マイタのブログ

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出穂

2015年07月31日 | 金鶴 酒米日記

 佐渡産の酒造好適米、出穂です。


金鶴 酒米日記
「ササキの掲示板・その三」

五百万石の穂が出始めました。これから稲は九月十日頃の稲刈りに向けて太陽の光を米粒の実りへと変えていきます。温暖化の影響で五百万石の生育も私が米作りを始めた18年前の頃に比べてどんどん早くなっています。一般的に米は少しでも暑い時期を避けて実りの時期を過ごしたほうが良いとされます。早生品種の五百石石も佐渡では八月に入ってからの出穂が普通でした。田植えの時期を遅らせたりもしているのですが、やはり気象条件の影響は大きいと感じさせられます。これから出来る事はこまめに水をかけて、たんぼと稲を冷やしてあげる事です。

ささき





 今のところ順調に生育している模様、台風などの影響なく無事に実りますように。






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地域色豊かに。

2015年07月30日 | 地域

 レジ背面のポスターをリニューアルいたしました。












これでは分かりにくいので拡大しますと・・・












なんとすばらしい・・・


『西区は、都市と農村が共生する潤いの居住環境にあり、優れた学術環境と豊かな自然に育まれる人と環境に優しいまちです。特に日本海を望む「夕日ライン」の眺望は美しく、毎年この地で「夕日コンサート」が開催されるなど多くの人々が「夕日」に集い、賑わいます。』(新潟市のホームページより)



となると、次は夕日の画像を撮りに行かねば。

 

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吟醸の香り

2015年07月29日 | 〆張鶴

 昨日は村上の宮尾酒造さんの恒例行事「呑み切り」へ。

 出荷前のお酒の出来を確かめることが目的なのですが、毎年申しておりますようにこれから熟成して風味が変わっていきますので、よほど突出した要素がない限り今の状態で良し悪しは判断できないと思います。今 味見して「おっ!」と感じたものが秋になったら意外と平凡になってしまったり、またその逆があったりなんてのも全然珍しくないですからね。早い話が「今年の酒も順調に育っております。ご安心ください。」とのお披露目会だと私は捉えております。





今回は蔵の改修工事中に当たったため、会場はこちらをお借りして。












普通酒から純米大吟醸まで、同じ規格でも熟度の違うものが3種類ほど並べられておりますので、市販酒と合わせると30点ほどを口に含んでは出すの繰り返し。だんだん嗅覚も味覚も鈍ってきますので休み休み行います。







 目まぐるしい醸造技術の進歩によりバラエティ豊かな風味のお酒が市場に出回っている昨今、どのように個性を出すかが造り手の腕の見せどころ。平均水準が上がるほどそれぞれの差異が感じられにくくなるのは避けられないんですよね。






そんな中で とても気になったのがこちら。

〈B6502 吟醸〉








若かりしころ、初めて吟醸酒というものを口にしたときの驚きを思い出させてくれた1本でした。


決して古いタイプというわけではないのですが、いつの間にやらこの味を忘れていたのかも知れません。






温故知新ですねぇ。

だからお酒は面白いですわ。





コメント (2)
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おかげさまで。

2015年07月28日 | 酒 2015年

 本日ワタクシめでたく49歳になりました。








只今の時刻 23:05 出先から戻ったところです。

ちょいと一杯やって来ました。詳しくは明日のブログにて。

兎にも角にも 日本酒で乾杯!

 

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天候に恵まれて。

2015年07月27日 | 食・レシピ

 梅干しつくりの「干し」工程2日目も かーちゃんがやってくれてます。




3日くらい干すのがよいと言われておりますが、天気予報によりますと明日は晴天ではなさそうですので さてどうなりますやら。

昨日と今日でだいぶいい感じになりましたし、もういいかな?



