黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

今尚「矍鑠」

2005-08-21 | 日記・エッセイ・コラム
 昨晩高校時代の同窓会にj初めて出席した。
 45年ぶりの会う顔がほとんど
顔と名前が一致しない人が次々と
特に、女性は思い出せない。
名札の旧姓を確認しながら、話を聴いて
やっと「ああ、思い出しましたよ、○○さんね」
「いや、失礼いたしました」
そんなやりとりが続く。

恩師はたった一人の参加であった。
もう随分の先生がお亡くなりになっているとのこと。

本日のH先生 なんと90歳でのご出席

マイクを持って挨拶の声の凛として元気なこと。
当時の思い出を語りながら、先生の人生談も交え
最後には、私たちを激励してくれる言葉がポンポンと
みんなそのパワーに圧倒されました。
「矍鑠」って、こういう姿なんだな。

挨拶の最中、ふっと思い出しました。
当時の先生の授業は生徒には退屈で、黒板の字を
読むのさえ苦痛だった。
教科は「世界史」、本音で言うとこの先生の授業で
世界史が嫌になった。
だから、いつも「日本史」の教科書を隠し読みを。

先生、すいませんでした。 m(__)m

本当は世界史は面白いのですがね。
社会人になって、仕事柄地理と歴史は随分勉強しました。

宴もたけなわ・・・ 舞台では生徒の一人の日本舞踊も披露

挙句は、恩師が手にマイクを持ち、カラオケを。
いや~ これには参った、参った。
声は朗々、詩ははっきり、音程もしっかり・・・
そして歌詞も忘れず3番まで 
・・・・・・・・・・ しばし全員、唖然として、聞き入っていた。

凄い、恩師みたいにそこまで長生きしたいとは思わないが
あの元気な生き方ができれば、と感心するのみ。

最後に一言、「また元気でお逢いしましょう」・・・には
もう、生徒一同 「完敗宣言」で乾杯?????

さて、次回にどれだけ元気な姿が揃うものやら??
担当幹事さんへ
「10年先の計画なんてしないでくださいね」





続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。