いつもの朝のように朝食前の食卓で
天声人語の書き写しノートを準備。
天声人語を読み始めると・・・
「書き写し」のことが。
最後まで読み終え、なるほどなるほど・・・・。
昨年の春に売り出された「天声人語書き写しノート」が
累計100万冊に達したという。
これは凄い。
これ、考えた方 きっと「天声」ならぬ、上からのご褒美ものです。
1冊が1か月分になっているので、1人が12冊
単純計算しても、8万3千人の愛読、愛写の方が毎日?
書き写しているのかも・・・
1カ月で止めた人、数か月で挫折した人など考慮すると
実際にノートを買った人は、もっと多いのかもしれませんね。
ともかく、それぞれがいろいろな意味を持ちながら続けていらっしゃる。
私もその一人です。
先ず、1日の始まりだと意識して書き写す。
天声人語を読むことで、いろいろな発見があること。
自分の「気分」が「字」に表れること。(毎日同じ字体ではないよ)
「気」に関連する心の表れだね。
「気が散る」「気がない」「気を抜く」「気が進まない」「気が乗る」
「気が重い」「気を入れる」「「気に食わない」・・・・
そして、また 「気を取り直し」・・・ペンを取る。
これって、普通の人間の感情でしょ、だから字も変わっても・・・。
弁解だ!「気を抜いてるから」と、おっしゃる?
反省します。
知らない、分からないことを直ぐに調べることの習慣が出来たこと。
小欄に、こうある。
▼は 「黒い逆三角形は何?」 ・・・・・段落を示す記号。
著者の洒脱な一面が・・・次にある。
「ただの印だからたまにはルール違反を許してもらおう。
ご愛読、ご愛写への深謝を込めて ? 」
いいねえ~、ユーモア 大好き! 心だって、この?でウキウキに。
写経の先輩、般若心経の倍、603字。
毎日書き写してはいるが・・・これで結構大変な字数である。
いつもの文体から、多少 肩の力を抜いた今朝の欄
?も 、今朝だけの印で終わり?
決めたルールだからね。
でも、今朝は和やかな気分でペンが進みましたよ。
その結果・・・いつもよりは、丁寧に、綺麗な字?
尖った▼よりは、?の方がやっぱり気分がいい。
この短さだから・・・「継続は力なり」に挑戦!
「気」は=生命の言動力となる勢い。活力の源。
まさに、心のどの面に重点を置くか。
つまりは、大体、精神だね。
小生にでも身近で、何とか精進できそうな 603字?
仲良く、楽しみながら 心安らかに また明日も。