黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

シマトネリコの花

2012-07-07 | 日記・エッセイ・コラム

玄関口、扉の左右に大きく伸びた「シマトネリコ」

モクセイ科の常緑高木

この家を建てるときに、庭木はこれ。 と、決めた樹。

他に、シャラ、欅、ヤマボウシ、カツラ、ハナミズキ、ミモザ

、トキワマンサクを最初に植えたのです。

今、素敵に大きく成長して緑の覆いの役目をしてくれるのが

シマトネリコです。

ちょうど花の時期・・・玄関の両側なので枝が伸びて雨の日

には通る人にはちょっと迷惑かも。

さらに、強い香りは、蜂を呼びます・・・・

ブーン、ブーン・・・とかなりのボリュームで聴こえてきます。

蜂? と気が付けば、怖い! と思わず引いてしまいますが

危険な目に合うほどでもありませんが、音にびっくりしてしまいます。

この花の周りに真っ黒になるほど集まってくるのですよ。

きっと上質な蜂蜜に?

枝は四方に伸び、葉はきちんと勢ぞろい、花は白く、優雅です。

Niwaki_003

大型の線香花火のようです。

Niwaki_002

しなった枝が真っ白な花の束を懸命に支えているかのように。

Niwaki_001

陽が西に沈む頃、白が薄ピンク色に染まってとっても印象的な姿に。

花の持っている自然の色だけではなく、光線の角度や、時間によって

色彩の魔術を見ることができます。

これこそ、瞬間の美ですね。

日常生活の中で、「気づく」 って、とっても大切なことです。

それが、新しい発見を生むんです・・・・。

変化を感じなくなったら・・・それは間違いなく老化です。

「変化」、「動き」に付いていくのも、若さの秘訣ですね。

雨上がりの花が、また一つ、若返りの知恵をくれました。


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。