岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

岡山ジュニアスクールについて

2011年04月17日 | チーム理念&メンバー募集
4月16日(土)に、岡山ジュニアラグビースクールの保護者会がありました。
その時の説明内容も含めて、あらためて活動方針等を載せますので、保護者の方は是非一度読んで下さい。
 ※新1年生の保護者の方には、3月に一度配った内容の訂正版です。

また、新メンバーの一層の勧誘を是非お願いします。



岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で自由な関係にあります。
そして、その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。

部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでみてください。

【発 足】

平成15年 

【チーム理念】

・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
・One for all, all for one。 For the team。

【指導理念】

・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

【技術指導方針】

・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
・型にはめすぎないように心がける。

【練習日・時間】

・基本的に毎週土・日
  発足当時は日曜日だけでしたが、以下の理由で、土・日曜日としています。
   週1回では、学校のクラブ活動等で不参加の場合、練習間隔があく。 
   高校ラグビーでの継続を考えている中学生には週1回では不足。
  なお、オフシーズン等は、月1回休みにすることもあります。
・通常3時間~4時間(なお、午前・午後で2部練習を行う時もあります)

【練習場所】

・岡山市の百間川ラグビー場・兼基ラグビー場、自由広場を中心。
・美作ラグビー場等も随時使用

【学校の部活動や定期試験との関係】

・これまでも、部活動とスクールを両立させています。
・定期試験の時期等、中学校毎に異なるため、試験休みを取るのではなく、1年生から3年生までのそれぞれの時期・立場で、中学生が自分で判断して休むという形にしています。

【活動単位】

・基本は岡山ジュニアスクールとしての単位で活動。
・新3年生5人がいる美作スクールとは、合同チームとして活動中。
・岡山スクール、美作スクール、津山スクール、倉敷スクールの県内チームの合同練習会を、23年度から正式に開始。(最初は月に1回から)
・関西大会や全国大会への参加は、中国地方で予選を行う(選抜方式または勝利チーム中心方式)ため、特に上級生になると、中国地方としての活動も多くなります。

【平成23年度のスクール生(平成23年4月時点)】

・3年生 6人、 2年生 10人、 1年生9人
 (参考)過去のスクール生(3年生の卒業時点)
   H15:10人、H16:7人、H17:6人、H18:11人、H19:3人、H20:0人
   H21: 5人(一緒に活動した美作スクールの1人を含む) H22:11人
※なお、美作スクールの3年生5人と、既に昨年度から一緒に活動しています。 

【最近の卒業生の進路】 

H19:(県内)朝日高校1人 (県外)尾道高校1人、高知中央高校1人
H21:(県内)城東高校1人、関西高校2人、津山工業1人 (県外)尾道高校1人
H22:(県内)朝日高校2人、城東高校1人、東岡山工業1人、関西高校2人、学芸館高校1人
  (県外)尾道高校2人、石見智翠還高校1人、坂出第一高校1人
※平成18年度から、県外高校へ進学する人も増えています。
※平成22年度の尾道高校のキャプテンは岡山ジュニアスクール出身です。
※その他  
  中国電力に、坪井君(H15卒、今年帝京大学を卒業、U20日本代表)
  三菱自動車水島に、前原君(H15卒)
  関東対抗戦グループの帝京大学に、)、出渕君(H17卒)
  関東リーグ戦グループの流通経済大学に、藤原君(H16卒)、木村君(H19卒)
  その他、多くの卒業生が大学やクラブチームで活躍中。   

【対外活動】

(主要な大会・交流会)
1月初      中国新人大会(福山)
3月末      関西スクール大会  
4月末      関西中学生ラグビー大会中国地区予選(広島)
5月連休    四国中央市長杯(愛媛県富郷)  
5月末     中国地方合同練習会(石見智翠館高校(旧江の川高校))
7月末     関西中学生ラグビー大会(岐阜県数河高原)  
         ※昨年は中国地方から2チーム
8月末     中四国ジュニアラグビー大会(中四国各県)  
         ※H23の会場は岡山県
9月末~10月 全国ジュニアラグビー大会中国地区予選
10月末     中国地区強化合宿(尾道高校)  
11月末     全国ジュニアラグビー大会中四国代表決定戦  
12月末     全国ジュニアラグビー大会(花園)      

