マイタのブログ

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いい感じに、

2017年09月20日 | 金鶴 酒米日記

 酒屋としての実績は三十年に満たない私、知れば知るほど知らないことだらけだということに気付かされる毎日です。

だからこそ酒米の田んぼを見に行ったり酒蔵さんを覗きに行ったりしてるんですけどね、酒造技術だって日々進化してますし。


と前置きはこれくらいにしまして、佐渡の金鶴蔵人で原料米栽培農家の佐々木邦基くんから新たなレポートが届きましたのでお知らせいたします。






金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十九」




台風が過ぎ青空も見られた本日19日、わが家の酒米たかね錦の稲刈りが始まりました。

台風前に他の契約農家の五百万石は稲刈りを終えていたので、たかね錦と越淡麗への台風の影響が心配でした








台風の後、見回りをすると斜めに倒れたコシヒカリがある中でたかね錦と越淡麗は無事でした。越淡麗は当初、倒れやすい品種と言われていたのですが、今までも そして今回も台風がきてもしっかりと立ち続ける姿を見せてくれます。








越淡麗の刈り取りまであと10日ほどです。





(ささき)











 

ちなみに酒米にも等級がありまして、当たり前ですが上等なものほど品質が良いとされております。

同じ品種の酒米でも、栽培農家の技術や栽培方法の違いなどにより かなり差が出るようですわ。



                                               (農林水産省ホームページより)



さらに言わせてもらえば、「酒造好適米」と呼ばれるものは酒造りに適した性質を備えているお米であって、良い酒が出来ることを保証しているワケではありませんので、お酒のラベルに書かれた「〇〇米100%使用」などの文字に踊らされぬよう注意したいものです。

論より証拠、我々酒屋がお客さんの目線で味を確かめる重要性はそこにあるんですねぇ。




それでは、本日もおいしい日本酒で乾杯!

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仕事してます。

2017年08月06日 | 金鶴 酒米日記

 今日は朝から小学生の通学路のゴミ拾いへ。町内役員ですので。





もう何年も前から行われていることだと知ったのはつい最近になってから。自分が気付かないところで頑張ってくださっている人たちがいると事あるごとに思い知らされますわ。










出発して間もなく、道路の真ん中で拾ったのは・・・


 



この界隈では「モズ」と呼ぶセミの幼虫。

抜け殻だと思ったらまだ入ってます。動いてますし。

自然の摂理に従えば拾うべきではないのかも知れませんが、お前さんがアスファルト舗装の上でタイヤに踏み潰された姿を見たくありませんからね。

あたしゃ自然に逆らう悪者でいいのだ。ちゃんと羽化しろよ~。




さて、前置きが長くなりましたが、例により佐渡のクニちゃん(金鶴の酒米担当・佐々木邦基くん)からレポートが届きましたのでご覧ください。



金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十八」



先月 佐渡は記録的な大雨に見舞われました。

金鶴の酒米の田んぼは被害を免れ、五百万石の穂が順調に出て来てくれました。


今年も春から天候不順が続いております。何ごともなく平穏に刈り取りを迎えることが出来る年はありません。しかも近年の気候変動による影響で天候が一気に正反対に振れる傾向が強まっている気がします。雨の降りかたで言えば水不足が続く中で洪水が突然起きるというような感じです。そんな中でも淡々と育ってくれる稲に感謝しながら秋に向けた作業を進める毎日です。

(ササキ)






佐渡の田んぼには大きな特徴があります。ここでは書きませんけども。

今年もいい米が穫れますよう願っております。

 


では、本日も日本酒で乾杯!

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その十七.

2017年07月23日 | 金鶴 酒米日記

 佐渡のクニちゃん(佐々木邦基くん・金鶴の酒米担当者)がまた新たなレポートを送ってくれたのでご紹介いたします。





金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十七」

 



 気温の高い日が続き遅れていた稲の生育も少しずつ取り戻しつつあります。

 田んぼはすっかり夏の装いとなりました。この時期には稲の葉っぱや穂を狙ってイナゴやカメムシが田んぼに入ってきます。一方でそれらを狙ったクモの姿も多く見られるようになりました。







 