ちなみに今回は3種類の梅を別々に漬けております。出来上がりに違いが出るか乞うご期待…ですな。













余談ですが、明日は私の誕生日なのです。




「それで?」




いえ、オチはありません。失礼しました。







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豆食いねぇ。

2015年07月26日 | 地域

 昨夜は高校の同窓会があり、2次会から参加させていただいた私も約30年ぶりに会った沢山の友人たちと短時間ですが楽しいひとときを過ごさせてもらいました。出来ることなら若かりしころのように明け方まで一緒に飲んで騒ぎたかったんですけども・・・ 翌日(今日)は地元のイベントがありますので、それに備えて早めに帰ってきました。




ということで、こちらがそのイベントです。







センスが光るこの立て看板は黒埼中学・美術部の生徒が作成。違うデザインのものもいくつか要所要所に立てられておりましたわ。




こちらが正真正銘「くろさき茶豆」。農協さんがゲームに使うために枝つきのまま搬入したものです。画像では良く分かりませんが、さやに生えている産毛が茶色で見た目的には美しさに欠けるのですよ。でもそれこそが茶豆の証拠であり、味は特筆ものであります。

これとは別に販売用の茶豆が用意されていたそうですが、販売開始後 瞬間最大風速100mくらいの勢いで無くなったのだとか・・・ 農協さんの今後の課題ですな。

ワタクシは中学生とともに茶豆コロッケの販売に勤しんでおりました。こちらもえらい人気で、1時間ちょっとで200個完売。料理屋さんからこまめに揚げ立てを運んでの販売でしたので、最初から全部並べていたら30~40分ほどで終わっていたと思われます。これに気をよくして次回は何倍もの量を用意したりすると売れ残って痛い目に合いますので、売り切れてよかったね…で済ませるのがよろしいかと存じます。



そんなこんなであっという間の一日が終わろうとしております。

家ではかーちゃんが梅を干していてくれました。




7月下旬の平凡な或る日の物語でした。





 

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雑記です。

2015年07月25日 | ブログ

 今日は何かとありまして・・・





こんな感じで過ごしておりました。

では、これにて。

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食を楽しむ人の、

2015年07月24日 | 食・レシピ

「ジャパン・レストラン・ウィーク」という催しの記事が地元紙に載ったのは数日前だったと思います。本日の紙面にも関連記事がありましたね。




コンセプトなど、詳しくはこちらのサイトをご覧くださいませ。↓

http://jrw.jp/?sc=home

http://jrw.jp/niigata/list/




新潟観光の目的のひとつになったらいいですよね。







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暑さもあってか、

2015年07月23日 | ブログ

 夜通し活躍したと おなか回りが語っているカエル。マヨネーズの容器のような体型になっておりますわ。














 それはそうと、ビールを入れている冷蔵ショーケースが壊れました。

冷蔵機能には問題ないみたいなんですが、どうやらドア周辺に埋め込まれている結露防止ヒーターがおかしくなったらしいのです。

一週間ほど前にやたらとガラスが曇っておりまして、というよりもダラダラと水滴が流れ落ちていたと申しましょうか、なんか変だな~と思っていたら漏電ブレーカーが反応。かなり古いモノですので さてどこに修理をお願いしたらよいものやら・・・ 

ひとまず中身は別の場所に移動し、貼り紙でお知らせを。
いかにも壊れているっぽい書体にしたつもりですが どうでしょう?


そんなこと言ってないで早く手配しろよって言われそうですけども。











 納品してくださった方にお願いするのがスジなんですが、オヤジの代から使っているモノとあってどなたから買ったのか定かではないものですからねぇ。

思案中なのです。












 

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雑記です。

2015年07月22日 | ブログ

当店の前に備えられている郵便ポストです。
 


投函されている数は極めて少ないと思われますが、何を隠そう懸賞などの当選率が高いことで評判なのですよ、ごく一部で。



只今盛りの「新潟市プレミアム商品券」のダブルプレミアムキャンペーンのハガキをここに投函なさったかたで私が知るだけでもお二人当たりましたし。そういえば以前 クイズの懸賞に応募して、くじ運の悪い私が図書カードをいただいたのも このポスト絡みでしたわ。

そんなワケで明日から「ラッキーポスト」と呼ぶことにします。














それはそうと、先日きれいなお花を頂戴しました。華やかな香りに誘惑されて仕事が手につかないといけませんので、店ではなく玄関に飾らせていただいております。





壁のシミが写っては無粋ですから黒塗りで隠しております。写真は便利ですな、見られたくない部分を葬ることが出来ますから。でも そんな写真ばかりだったらつまらないですよね。