(その他の活動)
・チーム合宿
・他チームとの練習試合や合同練習随時

【スクール会費】

・月1千円(年間1万2千円)、協会登録料1千円、スポーツ傷害保険6百円
・保護者会費6千円
  ・遠征時には交通費等を随時集金
・チームジャージ代3千円/年集金して積み立て
(3年に1回程度チームジャージをつくります。サブを含めて2種類必要。)  

【平成22年度の公式戦主要2大会の実績】 

・関西大会中国地区予選2位
 岡山県スクール選抜として本大会に参加(予選の結果、岡山県を中心に鳥取県と合同チームをつくる予定でしたが、鳥取県が辞退したため岡山県単独チームとして参加)
・全国大会中四国予選
四国代表に7-8で敗れ、全国大会出場はならず。
中国スクール選抜(22人)に6人選出。先発12人のうち、5人が岡山スクールの選手。

【新年度(平成23年度)の活動方針】  

(活動方針)
・平成23年度から数年は、広島・山口の人数も多く、関西大会や全国大会の選抜は、各県対抗による予選結果を重視する方向であり、ジュニア活動(特2、3年生)も、各予選を一つの目標とします。
・平成23年度の公式戦の主体は、3年生が多い岡山と美作が主体で、これに既に2年生が試合等に参加している津山が一緒になって岡山県チームを構成します。
・新1年生は、1年生を中心に他チームとの交流を行いながら、翌年1月の新チームに向けて、基本やユニットプレイの徹底や体力アップを図ります。
 ※上級生との試合が可能と判断できる選手は、夏以降、上級生との試合にも出てもらうようになります。
・中学生がスクールでラグビーを続ける動機付け、また高校ラグビーへの意識付けを行なうため、県内外の高校との幅広い交流に取り組みます。

(岡山県全体での活動)
・23年度から関西大会の出場チーム(2チーム)の決定に各県による予選が導入(負けた県の選手は補強という形)されるなど、県単位での強化の必要性が求められます。
・各スクールの日常の活動は、練習日数や練習内容等、個々のスクールが独自の考え方で行うことが基本ですが、平成23年度から正式に県内の合同練習(当面、月1回)を開始します。

(女子選手の受入れ等)
・平成23年度から女子選手の受け入れを開始します。
 ※女子選手の場合、上位チームの年齢自体が男子と比べて低いので、練習参加も小学校5年生くらいから受入れます。 
・タグラグビー出身の選手に対して、ジュニアラグビーの導入部分で、タックルやコンタクト等のきめ細かな指導に努めます。

【新1年生の保護者の皆さん】

岡山ジュニアスクールは、発足当時から人数は決して多くありませんが、これまでも多くの選手が中国選抜に選ばれるなど、決して他県に負けない活動を行っています。

新1年生は、基本プレーの習得に今まで以上に取り組みながら、12月までは「新2年生+新1年生」、あるいは「新1年生だけ」で他チームとの交流試合等も積極的に行い、1年先の本格的な対外活動(公式試合等)に向けて強化していきます。
 ※新2年生になれば、3年生との試合も十分できます。

「中学生活との両立」「体が小さい」「練習が厳しい」等の不安を持つ方もおられると思いますが、これまでも、肉体面や気持ちの面等で様々な生徒がおり、それぞれが立派に成長してきました。

また、高校への進路についても、県内・県外、本格的にラグビーをする等、様々な選択肢があります。 

ラグビースクールは生徒が強制されて続けるものではありません。だからこそ、ラグビースクールの活動を通して、中学生は、自分たちでチームをつくりあげていくこと、他県の中学生や大人との数多くの交流など、学校には無い多くのことを経験できると思います。

部活動や勉強との両立は十分可能ですので、是非、岡山ジュニアスクールへの参加をお願いします。

【ブログ】

岡山ジュニアラグビースクールの活動の状況は、ブログで紹介しています。
日頃、練習に来れない保護者や家族の方も、是非ご覧下さい。


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