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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

配置を変えて

2019-04-08 | 日記・エッセイ・コラム

 庭をより楽しく。

 広い庭を効果的に見せ、また花が引き立つようにと…

 花鉢をベランダに並べていたのを、庭に出して配置してみました。

 裏門? (門扉もありませんが 道路沿いで車が出入り)

 道を散歩したり、通る方の目が留まり、一服眺めてもらう。

 そんなレイアウトを。

 ビオラの鉢を~

  庭に入る方から 右の小さな小屋が我が家 

   まだ緑葉のついてない樹 右(ニセアカシア) 左(ケヤキ)

 

                                   ここだもう道路

 

   遠近法~ 鉢の段の高さを代えることで 立体的に眺められるよう…

 

 反対側 家から外へに  朝の陽ざしが影を…

 

 

   夕方の西日で 影が…

 

 

  表玄関方向から 見ると… 今 綺麗な 赤紅葉の間から 白い庭も より広く

 

 

 

 ここに座って 庭を眺める

    「コーヒー お持ちしますから…」

 

 

   黄色のビオラ他   大・中・小と鉢を取り混ぜて

    

 

 このベンチから 正面は

 

 

 

  ご紹介した「紅花トキワマンサク」の垣根の庭からの正面

    右側の「利休梅」の白の対比で 効果的に。

 

 

   さぁ 夕べの雨で しっとりとした庭 これから 箒の目を入れ

     雨に打たれた花 昨日で萎んだ 花摘みの作業… これが一番大変です 

   さらに鉢に水をやり  日課の終わり…

   清々しく 足元を綺麗に そして 来客も ゆっくりと眺められるように~

 

   まだまだ 作業が 追いかけられている 花壇の「草取り」 

   今日も。

 

   年中 終わることがない…  大変だね… と。 云われるが。 

   そう、「苦」があって「楽」になり 

   それから最後に「楽(楽しい)」だな。 

  

  

 

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どこよりも~我が家の花壇に。

2019-04-07 | 日記・エッセイ・コラム

 春は花

 この季節が花を育てている主にとって一番

 張り合いのある季節です。

 色彩ってのは、太陽光線の波長によって変化するから。

 その変化を楽しめるのも「春」

 人間の目で確認している色彩はすべて「光」の技なんですから。

 黒く見えるのも、白く見えるのも…

 その対象物に色があるんじゃないのです。

 長い長い 歴史の中で そう思っている人間の記憶に

 「色彩」があるだけで、どんなものでも光がその時の

 色を目に映してくれるのです。

 

 太陽光線は実に細やかな色彩の魔術師です。

 これほど変化をさせて色の変化(へんげ)を楽しませてくるとは。

 

 今は桜の季節で大勢の人が桜見物に…

 でも、小ぶりな花壇にも桜に負けない華やかさはこの春 

 ならこそなんです。

 

 垣根の「紅花トキワマンサク」も もう終わりですが…

 終わりに花も綺麗なものです。

  夕陽の時間に 近づけば~ 顔は赤く赤く…散る花の 最後の舞台です。

 

 

  こちらは 「黄色」の衣装一色での登場です。「レンギョウ」

   豪快に伸びていきます。

   黄金の国 ジパング?

   信長や秀吉さんなら この 花 大好きだと思うよ~

 

 

  次は ひっそりとした陰のある地面に蔓を伸ばして…「ツルビンカ」 うす紫が素敵です。

  どうですか、この色彩… 光線の具合で 花弁が 白になったり、紫が濃いくなったり…

  この変化こそ 花を愛でる楽しみです。

 

 

  こんどは 今の期間 夕陽にあたる 時間が魅力的な この 「赤もみじ」

  紅葉するのではありません…ずっと、この赤なんです。 今、膨らみ始めました。

  この タイミングも映えるんです。

  バックの黄緑色のは 普通のもみじ 緑と赤の対照的な取り合わせが効果的に。

  

 

  さて、今度は 「白」の魅力を。

 

   クレマチスと言えば~ 朝顔のような姿を思い浮かべるでしょ。

  花の写真から…

    このクレマチス 300種くらいはあるんです。

   色は、本当にカラフル…園芸家にとっては、かなりの方が挑戦してます。

 