また畦の水際にはセリの花とセリについたキアゲハの幼虫も見る事ができます。




















田んぼの作業では米粒を実らせるための最後の肥料を与える時期となっています。最終的に後口のよいお酒にするためには、この最後の肥料が多すぎたり与えるタイミングが遅すぎたりしてはいけません。そのため稲の栄養状態の分析に加えて、穂が出る日にちを予測する事が必要になります。おおむね穂が出る10日前までに肥料をやり終える必要があるからです。実際には茎をカッターで半分に切って内部にできた穂の赤ちゃんの長さを測って予測をたてます。この五百万石は地表六センチから九センチの所に三センチ程の穂が見られた事から穂が出る15日前と判断しました。既に小さな籾の形も作られています。この穂は茎の中で20センチ程の大きさになり、8月3日日頃にその姿を見せてくれます。越淡麗は8月15日頃の予測です。


(ささき)

 


 農作業は作物の状態に合わせてですから日曜祝日は関係ないんですよね、お疲れさまです。


佐渡産の酒造好適米「五百万石」は金鶴が使用する主力品種、今年もよく実ることを願っております。



では、本日も日本酒で乾杯!






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自然の恩恵

2017年07月02日 | 金鶴 酒米日記

 佐渡のクニちゃん(佐々木邦基くん・金鶴の酒米担当者)が新たなレポートを送ってくれたのでご紹介いたします。





金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十六」


今月にはいり待望の雨の日々となりましたが、依然として低温傾向の佐渡では稲の生育もゆっくりと進んでいます。




私は毎日農作業の記録の片隅に身の回りの動植物や食卓にのぼる食材の移ろいも記しており、その記録を見ても、今の日々の実感としても暦に対し生きものがゆっくりと移ろっているのが今年と感じています。



毎年6月中旬に口にする飛び魚や山の木苺、羽化するノシメトンボやアマガエルの変態も今ようやく旬を迎えています。





















捕まった稲の茎が頼りなく不安だったのか茎二本を使って羽化したヤゴもいくつか見つけました。








そして契約農家本間さんの田んぼでもここにきてようやく稲の生育が進んできました。毎年6月中下旬には一定の生育を確認したうえで田んぼから水を抜く中干しという土を乾かす管理にうつるのですが今年はまだ水が入ったままです。それでも今日の様子であればもうじき中干しにはいれる事と思います。毎年季節のどこかで異常気象がおこるようなこの頃ですが10年以上にわたり本間さんの田んぼからは質量共に安定した五百万石が蔵に届けられています。


(ささき)





そして本間さんの良質な酒造好適米・五百万石は、金鶴 純米酒「風和(かぜやわらか)」になって私ども酒屋のもとに届きます。



それでは、本日も日本酒で乾杯!





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米に選ばれた国の住人として。

2017年06月21日 | 金鶴 酒米日記

 今月も佐渡の金鶴醸造元・加藤酒造店の酒米担当 佐々木邦基くんよりレポートが届きましたのでお知らせいたします。

 

 

 金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十五」

気温の低い日が多く酒米もゆっくりと生育しています。その様子は近々お便りさせていただきますが、今回は金鶴の酒米生産農家の話題を。

今度の日曜日の夕方から流れる農協系の金融機関であるJAバンクのCMに佐渡が取りあげられ、その中で酒米生産農家の斉藤真一郎さんが登場します。

斉藤さんは五百万石、越淡麗、たかね錦の三種類の酒米を生産してくれており経営する生産法人ではイチゴ、柿、ネクタリンなどの果樹も生産しています。

今回のCM映像はトキとの共生に挑戦する佐渡がテーマとなっており、実際の現場でも斉藤さんはその先頭に立つリーダーです。生きものに優しい農業の普及にとどまらず、トキに関わる多くの人々のつながりの中心に斉藤さんがいます。私はいつもその数歩後を背中を見ながら追いかけている気がしています。。CMなので短いイメージ映像のみですが、お見かけしたら心にとめていただけるとありがたいと思い、お知らせさせていただきました。25日のサザエさんから始まり、めざましテレビや笑点などで全国に向けて放映予定です。

                  

(ささき)










そういうことなんですね。ではサザエさんを観なければ。

それはそうと、数年前に佐渡の酒造好適米の田んぼにいる生きものの観察会に参加したときの写真がありましたので今さらながら添付を。決して農地を荒らしまわっている図じゃありませんよ。

どちらかが私です。

 

こちらの写真のカメラマンは佐渡の友人・きらくあん氏


では、本日も日本酒で乾杯!