感性を磨きます。

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汗を掻きかき、

2015年07月21日 | 地域

 梅雨明けしたらしい日のご近所のスナップです。




















7月も下旬ですからね、そりゃ暑いですわ。

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甘かったのはアイスよりも私の方でした。

2015年07月20日 | 食・レシピ

 「世界で2番目に美味しい 焼きたてメロンパンアイス」の移動販売車が高速のパーキングに期間限定で来ていると何かで告知されておりました。あと10日足らずで49歳になるオッサンが関心を示すのも気色悪いのですが、視野を広げるために たまには流行りの味というものを堪能してみるのも大事かも・・・と 定休日の昨日 車でひとっ走り。

(中略)

さて、無事に手に入れたまでは良かったものの、家まで持って帰るにはかなり難有り。考えてみたら焼きたてのパンにアイスを挟んだらすぐ溶けちゃうじゃん。さらにやたら気温高いし。でも家で食べたいから意地でも持って帰るべく法定速度を守りながら帰宅。やはりかなりドロっとしてしまいましたわ。でもしっかりと味わうことは出来ましたよ。なるほどね、こういうものがウケるのかぁ・・・。




っていうか私、よく考えたらメロンパン苦手なんでした。

 

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「ササキの掲示板 その二」

2015年07月19日 | 金鶴 酒米日記

 10日ほど前 記事にいたしました金鶴の酒米についてのレポート「ササキの掲示板」。http://blog.goo.ne.jp/1420165/e/78b0aad88f3fdd732fb163f0c11f07d9

その際に申しました通り、栽培農家のクニちゃんのご協力をいただき不定期で連載いたします。

では、どうぞ。


「ササキの掲示板・その二」

 雨もあがり、晩生品種の越淡麗の生育確認と早生品種の五百石石の穂が出る前の最終チェックをしました。五百石石はこれ以降に肥料を与えると肥料分が後に残りすぎ味の悪いお米になるため、穂が出る10日前の今が肥料を与える最後の機会になります。田んぼの主の土屋さんと稲を見ながら意見交換です。肥料を追加する田んぼと見送る田んぼを判断すると、後に残された仕事は水の掛け引きとなります。稲は地面の上に見える部分と同等のボリュームの根っこがあり、大事なのはむしろ地面の下の根っこの部分と言われます。人事を尽くして、天命と地命を待つのが私たちの仕事です。 

    

ささき




































かつては「山田錦」、熊本(協会9号)酵母を使い、精米歩合35%で大吟醸を造る、通称「YK35」なるお酒が鑑評会で評価を得易いなどとささやかれたこともありました。その他の要因もあり酒造好適米の王様と言えば「山田錦」と誰もが認める存在だと思います。しかし、残念ながら新潟県の気候では「良質の山田錦」が作られません。ですから新潟県の酒蔵さんでも多くは大吟醸クラスのものを造る際に使う「良質の山田錦」を主に兵庫や岡山などから取り寄せています。そんな中で金鶴は数年前より大吟醸用の原料を新潟県が開発した酒造好適米「越淡麗」に切り替え、「全量新潟産」になりました。

また、「越淡麗」が登場する前の、ほとんどの酒蔵さんが「山田錦」の大吟醸で鑑評会に臨んでいたころ、金鶴は「山田錦に敵わない」と言われていた「五百万石」で造った大吟醸を出品し、見事に受賞したことがあります。

要は肩書よりも質、同じ品種の酒米でも栽培者によって出来の善し悪しが分かれるのですよ。



おっと、長くなってしまいましたので 本日はこれにて失礼を。

明日はAM8:00~PM6:00で営業いたします。よろしくどうぞ。

 

 

 

 

 














 





 

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コンセプトは「夏向き」。

2015年07月18日 | 〆張鶴

 「生貯蔵酒」とは・・・

一切加熱していない「生酒」とはいささか趣が異なるのです。






〆張鶴 吟醸生貯蔵酒

 300ml   583円(税込)



  お中元にもよろしいかと存じます。



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曇りのち、

2015年07月17日 | 地域

 朝6:30の枝豆畑と山影、そして雲から垂れ下がるバーコード雨。

南の空のヘンな明さは・・・






荒れる前ってことですか。



























そうかと思えば陽が射したりして、我が家近くを流れる用水の水草除去作業中の業者さんたちは仕事がはかどるでしょう。一段落するまで悪天候にならなければいいですね。

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