  その中で、この数年人気のクレマチス。

   「カートマニー・ジョー」というネーミング。

  蔓性で華やかな「白」です。

  1昨年、昨年、今年2鉢と 3年間を並べてみました。

   ハンギング~大鉢~中鉢~小鉢と 順に。

  今、日々 その白が 成長していきます。

  思った以上に 豪華に咲いてくれました…自慢です。

 

   

   小粒の花弁ですが…可愛いですよ。

   近づいて 眺めてみてください~ 

    この瞬間は 朝陽のあたる時間です…左側の白の美しさ、やっぱり

   際立っていますよ。 

  

 

   そして 今朝 ひっそりと でも 凛として 

   周囲を睥睨しています…この姿  「アイリス」です。 

   どの花よりも 品がいい。 この花だから。

  

   そして 順次 芽が出て この仲間と合流です。

  

 

   やっぱり 春は 楽しい…

 

  やれやれ 楽しむ 代償として… また 今日も 庭の草取りが

  待ってます。

 

   ぼちぼち 作業開始に庭へ出勤! 

 

  

  

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丁度見ごろです 桜・桜・桜・・・

2019-04-05 | 日記・エッセイ・コラム

 「今 でしょ!」

 一時期、随分流行った言葉です。

 我が町の「桜」の名所に足を運んできました。

 向山公園…すでに満開 いや もうそろ散り始め~

 

  毎回 思うんですが、桜を眺めに来て どうして?

 ゴザを敷いて、バーべキュー…

 この肉の匂いが喉を刺し…桜のほのかな香りも消され 最悪。

 この行為 最低です。

 

  周囲の皆さんも迷惑、花だって煙たっくて?

 泣いている? きっと。

 こんな行為を思い出すと~花見も行きたくありませんね。

 日本のどこの場所でも 大方が同じような状態…

 なんとか 静かに 桜の樹の下をゆるりと歩きながら 

 眺める~そんなこと 無理なんでしょうか。

 

  ならばと、殿川4月7日に行われる 「桜まつり」の場所。

  殿川 四季のひろば に 当日を避けて 行って来ました。

 大正解! ちらほらと二人連れや、親子、友達数人…

 ベンチに腰かけ、静かに ゆっくりと・・・いい風景でした。

 例年より花は早目で すでに満開。

 この数年で一番見事でした。

 スケールの大きな眺めです。

 人ごみの中の桜 ではありません。

 のびのびと桜も 楽しんでおり、どうぞ この雰囲気を存分に~

 と、桜から声が… これぞ、「山」の桜の景観です。

 

 ずらりと ご覧あれ!

 

 

 

 

 

 

 

  

  とにかく 清々しい・・・ 周囲の「山々」、 ダムの「湖」、「街中遠望」

  青々とした「海」 この雄大さ 文句なしの見事さ。

 

  これから 20~30年先では… 京築一番の 桜の名所でしょう。

 

  そして 静かに 桜を眺める 稀有な場所として足を運ぶ…

  そんな期待をしながら。

  来年のこの時期を 楽しみに・・・・。

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新元号の発表 実感!

2019-04-01 | 日記・エッセイ・コラム

 4月1日 新年度のスタートである。

 そして賑わいで盛り上がっている発表が…

   そう、新元号が。

 発表は 午前11時30分 予定が若干遅れ…

  菅官房長官発表で   新元号は「令和」

   

 

 そして やっぱり出てきた この方が。

 3月30日の朝日川柳に

  「出たがり屋 美味しい処を 持っていく」

   「国民に語りかける」らしい…が。

  発表の後 談話 を。 

 もう1句 ありました。

  「二文字で 新時代とは お気楽な」

 

 平成の時代がもうすぐ終わる。

 私の歴史の中でも人生の後半にかかる思いで多い時代であった。

 それは 丁度1989年の1月1日付で人事異動の発表。

 福岡(博多)から3度目の本社への異動であった。

 そして年末に引っ越しも済ませた1月7日に新元号「平成」に改元

 この姿がテレビの画面に…

 

  時の首相は「竹下登」氏

 発表は小渕官房長官

  この平成という二文字 じつに綺麗で調和のとれた字ですよね。

 大好きでした…

 

 