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酒造りの始まり

2017年05月27日 | 金鶴 酒米日記

 

 毎度おなじみ、佐渡の金鶴醸造元・加藤酒造店の酒米担当 佐々木邦基くんよりレポートが届きましたのでお知らせいたします。

 





 

 

金鶴 酒米日記

 

「ササキの掲示板・その十四」

 


農作業に追われ、なかなか田んぼの様子をお伝えできませんでしたが我が家の田植えも(5月26日時点で)あと1日となりようやくお便りができました。最後の田植えの前に今日は自然栽培の田んぼの除草作業を行いました。夫婦二人で除草機を半日かけて押します。

 













 

好天が続き稲も田んぼの生きものも田んぼの草も元気に育ってきました。この除草作業は草を土の中に埋めこむと同時に、稲の根っこに酸素と栄養分を与える目的もあります。作業が終わって水をはって翌朝田んぼに見に行くとグンと姿が良くなって見えます。

佐々木

 

   ◆     ◇     ◆     ◇     ◆     ◇     ◆     ◇  




 

私は環境問題に関心がありますが、どのような農法がいいかなどと語る資格はありません。

それはお酒についても同じで、自分が信用した人が造ってくれたものを信用してお客さんにご案内するのみです。ただし造り手との間に馴れ合いがあってはお客さんに失礼ですので、品物はしっかりチェックします。贔屓目に見ている銘柄でも腑に落ちないときはおすすめいたしません。

 

自分がいいと感じたものをおすすめするのが商いの基本の「き」ですもんね。

 

 

 

では、本日も日本酒で乾杯!

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気分一新

2016年10月16日 | 金鶴 酒米日記

 稲刈りが終わり、恒例の「金鶴 酒米日記」も今期はこれで一段落のようです。では、金鶴の蔵人兼農家・クニちゃん(佐々木邦基くん)からのレポートをどうぞ。

 

金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十三」

 

季節は移ろい、佐渡の田んぼも一部を除いて稲刈りの季節が終わりとなりつつあります。

 

田んぼの畦では季節ごとに多くの種類の草花が生まれてきます。秋の畦にも様々な個性的な花を見る事ができます。

 

そんな花たちを横目にわが家では来春からの米作りのための作業を急ピッチで進めました。籾すりをし、でた籾ガラを田んぼに返し、少しの肥料を散布して耕します。そうする事で稲ワラと籾ガラを微生物が分解して肥料にしてくれるのを促します。

 

 

酒の仕込みが始まる今週から私も蔵に入り、蔵人となります。いよいよ酒造りの季節です。                 ささき

 




補足いたします。

金鶴の蔵では10月8日からすでに杜氏のマサルさんを筆頭に今期の酒造り作業が始まっておりますが、担当する役割により蔵入りの日が違う人もいるのです。



蔵の人たちが気合を入れて始動したことを感じるや、私も襟を正さねば…と、その昔観た「商人(あきんど)の心得」で気持ちを引き締めることに。

 



てんびんの 詩


明日からもよろしくお願い申し上げます。

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新潟県の米生産量を名に冠した酒米

2016年09月12日 | 金鶴 酒米日記

 ちょっと間が空きましたが佐渡のクニちゃん(金鶴の蔵人 兼 酒米農家の佐々木邦基くん)から新しいレポートが届きましたのでご紹介いたします。

すでに12回目なんですねぇ。

 

金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十二」

五百万石稲刈り

 


蔵では来月からの仕込みに向けて、掃除が始まりました。仕込み計画や造りの打ち合わせなどもあり今年も酒造りの季節が来た事を実感します。

 



田んぼでは契約農家の五百万石(ごひゃくまんごく)の稲刈りが終わったところです。

 

風和や風和生、にごり酒になるお米はよい実りとなりました。

 

今月20日頃から精米が始まりいよいよ蔵の作業もスタートです。

 




刈り取られた籾は乾燥、籾すりを経て出荷され、蔵に入り精米へと流れていきます。

 







籾以外の葉っぱや茎などの稲わらはコンバインでカットされた後トラクターですきこまれ土に帰されます。それらは来年の稲の肥料となります。








 

稲刈りは来年の米作りのスタートでもあります。また、稲刈りを終えた五百万石の田んぼにはトキが4羽訪れてサギと一緒に餌を食べていました。
ガラケーによる撮影のためよく見えませんが。



ほとんど1日滞在していたようです。    ささき

 






五百万石は新潟の代表的な酒造好適米、この実り具合でしたら今期のお酒も良く出来そうですな。

 

いつも忙しい中 クニちゃんありがとう。

 


