マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

方言辞典

2009年11月14日 | 日記・エッセイ・コラム

都道府県別『全国方言辞典』(CD付き)ってのを見つけまして、面白そうなのでペラペラと頁をめくってみますと・・・ あった、新潟県。

・あんべー ・・・ ぐあい。加減。 [例文]あんべーなじらね(=調子はどうですか)

うん、よく使います。

・~こてー ・・・ ~さ。 [例文]そーらこてー(=もちろんそうさ) *文末に添えて表現を強める。

これは日常会話に不可欠。

・んーま ・・・ すぐに。 [例文]んーま来る(=すぐに来る) *時間的・空間的に近い様。「その間」から。「そんま」とも。

近所のことを「んーまそこ(=すぐそこ)」とも言います。

いやいや、こうしてキチンと書き連ねられると結構新鮮なものですな。県内の方言でも知らなかったのも沢山ありましたし。(沢山=いっぺこと)  CDも聞いてみて大笑い、あっはっはっ 近所のおばちゃんが喋っているようですわ。いいなーこれ。(^◇^)

  • 発行者 ・ 株式会社 三省堂
  • 編  者 ・ 佐藤亮一
  • 2009年8月25日 第1刷発行

一読の価値はありますよ。

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答えはそこに、

2009年11月13日 | 日記・エッセイ・コラム

掃除は『授業』・・・

そんな見出しに引き付けられて新聞記事を読んでみますと、和歌山県の中学校で「総合的な学習の時間」に清掃用具レンタル会社の方を講師に招き掃除の授業をやった時の話が書かれておりました。

「雑巾の絞り方なんて習ったことがなかった。」(中学2年生・男子)そうですから、小さいころから掃除をする機会がなかったのでしょうな。私らの子供時代と違って、今では生徒に掃除をさせない小学校もあるようですし。

「野原を走り回って育った私たちと、部屋の中でゲームをして育った現代の子供たちとではお互いの考え方が理解出来るはずがないのだから、今の子供にとって将来どう在ることが幸せなのか、それは今の子供たちが考えて行動していくしかない。」というようなことを、以前ラジオで解剖学博士の養老孟司さんがおっしゃってました。

「幸せ」ねぇ… 確かに、同じ職種の人でも理念や方針の違いはありますもんね。それは其々が求める幸せのかたちが違うからなのかも知れませんから、「アイツの考え方はおかしい!」と力んでみても、相手だってそう思っていたりして誰が正しいなんてことは言えないのでしょう、きっと。でも、養老さんは「子供は外に出せ」とも言ってます。「外には答えがある」と。

木の枝の葉っぱは適当についているように見えても、一枚一枚がどの向きに、どんな角度で、上下の葉っぱとのバランスをどう取れば最も効率よく日光を浴びて光合成が出来るか・・・「適当についているんじゃない。コンピューターで計算するのも厄介な最善の配列の答えがそこにあるんですよ。」

・・・早い話が、どのような環境で育とうとも、いろんな経験をしたほうが良いってことでまとめてよろしいでしょうかね?

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佐渡の柿

2009年11月12日 | 金鶴

Photo

佐渡の加藤酒造店さん(金鶴醸造元)の社員、高橋さんのお宅の柿を頂戴しました。いつも気にかけていただき恐縮です。m(__)m

高橋さんは女性ながら他の蔵人たちに交ざって様々な作業をこなすベテランでして、麹つくり用として蒸したお米を適温まで冷ます放冷の工程などでは、お米を素早くほぐして広げる手際の良さに圧倒されます。かつて私も負けじと真似してみましたが とても追いつけるものではありませんでした。蒸米熱いし・・・。他の作業もとにかく素早く正確、その高橋さんのお宅の柿ですから品質の信頼度は100%なのです。

旬の味覚は食後や飲酒後のデザートに最適ですから、本日ご来店のお客さまにおすそ分けいたしましょう。ケンさん(加藤健社長)、ご馳走になります。

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ややブルー、

2009年11月11日 | 日記・エッセイ・コラム

雨降り、風強し。

そろそろ御歳暮用の熨斗紙を用意しておかねば、と思っていたところなので、こんな日にやってしまいましょう。

文字が印刷された市販の熨斗紙を使えば簡単なのですが、それではあまりにも味気なさ過ぎるってんで、我が家では手書きで通しております。と言っても一枚書いて複写するんですけどね。

さて、それでは原版になる文字を・・・ しかし、私が書くと家族内から不満の声が上がるのですよ。確かに人さまにお見せ出来るような字ではないかも知れないとの自覚もあり、最近は かーちゃんに任せておりました。でも それじゃ情けないですわねぇ。

ってことで練習しましたよ、コツコツと。

大分良くなったかな?と思ったところで鑑定官のかーちゃんに提出。

「ここの巾がヘンだよ。」 ハイ、意識してさらに練習します。

    ///     ///   (只今練習中)   ///     ///

今度はどうかな?