  こんな話も

  当時の的場官房副長官…「やはり首相にお願いすべきでしたか?」…

  竹下さん「ん、だわなぁ」と。

 

  発表の後、 竹下さんの後日談に。

   笑いながら「僕がやれば良かった…」とのコメント。

  これを 知っていたのかな 安部さん・・・・

 

  「平成おじさん」と呼ばれ 人気者になった 小渕さん。

  やっぱり、美味しい話には誰も 欲があるんですね~

 

  昭和64年は僅か7日間であった。

  あれから31年~

 

 昭和の時代に生まれ、戦後の苦しい生活

 時代はみんな同じ境遇で自分だけが苦しいとも考えることなく

 精力的に生きてきた~

 社会人となり 戦後の復興~激動期にしゃにむに生きてきた

 昭和の後半。

 そして「平成」の30年

 社会人の新しい辞令から始まった人生も、ご苦労さんの

 辞令を受け取り…  

 人生後半が面白い! を 己が目標にしてリタイヤ後の時を過ごす

 この平成の後半

 出来事を挙げればきりはなく、「喜怒哀楽」の日々、普通の生活を維持する

 ことができ 周囲のみなさんのおかげで今日までともかく

 平穏無事に喜寿の歳まで迎えることができました。

 世間の動きも目覚ましく変化し、ひとつの国だけで生きていくには

 複雑なグローバルな世の中にあって いろいろな見方考え方があるにしても

 国の「平和」は続き、欲を出さなければ…豊かな国と言えるのでは。と。

 だた世界のどこかでは、現在も民族の紛争、「戦争」も絶えることなく

 同じく災害の発生も地球規模で起きています。

 平穏に過ごすということの難しさも感じます。

  振り返れば 平成は「多様性の時代」と言ってもいいのでは

 政治も、経済も 社会の動きも…将に 目まぐるしく変化の

 時代であったような。

  そして 何より 今日の平和を心より願い、行動しこの平成の時代に

 国民に寄り添ってこられた今上陛下。皇后陛下。

 そのお役目は平和への一筋に込められ国民と共に歓び共に悲しまれ

 歩いてこられたこと深く深く感謝の念と敬意を捧げたいと存じます。

 それは また確実に次の時代へ引き継がれていくことでしょう。

  国民の一人としては、今後は、ごゅっくりと 好きな研究にいそしみ、

 皇后さまとの穏やかな時を刻まれていただきたい~

 心から願っております。

 

  改元したからと言って 日常生活に特別の支障があるわけでもなく

 本来、私たちが常に希望するのは、今日の幸せが明日に続き

 そして長く 次代へ続くことへの願いでは…

 「平和」への思いこそ 何よりの願いであると~改めて思い起こし

  変わることで、ひとつ自分への区切りや新しいことへのスタートと

 気持ちを引き締めるには変化することも必要な事だと。

 また 考える今朝である。

 

  

 

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花も「平成」最後を満喫してま~す!

2019-03-31 | 日記・エッセイ・コラム

 いよいよ明日に発表の新元号…

 変わったからと言って~

 急に世の中が一変するわけじゃありませんが

 でも、少し 世の中 騒ぎすぎ?

 まぁ いいか。

 

 我が家の花壇  春の花たちにとっては

 「平成」の時代の花咲もおしまい…

 それを知ってか…知らずか…

 今を愉しんでいます。

 

 まずは豪華に 華やかに 垣根の「紅花トキワマンサク」です。

 

 もうこれは周りでも評判…めったに見られない見事さ

 (自画自賛です)

 

 南側(太陽に向かっている方向)の垣根 15m以上です

  すぐ前が墓地になっているので もう下がれないので 全長が撮れません。

 

 

  横から 眺めて

 

  反対方向に

 

 

  花壇の花壇内部から 

 

 

  傍によると…花の色彩が映り 顔が赤くなります

 

  本当に立派に咲いてくれました…

 

  道行く人も 「まぁ美しい~素晴らしい」と 声をかけていただき これも励みに。

 

  花壇の中では ひときわ 白の花「利休梅」が 風にそよいでいます

 

  手前の「ユキヤナギ」も

 

   今  「紅」「白」 の競演です。

 

 

 

 