では皆さま、これからも金鶴をよろしくお願い申し上げます。







*「五百万石」・・・ 
酒造好適米の品種のひとつで1957年に命名されました。菊水と新200号の交配種。名称は同年の新潟県のコメ生産量が五百万石を突破したことから付けられたといわれております。広い地域で栽培されている代表的な酒米のひとつ。

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夕焼け小焼けの、

2016年06月24日 | 金鶴 酒米日記

 田植えが終わって1ヵ月ちょっと経ちました。

本日、恒例となりました佐渡のクニちゃん(金鶴の蔵人 兼 酒米農家)からのレポートが届きましたのでご紹介いたします。

 

金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十一」

トンボの羽化

農作業に追われ、一月以上お伝えできませんでしたが、酒米は順調に育っています。我が家の田んぼではアキアカネやノシメトンボなどの赤トンボが次々と田んぼから飛びたっています。





(赤トンボの羽化→)














 

日本の赤トンボのほとんどは田んぼから生まれますが、近年、ネオニコチノイド系と言われる農薬が殺虫剤として使われていて日本中で生態系に悪影響を与えているといわれています。

 


 

今朝には田んぼ横の水路からオニヤンマも生まれていました。

ただ美味しいだけでない、トンボも住める環境で育ったお米やお酒をお届けしたいと思っています。

トンボの羽根が完全に乾いて飛び立つところをずっと見ていたいところをまた作業に向かいました。

 

(オニヤンマの羽化↓)








ささき







 

 

オニヤンマは新潟市界隈でもたまに見かけることがあります。実物は大きくてカッコイイですよ。

 

では皆さま、日本農業の未来に乾杯!




もちろん日本酒で。

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島発。

2016年05月14日 | 金鶴 酒米日記

 本日、佐渡から「金鶴」の加藤社長と後継者の一郎くんが来てくださいました。

一郎くんとは彼が高校生だったとき以来 お会いしてなかったと思います。その後、大学進学、就職、そしてこの春から蔵へ。その挨拶もかねて近いところから特約店を回っていらっしゃるようです。

立派な青年になられましたねぇ。






今後がますます楽しみですわ。





期せずして金鶴の蔵人兼農家のクニちゃん(佐々木邦基くん)から田んぼの進捗状況の新しいレポートをいただきました。

では第10話をどうぞ。



金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その十」



金鶴の契約栽培農家ではすでに田植えが始まっていますが、我が家でも大吟醸用の越淡麗の田植えが始まりました。

 



 

この冬の酒造りではお米の違いでここまで酒が変わるかと思い知らされる事がありました。そこにこだわりたいから米作りからたずさわってきていたのですが。改めて初心に帰って18年目の米作りを始めます。この米がお酒となって皆様のもとに届く一年数ヶ月先を見据えながら。

 





ささき



  

 


クニちゃん、春先にスマホを水没させてしまったと言ってましたから以前のガラケーでしのいでいるのかな?写真が小さい理由はその辺ではなかろうかと思います。

ともあれ、こちらも今後がますます楽しみですわ。





燗してもバランスのいい大吟醸ですよ。

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米から手掛ける酒造り。

2016年04月30日 | 金鶴 酒米日記

 金鶴の純米大吟醸「上弦の月」に使われる酒造好適米は、自然栽培法で育てられる「越淡麗」です。

佐渡の農家兼蔵人のクニちゃん(佐々木邦基くん)からその酒米に関するレポートが届きましたのでよろしければご覧ください。




金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その九」



自然栽培の田んぼの耕うんと水入れが終わりました。酸素が入り込むスペースを作るため、なるべく土のかたまりがゴロゴロするように耕すのがポイントです。



そのやり方は佐渡の一般的なやり方と正反対です。通常は春すぐに水を入れて、ゆっくり丁寧に土をドロドロにこなします。
















一方ゴロゴロにするためには逆に田んぼに水を入れずに乾かしてから粗く耕します。その違いは2つの写真の通りです。耕しかた一つとってもこれだけ違うこの栽培、日々勉強と試行錯誤の連続です。

ささき

 

 

 

 

 









 

昨秋、収穫間近の自然栽培田を見に行ったときにクニちゃんからいろいろ解説してもらったのですが 私の頭では理解に苦しむことが多々ありましたわ。理屈ではないんでしょうね、生き物を育てるんですから。でも経験やカンだけでは掴み切れない根拠を手に入れるためには、調査や研究・分析などによる科学的な裏付けも不可欠でしょう。

今年も上手くいきますように願っております。

 

