4月1日 新年度のスタートである。
そして賑わいで盛り上がっている発表が…
そう、新元号が。
発表は 午前11時30分 予定が若干遅れ…
菅官房長官発表で 新元号は「令和」
そして やっぱり出てきた この方が。
3月30日の朝日川柳に
「出たがり屋 美味しい処を 持っていく」
「国民に語りかける」らしい…が。
発表の後 談話 を。
もう1句 ありました。
「二文字で 新時代とは お気楽な」
平成の時代がもうすぐ終わる。
私の歴史の中でも人生の後半にかかる思いで多い時代であった。
それは 丁度1989年の1月1日付で人事異動の発表。
福岡(博多)から3度目の本社への異動であった。
そして年末に引っ越しも済ませた1月7日に新元号「平成」に改元
この姿がテレビの画面に…

時の首相は「竹下登」氏
発表は小渕官房長官
この平成という二文字 じつに綺麗で調和のとれた字ですよね。
大好きでした…

こんな話も
当時の的場官房副長官…「やはり首相にお願いすべきでしたか?」…
竹下さん「ん、だわなぁ」と。
発表の後、 竹下さんの後日談に。
笑いながら「僕がやれば良かった…」とのコメント。
これを 知っていたのかな 安部さん・・・・
「平成おじさん」と呼ばれ 人気者になった 小渕さん。
やっぱり、美味しい話には誰も 欲があるんですね~
昭和64年は僅か7日間であった。
あれから31年~
昭和の時代に生まれ、戦後の苦しい生活
時代はみんな同じ境遇で自分だけが苦しいとも考えることなく
精力的に生きてきた~
社会人となり 戦後の復興~激動期にしゃにむに生きてきた
昭和の後半。
そして「平成」の30年
社会人の新しい辞令から始まった人生も、ご苦労さんの
辞令を受け取り…
人生後半が面白い! を 己が目標にしてリタイヤ後の時を過ごす
この平成の後半
出来事を挙げればきりはなく、「喜怒哀楽」の日々、普通の生活を維持する
ことができ 周囲のみなさんのおかげで今日までともかく
平穏無事に喜寿の歳まで迎えることができました。
世間の動きも目覚ましく変化し、ひとつの国だけで生きていくには
複雑なグローバルな世の中にあって いろいろな見方考え方があるにしても
国の「平和」は続き、欲を出さなければ…豊かな国と言えるのでは。と。
だた世界のどこかでは、現在も民族の紛争、「戦争」も絶えることなく
同じく災害の発生も地球規模で起きています。
平穏に過ごすということの難しさも感じます。
振り返れば 平成は「多様性の時代」と言ってもいいのでは
政治も、経済も 社会の動きも…将に 目まぐるしく変化の
時代であったような。
そして 何より 今日の平和を心より願い、行動しこの平成の時代に
国民に寄り添ってこられた今上陛下。皇后陛下。
そのお役目は平和への一筋に込められ国民と共に歓び共に悲しまれ
歩いてこられたこと深く深く感謝の念と敬意を捧げたいと存じます。
それは また確実に次の時代へ引き継がれていくことでしょう。
国民の一人としては、今後は、ごゅっくりと 好きな研究にいそしみ、
皇后さまとの穏やかな時を刻まれていただきたい~
心から願っております。
改元したからと言って 日常生活に特別の支障があるわけでもなく
本来、私たちが常に希望するのは、今日の幸せが明日に続き
そして長く 次代へ続くことへの願いでは…
「平和」への思いこそ 何よりの願いであると~改めて思い起こし
変わることで、ひとつ自分への区切りや新しいことへのスタートと
気持ちを引き締めるには変化することも必要な事だと。
また 考える今朝である。