 「ユキヤナギ」も 終わりに近づいてきました…そろそろ花吹雪になって 散っていきます。

 

  明日から 4月

 

  春の花たちが 最高の「美の競演」をする季節です。

 

  花たちが最高の美を表現できるよう~ ここの主も 日々 草取りに励み

  舞台の準備をしております。

 

   今日はちょっと寒さが戻り…早めに庭仕事 切り上げてきました。

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魅せられて~

2019-03-29 | 日記・エッセイ・コラム

 3月の初めにこの企画展は始まっていた。

 なかなか都合がつかず…やっと時間が取れ、終了直前のセーフ

「増田美術館」に行って来ました。

 以前から 気になっていた この陶芸家。「井上萬二」氏。

  平成7年の「人間国宝」認定。

 白磁の神髄を極めた第一人者。

 

 佐賀までは足を運ぶには~そんな思いが 今回の企画展で叶いました。

 

  自分では土をいじるほどの腕は到底ありませんので…銘品の鑑賞で

心を和ませておりますが。

  好きな「備前焼」とは、趣も違って、特に この「白磁」は

 崇高な感じすらいたします。 

  今日の作品の数々を眺めて感じることは…

 凄いという言葉しか見つかりませんでした。

 

 会場で、作品の解説をして頂いた係の方のお話では、現在でも

 (昭和4年生まれ 今年90歳ですよ)日々 轆轤と共に

 あくなき作品作りに との事。

 

 **** 白磁は平凡な形が一番難しい。

 「芸術家はテクニックよりもアイデアと言うが、伝統工芸の世界では

  用と美を兼ね備えて初めて人間性溢れる作品が生まれるものと

  信じている」

  今もひたすら轆轤の前に座り、一点のゆがみも許さない。

  「名器に雑念はない。 あるのは技術と感覚だけ」

  自己を厳しく律し、大きな陶土の塊に鋭い眼光を向ける。

 

        井上萬二氏紹介の一部から~

 

  作品を眺めて 一層その想いを感じ取ることができました。

 

  

 

  卒寿記念? これだけで凄い… 思うでしょ。

  この壺や花瓶、花器の流れるような美しい線…

   年々 衰えていく手先の動作~これを考えただけでも

  この美しい線を この御歳で 表現できるとは 

  信じられない 腕の冴えではありませんか。

 

  チラシの写真にある 「白磁菊形文鶴首」花瓶

  径28㎝×高35㎝

   「うっとりと眺めていました」

 

  そして この作品  「白磁丸形壺」

  

   

 磁器、ことに白磁の世界は「完全さ」が求められる。

 一切の加飾に頼らず、やわらかで滑らかな造形だけで、端正さ

 温かさ、凛とした風格を表現する難しさ。

 「形そのものが文様」と言う…井上萬二さんの言葉です。

 

  まさにこの作品・・・・

 

  会場では 40点近い作品が 

 

  その中で ひときわ目立つ 大きな作品~(写真なし)

    

  その作品の品の良さ~ この大物。

   「白磁瓜形壺」の見事さ。

 

  いつまでも眺めていて・・飽きません

  吸い込まれるような・・・不思議な感覚です。

  こんな大きな作品は 今では無理ですね。

  これは 若い時の作品です~と。 解説してくれました。

  お値段も…3百万超え~ これまたびっくり。

 

  この元気さでは、きっと 100歳まで~

  

  どうぞ、ますます腕を振るっていただき、後世に残る作品を

  まだまだ数多くとの 願いを…

  

 

      本当に清々しい気持ちで会場を後にしました。

 

 

  

  

 

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・・・昨日の続き

2019-03-25 | 日記・エッセイ・コラム

「富貴寺」を出て、国東方面へ向かい

 「無動寺」へ

 ここ国東半島には、1300年の歴史を誇る宗教文化圏が

 あります。それが「六郷満山」と呼ばれているもの。

 六郷とは、半島を構成する古い地名で、六つの郷のこと。

 満山とは山岳信仰で使われる言葉であり、その山全ての

 仏とし、山全てが仏の浄域であり、その浄域にあまねく

 点在する寺院の集合した状態を満山と称している。

  つまり 国東半島そのものが仏であり、浄域のすべて

 であり、寺院であるとも言えます。(シオリの説明より)

 

  本寺は、六郷満山寺社で十ヵ寺であった中山本寺の一つ。

 本堂には県下最多の平安期の木像仏等が安置され、祈祷道場として

 も知られている。

 

  本堂にには、ご本尊である「不動明王」を配し、その右側に大日如来、薬師如来

  左側に伝弥勒菩薩を始め、所狭しと仏像が並んでいる。

  ちょっと暗いので…判別が?  明るくすると 神々しさがなくなる??

