、新メンバーをさらに増やすことが大変重要で、人数が多いほどスクール活動も楽しく充実します。

夏休みも終わるこの時期に、中学生だけでなく保護者の皆さんは、もう一度、友達や知り合いへの声かけを是非行ってみてください。
ミニでの経験者に限らず、未経験者でもすすめたい人はいると思うので、一人でも仲間が増えるように頑張ってみてください。

もちろん1年生だけでなく、2年生も歓迎です。
今までの中学生活を少し変えてみたい、これまでの部活動に変えて何か新しいことをしてみたいという仲間が必ずいるはずです。
(全く未経験の2年生が秋からはじめても十分活躍できることは、現3年生が証明済みです)

新メンバーを勧誘しよう!!

2009年08月25日 | チーム理念&メンバー募集
           
夏休みも間もなく終わり、1年生は勉強や部活など、中学校生活に慣れてきたころだと思います。

こういう時期に、もう一度、友達への声かけを是非行ってみてください。
ミニでの経験者はもちろん、未経験者でも興味がある人はいると思うので、一人でも仲間が増えるように頑張ってみてください。

もちろん1年生だけでなく、2年生も歓迎です。
今までの中学生活を少し変えてみたい、何か新しいことをしてみたいという友達が必ずいるはずです。
(全く未経験の2年生が秋からはじめても十分活躍できることは、現3年生が証明済みです)