「・・・なんでここがこうなるワケ?」 えっ… あぁ 癖です。書き直します。

    ///     ///   (さらに練習中)  ///     ///     

こんなでどうでしょうか・・・

Photo_2

パチパチパチパチ・・・・・・・・  おお、やっと拍手をいただけましたわ。ほっ(・。・;

「ようやく褒めてもらえた。」 安堵する私に、「褒めてなんかいないよ。」 と吐き捨てるように容赦のない言葉が…

夫婦とは いいもんですな。

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火の用心。

2009年11月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から始まった「秋の火災予防運動」の一コマ。二班編成の交代制で、私の出番は月・水・金・日曜日、今日はB班の人たちが文字通り警鐘を鳴らして巡回しています。

7時10分ころに当店の前を通るのでカメラを構えて待っていましたけど、あちらから見たら かなり滑稽な姿でしょうな。そう思うと結構恥ずかしかったりして・・・

Photo

ちなみに、消防団は市町村長の管理下にあります。(消防組織法第九条)そしてその消防団の位置付けは『特別職の地方公務員』とのことで、市長・市議と同等なのだとか。市長の管理下にありながら同等の位置付けというのは、頭の悪い私には理解し難いところでもありますが、まぁ何にしても責任ある立場なのですよ。

てな訳で、この巡回は日曜日まで続きます。皆さんもおやすみ前には、火のもとの点検をお忘れなく!

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本日入荷の新酒を一献。

2009年11月09日 | 〆張鶴

先の酒粕から想像した通り、今年の「しぼりたて」は一味違いますわ.

Photo

ご予約下さっていたお客さんも続々とお引き取りに来て下さいまして、そろそろ新鮮な風味をじっくり味わっていらっしゃる頃でしょう。

どうぞ 皆さんのお口に合いますように・・・

・・

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初忘年会

2009年11月09日 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜は近間のお料理屋さんにて今季初の忘年会。

気心の知れた仲間(と私が勝手に思っているだけかも)と、ワイワイ言いながら飲む酒は一味違うんですよね。皆さん結構盃を重ねてましたから、もしかしたら今日は朝から頭がボーッとしている人も居たりして。それはそれで、いい思い出になるんです。

若者のアルコール離れが叫ばれる昨今、酔えばいいなどとは決して思っていませんが、お酒を酌み交わすことで縮まる距離ってのもありますから、そういう楽しさを若い人たちにも感じてもらえれば、少しは流れも変わるんでしょうね。

とにかく、お酒は楽しく飲みたいものです。これは願望であり、目標でもあるのですよ。気付かぬうちに人さまに不快な思いをさせてしまっていることも、酒飲みにはよくあることですから。

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滅多にないことで・・・

2009年11月07日 | 日記・エッセイ・コラム

本日初めて知ったことですが、知り合いのDさん宅のFAX番号と当店の番号とが数字一つの違いでして、遠方のお客さんからお酒のご予約FAXがウチに来たよ、とDさんが持って来て下さいました。いやはや大変恐縮です。

Dさんとは仕事上のお付き合いはありませんが、ウチのジイさんと何十年来仲良くして下さっている方ですので助かりましたわ、本当に。まるっきり知らない方のお宅に届いてしまったらエライことですからねぇ。

本日は夕方近くにも想定外の出来事があり、少々ドタバタした一日でした。気がつけば おや、もうこんな時間・・・

夜更かしはお肌によろしくないので、このへんで失礼を。

それでは おやすみなさい。(-_-)zzz

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酒粕到着。

2009年11月06日 | 〆張鶴

搾って間もない酒粕が届きました。

Koitu

おっ?今年は心なしか香りが柔らかいような気がしますわ。早速かーちゃんが小分け作業開始、ご来店くださるお客さんにお渡しし易い大きさにしてビニール袋に詰めてます。毎年私がやっていたことですが、大雑把過ぎてお役御免と相成りまして・・・

036 なるほど、いつもの半分くらいのサイズですな。どうやらこのくらいが使い易い大きさらしいです。ビタミン類やら繊維質やらがたっぷり入った栄養食品、お肌のお手入れに酒粕パックなんてのも好評なのです。

酒ツウの人なら、この酒粕から今年の新酒の出来具合が分かるかも知れませんよ。

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干し柿

2009年11月06日 | 食・レシピ

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ご近所のI原さんから頂戴しました。丁寧な仕事をされてますねぇ~、ごちそうさまです。