  「不動明王」

  ここの不道明王さんも~憤怒の形相…ではなく

   穏やかな慈悲相が特徴だと。

   二童子も左右に従って~

 

  「薬師如来坐像」

 

  木像としては、六郷満山中最も大きな尊像。

 後ろには十二神将も並び…藤原時代の作。

 

 山岳信仰の場 

 外の景色~いくつもの谷や山稜が伸び、奇岩が連なる秀峰

 の仙境が無数に点在している…

 

 

  なかなか見どころありました。

 

  堂内天井には 「曼荼羅」も…

  少し怪しい? 女人の裸像も 誰も上を向いていなかった…

 

  さて、今回、なかなか訪ねることのない 宇佐八幡宮の裏手~

  皆さんご存知ですか…

   「白龍山大善寺」

 

  そう、宇佐神宮へお参りする際に、渡る橋の隣に「呉橋」

  

  「*境内にある社殿同様の檜皮葺で、唐破風の屋根に覆われた

    豪華な橋であり、県の有形文化財に指定されている。

   かっては弥勒寺の仁王門へと続く橋でした。

   10年に一度の勅使祭のときだけ扉が開かれます。」

   を右に曲がり堤を200mくらい歩いて、大善寺に向かう

    橋を渡ります。

  

   これが本堂です。

   

   「白龍山大善寺」

    これぞ、白竜…

  

  明治の神仏分離令によるごたごたの際に移された。

  ここにある「薬師如来坐像」は、その時に遷座により

  安置されたもの。

  もとは、宇佐神宮内、弥勒寺金堂に安置されていた本尊

  なのです。

  

  現在の場所

  

  「薬師如来座像」

  これは見事なお姿でした・・・・

 

 

  本堂にも上がりお参りさせてもらいました。

 

  その後、予定外だったのですが、時間があるのでと言うことで~

  「宇佐神宮」へ行くことに…

 

  もう説明の必要もない「宇佐神宮」

  全国八幡様の総本山。

  神輿と神仏混合の発祥地として有名な場所。

 

   まぁ、この広大な場所 ゆっくり歩いて行きましょう。

  

  

 

   やっぱり広いですよね~

  参道の石を踏み…延々と続く~

  気持ちが引き締まるってこと、この参道があるから…かも知れませんね。

  平坦で、直ぐに本殿に と、言うなら ご利益はきっとありえないのかも。

 

  

 

   「心のふるさと」 

  ここ宇佐神宮は、皇室では伊勢に次つぐご先祖の神社として崇敬され、特に勅使の和気清麻呂に国体を

  正す神教を授けたことで有名である。

 

   本殿へ。

  向かって左から一之御殿、二之御殿、山之御殿と並ぶ八幡造りの均整のとれた檜皮葺の屋根。

 

  「二例 四拍手 一礼」  ・・・・う~ん。

 

   今日の勉強会…「信心」に縁遠い~ 私も、 この自然の中に佇む~数々の古き寺社仏閣

 

   なんとはなしに心洗われたような…

  「俗世間」の垢も 少しは ・・・・

   最後に、もう一回の更新をと思って、「交通安全」の御守護札を買いました。

   万歩計をみたら…凄い、日頃の怠けを吹き飛ばすような 数字?

   

   いやいや 今日だけでおしまいでは駄目なんだよね。

   続けなくちゃ…

 

   でも、気分すっきり~ 日頃の「憂さ(宇佐)」をさらりと流し~

 

   とっても、いい研修旅行でした。

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

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実感!「老いを感じました」

2019-03-24 | 日記・エッセイ・コラム

 悔しいねぇ~…

 のっけから こんな出だしですが。

 昨日、郷土の歴史研究会でのバス研修。

 豊後高田へ。

 

 まず最初に見学したのが「熊野摩崖仏」

 バスの駐車場からの登りの道は…

 これが思ったより凄かった…

 小型乗用車はもう少し上の方にあるのだがバスは入れない。

 その分、歩く距離も~

 標識には、これから300m、少し行くと、さらに200m

 さらに階段が続き、また200mと…

  まだまだ続く~まだ???

