平成19年6月30日の熊本日日新聞より
(熊本県県北にある)山鹿市山鹿の山鹿市立病院(本郷弘昭院長、201床)は29日、週5日(月~金曜)に行っている小児科の外来診療を、7月下旬から週2日に減らすことを明らかにした。ただ1人の小児科医が開業を理由に、同月末で退職し、常勤医が不在となるため。週2日の診療は熊本大医学部からの応援医師が担当する。
同病院によると、今年3月末まで小児科には医師3人が常勤し、昼間の外来診療のほか、夜間の救急外来や重症患者の入院なども受け入れていた。 しかし、医師2人が3月末に同大医学部に引き揚げられたため、夜間の救急外来と入院患者の受け入れを休止。同大や県外の大学医学部に医師の派遣を要請していた。
同病院小児科の昨年度の外来受診件数は10.771件、入院患者数は848人。山鹿市のほか、菊池市や植木町などの周辺市町の利用者も多い。 本郷院長は「医師を確保しようと努力してきたが残念な結果になった。地域の住民に申し訳ない。今後も交渉を続け、来春までに医師を確保したい」と話している。
*熊本県は、(県北にある)荒尾市民病院も(県南にある健保病院の)八代総合病院も(天草にある健保病院の)天草中央総合病院も、既に小児科閉鎖の事態となっている。集約化した所も、夜間の時間外は、2時間待ちとかで大変そうだ。
(熊本県県北にある)山鹿市山鹿の山鹿市立病院(本郷弘昭院長、201床)は29日、週5日(月~金曜)に行っている小児科の外来診療を、7月下旬から週2日に減らすことを明らかにした。ただ1人の小児科医が開業を理由に、同月末で退職し、常勤医が不在となるため。週2日の診療は熊本大医学部からの応援医師が担当する。
同病院によると、今年3月末まで小児科には医師3人が常勤し、昼間の外来診療のほか、夜間の救急外来や重症患者の入院なども受け入れていた。 しかし、医師2人が3月末に同大医学部に引き揚げられたため、夜間の救急外来と入院患者の受け入れを休止。同大や県外の大学医学部に医師の派遣を要請していた。
同病院小児科の昨年度の外来受診件数は10.771件、入院患者数は848人。山鹿市のほか、菊池市や植木町などの周辺市町の利用者も多い。 本郷院長は「医師を確保しようと努力してきたが残念な結果になった。地域の住民に申し訳ない。今後も交渉を続け、来春までに医師を確保したい」と話している。
*熊本県は、(県北にある)荒尾市民病院も(県南にある健保病院の)八代総合病院も(天草にある健保病院の)天草中央総合病院も、既に小児科閉鎖の事態となっている。集約化した所も、夜間の時間外は、2時間待ちとかで大変そうだ。