もう少し干してからいただこうと思います。素朴な味で美味しいんですよ、これが。

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醪の香り

2009年11月05日 | 〆張鶴

相変わらず静かな当店周辺とは対照的に、日本酒を醸すお蔵では今季の仕込み真っ最中で大忙しです。そろそろ発酵タンクから得も言われぬ芳しい醪(もろみ)の香りが漂っているころ・・・

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ついついブラッと覗きに行ってしまいそうになるんですが、そこは逸る気持ちを抑えておとなしく待っております。

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  • 〆張鶴 しぼりたて生原酒    1.8? 2,240円 ・ 720ml 1,020円

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  • 金鶴 純米活性にごり酒・生   1.8? 2,600円 ・ 720ml 1,300円 
  • 金鶴 純米しぼりたて・生     1.8? 2,600円

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  • 大黒正宗 しぼりたて ・生原酒   1.8? 2,415円 

〆張鶴の第一弾は来週早々に入荷予定。今しばらくお待ちくださいませ。

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こんな日は外に出なきゃ、

2009年11月04日 | 日記・エッセイ・コラム

本日、この界隈の小学生は代休だと思うんですけど、さっぱり姿が見えませんねぇ・・・ こんなに良い天気なのに。

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なんかもったいないですなぁ。 

でもあれか・・・ あの・・・ え~っと、思い出した!新型インフルエンザの感染予防で外出は控えるように言われてるのでしょう きっと。

しかし、言葉がスラッと出てこなくなりましたわ。こりゃ子供たちの心配よりも我が身を案じたほうがいいかもしれませんね。ということで、先日行った棚卸しの計算をソロバンでやることに。ジャーーーッパチパチッ…おぉっ今日は指の動きがいいなあ(^-^) これならまだまだイケますわ。エコの世の中、そのうちソロバンブームが到来するでしょうから、今のうちにもっと鍛えておこうと思います。暗算も早くなりますし。

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この二、三日で高い山は白くなりましたな。

ホント、今日の天気は儲けモノです。

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〇〇の秋  その三

2009年11月03日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は文化の日。近くの小学校では文化祭とは呼ばないものの、それに準じた催しが行われております。

校舎が新築されてから入ったことがなかったかーちゃん、部外者でも堂々と内覧できるこの機会を逃さずgo!かなり隅々まで徘徊してきた模様です。我が子が通っていたころの面影はどこにも残っていなかった・・・と、少しは残念がるかと思っていたのですが、常に前向きな性格というか、「体育館の鉄骨が黄色くてカワイかった。」の一言のみ。教室と廊下の仕切りがない校舎ってのがどんなものか気になるって言ってたんですけどねぇ。その辺はどうでもよくなったんでしょう、きっと。

ただ、学校上げてのイベントなのに、新型インフルエンザの影響か賑わってはいなかったそうですわ。少子化も手伝ってか作品数も少なかったようですし。もっとも「ゆとり教育」のお陰でゆとりを奪われた子供たちは、絵を描いたり工作をしたりする時間が限られてしまいましたから、昔のように個性豊かな作品が所狭しと展示されてワクワクするような光景には二度とお目にかかれないのかも知れませんなぁ。なんとも寂しい話ですが。

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本文とは全然関係ありませんが、先日 配達中に柿の老木を撮影。格好つけてフレーム処理なんぞ施してみました。

地元の人しか分からないような場所です。

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一気に冬型

2009年11月02日 | 日記・エッセイ・コラム

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窓の桟にカチンカチンと何かが当たる音、

霰が降るくらいですもんねぇ、そりゃ冷えますわ。

こんな夜は燗酒以外考えられませんな。

湯豆腐か風呂吹き大根、もしくはモツの煮込み・・・ のうち、どれか一品あれば何も言うことはありません。

それを堪能している自分の姿を頭に描きながら仕事してますので、自ずとお客さんとの会話も晩酌がテーマになるのです。酒飲みの性とでも申しましょうか。

寒けりゃ寒いでそれを楽しむ・・・  自然体で居られるってのはありがたいですなぁ。

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〇〇の秋  その二

2009年11月01日 | 日記・エッセイ・コラム

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正式名称は「新潟県高等学校総合文化祭」って言うんですね。

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絵画やオブジェなどの力作も展示されていたんですが、気付いたら写真に収めたのは書道系ばかりでして・・・  関係者の方々には申し訳ありませんでした。

それにしても、流石高校生が部活で学んでるだけあってすばらしい作品ばかりでしたわ。今や文化部も暗いイメージはありませんな。いや、そう思っていたのは私だけかも知れませんが。

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作品の全体像を載せないのは失礼と存じますが、この「鶴」の字が心に響きましたもので・・・

私の眼には本物の鶴に見えました。

いいなぁ・・・

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