 

 この階段は、幅があるので 歩きにくい…一歩、一歩じゃ歩けない。

 その分 負担が…もうすぐそこ…には、大小ゴロゴロした石ころ…

 鬼は一夜で築いたと伝えられる自然石の乱積み石段なのだ

 歩きにくいのなんのって…用心して膝を使うので疲れも倍だ。

  汗ばんできた~やっとの思い、すでに呼吸がバクバク…

 仏像の姿が見えてきた~左右に巨岩壁に刻まれた日本一雄大なお姿。

  広場のベンチに座り込む~息も上がってる。

 そんな私を…仏様は 静かに 目線がこちらを~

 

  こちらは…「不動明王」

   刻んだ顔は 目玉は突き出し、鼻は広く 牙も…

  でも、一般的な憤怒の形相…とまでには感じない・

   なんとなくユーモラス? 優しいお顔ですよ。

 

  こちらは「大日如来像」 

  理知的なお顔…如来さん~慈悲深い そんな印象ですね。

  造立は藤原末期と推定されている。

  ちょうど強い風が舞った…

  風の音が周囲の樹々を揺らし まるでオーケストラが最終章を

  奏でているような演奏? 迫力。

   しばし、仏の「心」を頂くことに…。

 

   さぁ、もう少し上へ。「熊野神社」にも。

   

  階段は、下りの方がきついね。

  転ばぬように~しっかり足を踏みしめ、一歩、一歩。

  いやいや、この階段、実は50余年ぶり。

  当時は20代の若さ。 大変さの記憶はない。

  だがしかし、今日は なんだろう…

  まさに「老い」を感じることになりました。

  ガタガタです。疲れもドット、ああ、情けなや!

  足腰の衰え、いかんともしがたい…。

 

  早目の昼食 「風の郷」で。

   

 

  午後は 「真木大堂」へ

  国宝九体の仏像 (写真はネットより引用)

  まずは 本尊、桧材による寄木造り「阿弥陀如来座像」

 

   如来のまわりに4人の守護神「四天王立像」

   持国天、増長天、広目天、多聞天をいう。

  

   不動明王と二童子像

  

 「大威徳明王像」

 

  堂内は暗く~はっきりとは確認できないが、身に締まる圧を感じます。

  「仏像」は 物言わなくて 人を動かす…

  極楽へ 導いて 頂けるのでしょうか…私でも?

 

  バスは 次の場所へ移動

 

   蓮華山「富貴寺」(ふきじ)(蕗寺) 天台宗

   国宝・大堂は西国唯一の阿弥陀堂であり、九州最古の和様建築物

 

  「とどまらぬ 時の流れにすぐられて 今に残れるだにも尊し」

                    田吹 繁子句

 

  今は 敷地内も 春にはまだ遠い… 左側の大きな樹は 

   枯れ木が寒そうに風に揺れていた。

   下のもみじの樹は若葉が

   右側の奥には 桜が…

    

   静寂の中に 佇む それだけで 一服の絵ですねぇ~

   端正な姿と言ってもいいのでは…きりっ、としています。

  堂の廂(ひさし)  見惚れます!

  屋根の稜線の綺麗な事。

  匠の丁寧な鑿の技…

 

  総素木(しらき)「榧かや」造り

  屋根は 大面取りの方柱に舟肘木をのせ、行基瓦葺き二重繁垂木。

  簡素な形 優美な屋根の線、

  どっしりとして 安定感 溢れ…うっとりです。

   ちょっと長すぎる?

