黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

春は順番にやって来る!

2021-02-15 | 日記
 「は咲いたか はまだかいな~」歌の文句じゃないけれど…

 我が家の庭に春の兆しが…小鳥たちも若芽や、咲いた花の
 蜜を狙って、飛んでくる。
  鮮やかな薄緑色の羽が西日を浴びて葉から葉へと移り飛ぶ
 「目白」がいつも仲良く3羽です。

  梅の花も すでに 満開~
    古木の幹の元にも。 可愛らしく…
      

   今日は風が強いので 優しいほのかな香りは
      運ばれてしまって匂いは感じられない~ 
 

 さて、そうは言っても、まだ 春にはもう少し~

 桜は どうしてる? ほら、やっと小さな芽が
       

 空に向かって もうすぐ もうすぐ と背伸びしています。
  


 じゃ、「桃」は ?
  まだまだ 眠りから覚めていない感じ? 
 節句までに間に合えばいいのよ…と、言っているような~

 

  春の声を聴けば~やっぱりこの3つの花は欠かせない。
 「梅」「桃」「桜」  大和の心ですものね。

 大和と言えば、この花も 純種の水仙 「大和水仙」

 今、一番きれいです 玄関の上り口に
   清楚な感じで、でも キリッとして品のいいこと… 

 

 そうそう、先日のブログにもアップしていました
   ツバキの「ロイスミナウト」
  もう、 どんどん咲いてきました・・・

 華やかさは、抜群!  
  「私を見て! どう、豪華でしょ・・・」と自慢げに。





 大輪が風に靡いて~ 大振りに枝が撓ります・・・
 遠くからでも、分かるんでしょうね、鳥の目には
 ムク鳥? が 高い木の上から
 この花を狙って舞い降りてきます。

 花びらを 喰い散らすんですよ~ひどい!

 この椿は いまが最高です・・・これは西洋椿

 次に 「藪椿」です
  椿は日本が原産地だという。
  北海道を除く古代の日本列島は椿が茂っていた。

  「万葉集」巻一の歌にある。 大宝元年(701)

    巨勢(こせ)山の つらつら椿つらつらに
      見つつ思(しの)はな巨勢の春野を 
                  坂角人足 (持統天皇の従者)
          *巨勢は 大和から紀伊への道の峠。
                 このあたりに椿の自然林があったらしい。
  
         

  

       

   この椿 西洋に渡ったのが18世紀ころ 長崎からイギリスに
   そしてヨーロッパ全土の貴族の庭園に植えられるようになった…
 
    そうそう、有名な オペラの「椿姫」
    当時のフランスの社交界は椿ブームだった・・・・。

   でも、日本では、「椿」 かなり おとなしい花なんですね。

  そして 次に  この可憐な小さな 薄ピンク色の椿「港の華」
 



 
  根本の陰で、つましく 静かに ひっそりと・・・
   白い 清楚な「クリスマスローズ」です。
 
  
 春よ来い、早く来い! 

  もうすぐ来てもいい「頃な」
   でも、こちらは 去って欲しい「コロナ」 の春です。

         どちらも、待ち遠しい???

続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。