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豊穣を願って。

2016年04月08日 | 金鶴 酒米日記

 日本酒の原料は米。

酒造りに適しているとされる「酒造好適米」にはたくさんの種類があり、さらに同じ品種でも産地や栽培法などで品質に差が生じます。酒造りは米作りから。米作りは環境づくりから。

さて、佐渡・金鶴の酒米担当農家兼蔵人のクニちゃん(佐々木邦基くん)から冬越しのレポートが届きましたのでお知らせをば。

(青い文字がクニちゃんの文章です)

 

金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その八」


18年目の米作りがスタートしました。自然栽培のたんぼでは水路にたまった落ち葉などの掃除をしました。楽しみは落ち葉といっしょにあがってくる生きものたち。鬼ヤンマのヤゴやタイコウチ、卵を背負ったコオイムシなど様々な生きものが姿を見せてくれました。水路の機能を考えると落ち葉や砂を綺麗さっぱりあげてしまいたいところですが、それでは流れが早くなりすぎたり、隠れ場が無くなります。いい加減な所で終わりにします。生きものと共にうつろう自然栽培のたんぼの新しい一年の始まりです。   

                                                                    ささき





ここが酒造りの第一段階。

質の良いお米が実りますように。

 

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天高く。

2015年10月03日 | 金鶴 酒米日記

 実りの秋、酒造りの「はじめの一歩」はここからです。

それでは佐渡からクニちゃん(佐々木 邦基くん)のレポートをば。

これは両尾地区の田んぼかな?



金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その七」

先日の雨風で心配になり、大吟醸用にお願いしている越淡麗の田んぼを見に行きました。



山の棚田で栽培するお米はゆっくりと実るためその分雨風にさらされるリスクも多くなります。駆け付けてみると倒れているコシヒカリが多いなか(越淡麗は)しっかりと立っていました。

倒れやすいと言われた越淡麗ですが適量の肥料で上手く育てると最後まで倒れずに育ってくれます。

 

 










収穫まであと一週間、良い米となりますように。





























誰が何と言おうと酒造好適米の王者は兵庫県産の山田錦だと私は思っております。

 

ただ、新潟には新潟の地の利というものがありますから、地元の気候に適した酒米で最高の品質を目指そうとの心意気には呼応したいですわ。



新潟県で山田錦を栽培する農家が増えている中で、山田錦を一粒たりとも使わない金鶴の酒造りが、今年ももうすぐ始まります。

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豊穣

2015年09月21日 | 金鶴 酒米日記

 シルバーウィークと呼ばれるのは「敬老の日」絡みだからなのでしょうか?などと考えながら配達の帰り道。今日は朝から時間指定のお届けものがありましてね。ありがたいことにお電話でのお問い合わせも数件、日曜日以外は営業いたしておりますのでお近くにお越しの際はお茶を飲んでいってくださいませ。(祝祭日の営業時間は8:00~18:00です)



さて、天気が良くて絶好の稲刈り日和ですな。佐渡の金鶴の酒米担当・クニちゃん(佐々木 邦基くん)から、情報の続きをいただきましたので よろしければご覧ください。





金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その六」

「五百万石」と「たかね錦」 の稲刈りが終わりました。今年は収穫時期に雨が多く、晴れ間を見て軟らかい田んぼの地面と格闘しながらの稲刈りでした。刈り取った稲を籾すりしつつ今日からコシヒカリの稲刈りに取り掛かります。そしてすぐに「越淡麗」の稲刈りが始まり、蔵では精米が始まるなど酒造りの季節へとまっしぐらに進みます。たんぼでいっぱいの頭の中に酒造りの事がどんどん入りこんでくる季節です。

ささき







酒造好適米と食米、いよいよ新米の誕生ですね。いい季節ですわ。







今晩は(も) 日本酒で乾杯!

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島の空

2015年08月29日 | 金鶴 酒米日記

 雨の土曜日ですが、昨日の佐渡の青空をご覧くださいませ。






金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その五」

五百万石の稲が色づいてきました。

水不足を何とかしのぎ、お盆あけからは適度に気温が下がり良い感じに実りを迎えています。

それでもここしばらくは日照時間が足りなく感じていましたので本日の青空はありがたいです。




 

お米が育つにはチッソやリン酸、ミネラルや水など様々必要ですが

何といってもお米の主食はお日様の光です。あと一週間から十日程で稲刈りです。


ささき



本土のほうでは日照時間は問題なかったような気がしますが、佐渡では違ったんですね。




稲刈りかぁ・・・





いよいよ酒造りのムードが高まってきましたね。

では、続きをお楽しみに。



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