  もう少し見学はありますが……明日に。

 

    

  

  

                    

 

 

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花と絵と音楽・・・

2019-03-15 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝は寒かった。

 部屋の温度も少し低い。

 暖房にスイッチを入れ いつものように天声人語の書き写し。

 終わったのが5時55分~ 

 新聞の記事に目を通し…金曜日はゴミの日

 生ごみを出しに~と、今日も元気に動き始めます。

  庭に出ると…えっ、霜が降りている…それで冷えてるんだ。

 じゃぁ、今日は天気になるぞ~

 

 太陽が昇り、温度の上昇~ 庭に花も活気が出てきた。

  リビングにもガラス越しから陽射しが眩しい。

 春の花は ことに太陽を受けて その美しさを増していく。

 10月の末から鉢植えの「シクラメン」も

 そろそろ終わりかな?

  それにしても 長い間 愉しませてもらった…

 最後の頑張りが伝わってくる

 

 

 

 部屋は暖房ア入っているので、毎朝の水やりが欠かせなかった…

 きちんと忘れずにの成果が、長持ちしたことは間違いない。

 花もこちらの心次第ですよね。

  今、庭には 花の競演です。

 生で観ても、花瓶に活けても~  部屋中一杯にしても間に合います。

 キッチンの窓際には「クリスマスローズ」

 

 玄関の上がり口には「ユキヤナギ」と枯れたアジサイの花を。

 

 リビングからベランダへのガラスの傍には「黄色のビオラ

 

  そして リビングのテーブル  その真ん中に「水仙」を。

  この水仙は ことに香りが凄く…ほのかな そして上品な匂いは 

  気持ちをゆったりさせてくれます。

  ちょっと フラッシュをたいて…くっきりと撮ってみました。

   どうです、香りが~ なんとなく分かりますでしょ!

 

 

  そして 今日の主題 「花 絵 音楽」 …

 これは 日墓の生活の中に 潤いと、心の安らぎのためには 

 絶対に必要なもの…と、私の信条。

 

 花は いつも花壇に…絵も 季節を変えて 壁に架けてはいます。

 私の好きな 「カトラン」の絵はが 今 部屋の中心です。

 

  この色彩の魔術師の筆に どれほど癒されたことでしょう。

  私も 少し 欲張りなので CDを選んで 音楽を~  

  そんな 面倒を叶えてくれる絵がないのかなぁ… 偶然お出会いは衝撃的でした。

  ぴったりと叶った 1枚の絵。

 水仙の後ろに…うっすらと 絵の額が見えるのが分かります?

 

 この絵、 私の友の奥さん(画家です)の力作。

 美術展で出会って~その素晴らしさに…

 このときめきを伝えたところ…

 今、私のリビングのイーゼルに架かっております。

 

 音楽はブログの言葉や画像では伝わらない…

 しかし、この絵は その両方を満足させてくれます。

 絵を鑑賞しながら、クラシックの音楽を、今、聴いている。

 そんな 素敵な 1枚の絵なんです。

 超贅沢な お抱えヴァイオリニストなんです。

 じっと絵を眺め、リクエストに応えて 曲を奏でる。

 そうなんです この絵の タイトルそのものが

 「奏でる」なんです。

  絵から 音楽が聴こえて来ませんか~ あなたにも。

  大きなステージにはない、心温まる オンリーワン・コンサートの

  私は招待席に座って こうして 奏でる曲に耳を傾け

  これほどの贅沢は…「 ・・・・・・・・・」 よね。

 

 

  曲を聴いた後は、庭も散歩です。

 いっぱい咲いてますよ~

 ベランダのビオラ…

 

 花壇全体の縁取りに…水仙が そして 今 「すずらん水仙」一斉に

 

 「サンシュウ」の黄色い花も 遅ればせながら…

 

 

  圧倒的な華やかさで睥睨する 「ユキヤナギ」

 

 こんなに小さな花の集合体

 

 そして 追いかけるように 「利休梅」も、 そして 「桜」も。

 

 

  いやもう 私 花咲爺さんです。

 花も 始まりがあれば 終わりも…

  今年は 頑張りました 椿 「ロイスミナウト」

  20個の蕾のうち 今朝の花で15個目 あと 5つ 咲けば終わり。

 最初の花よりも 花の花弁が 段々、小さくなってきました。

 やっぱり、樹の体力何でしょうか…それとも栄養?

 でも、今朝の花も 綺麗に咲いてくれました。

 

 

  今日は15日 昨日がホワイトデー…

  私も 頂いた 彼女には ちゃんと お礼しました。

 昨日渡せなかった彼女には、今 これから渡しに~キーを叩き終わった… 

 「奏でる」絵の    ヴァイオリン協奏曲も終わったようです。

 

 やっぱり、今日は「花の金曜日」だ!

 

 

 

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リニューアルオープン「門司港駅」

2019-03-12 | 日記・エッセイ・コラム

門司港駅のホームは…

 閑散として~人の気配もない?

長々と続く ホームも新しくセメントの匂い?

 ここ門司港駅は終着駅。

 電車が出れば…次の電車までには…時間がある。

 だから こんなにホームは静かで? 人の気配すらない。

  そうかなぁ~…

  一日の乗客数 ここ20年近く 平均で5000人前後だって

  日本有数の?駅だが、やっぱり少なすぎますよね。 

 

 さて、ホームに降り、改札へ。

 こんな洒落た お出迎えを… 笑顔いっぱい 嬉しいですね。

 

 まず 正面 目に飛び込んでくるのは 3月11日グランドオープンの式典があった後

 の余韻?  花輪がまだずらりと並んでいました。

 すぐ傍では 「わたせせいぞう特設ギャラリー」が。

 大勢の人が 可愛い漫画を楽しんでいました。

 

 また この門司港駅復元の様子を 大型ヴィジョンで流しており

 ここにもお客さん。

 ここが切符売り場

 ここは (旧一等、二等待合室)が「みどりの窓口」「観光案内所」併用

  ちょっと雰囲気いいですよ~ 思い切って、グリーン車でも予約…なんて ?

 この看板も凄いでしょ。

 

 いよいよ 新装なった…門司港駅 の姿を。

 この雄姿…創建時(大正3年、西暦1914) う~ん、なんと105年前なのだ。

 当時の人は びっくりしたでしょうねぇ~ 

 正面の大時計は大正7年に取り付けられたものをそのまま 今回も。

  ちゃんと 時を刻んでくれています。

 

この建築様式は ネオ・ルネッサンス様式呼ばれ 

左右対称の外観デザインが特徴だとか   美しい~ 

 やっぱり これが一番の自慢ではないでしょうか。

 現役の駅舎で国の重要文化財に指定されているのですから。

 それも、「東京駅」と この門司港駅の二つだけですよ。 これは 大いに威張って良し!

 意外と知らない方 多いと思うよ~

 さらに、こんなアンケート調査の結果も。

 2007年 だから もう 古いと言えば古い だが 

 このリニューアルで またまた 脚光を呼ぶと思うよ。

 「足を延ばして訪れてみたい駅」 の全国第一位にランクされたんだからね。

  すぐ駅の周辺には「門司港レトロ」地区

  古い歴史ある建造物も多いし、出光美術館もあり

  名物「焼きカレー」は食欲そそる~  

  ますます発展 大いに期待!   

 「いや、行きたい」「見たい」「食べたい

 

  そうそう 現代の若者にとっても 大いにgooなのが

  駅舎の中に スタバが出店しているんだ…

  ここも なかなかの雰囲気でしょ。

 

  2階への階段も クラシック 

 

  結構な急こう配…エレベーターもあるよ。

 「貴賓室」は 覗くだけ…

 

 

  この壁紙  当時のそのままが ある家庭に残っていた…と、別のフロアーに陳列されていました。 

 

 食堂「みかど食堂」で使用していた当時のものの展示も

 

  まぁ、なにかと 新旧取り混ぜ、楽しかった。

 

  思い起こせば、私も 1961年当時(昭和36年) この 門司港駅内に

  国鉄 門司鉄道管理局というのがあり、

  旅行業者は、いつもお邪魔し、列車のダイヤ・輸送にかかる仕事でお忙しの時代でもありました。

  その一つに 私はまだ 新入社員の身。 

  旅客課のお手伝いに…「ガリ版」を。(古い方は記憶にあるでしょうね~)

  また、列車ダイヤの 「筋」引き なども。

  

  こうして、半世紀以上の時を刻んだこの駅頭に 立って…

  感慨深いものがあります。

  この「駅」も また これから100年の時を刻み

  ここに行き交う人に どんな「思い出」を

  遺してくれるのでしょうか。

  

  

 

 

 

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。