マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

かわいい子には・・・

2007年01月30日 | 日記・エッセイ・コラム

福島県郡山市に住む大先輩の酒屋さんのお嬢さんが日本酒の仕込みの修業で新潟の酒蔵さんにお世話になっています。本人が望んで他人の釜のメシを食う覚悟をしたそうですが、名門の酒蔵に住み込みで2年間仕込みの仕事をするのは若い女の子には結構きついだろうなぁ。真冬の今(といっても今年はあまり冬らしくないですが…)は最も忙しい時期ですので慣れない環境で苦労していることでしょう。縁あってその姿を福島のテレビ局が取材し、去る1月18日に地元で放送されたそうです。私も知人からその番組のDVDを貸りて見せていただき、男の人たちに混ざって真剣に働いてるお嬢さんの表情から、厳格なお父さん譲りの根性が伝わってくるのを感じました。 あぁ やっぱり親子だなぁー 2年間の修業を終えるころにはきっとご両親も驚くほど精神的にたくましくなられていることと思います。

う~む・・・ うちの子も外に出したほうがいいな。

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英国で枝豆を…

2007年01月27日 | 食・レシピ

イギリスで枝豆が人気上昇中らしいです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070127-00000031-jij-int

明るい話題はいいですね~。「栄養価の優れた『驚異的な豆』・・・」だって、フフン♪ いろんなところでどんどん日本食が注目されて嬉しいですな。山下惣一さん風に言えば、地域に伝わる食品や料理は何代にもわたる人体実験を経て今でも食されてるんだから体に悪いはずがないんです!寿司・刺身はもはや外国でもヘルシーフードとして定着してますが、今回の枝豆も「日本の食」のすばらしさを伝える代名詞的存在になってほしいと思います。そうなったら農家の人たちも今以上に作り甲斐がありますよね。いろんな品種があるのも知ってもらいたいし、「本当にうまい枝豆を食べに日本に行きたい!」とイギリスの人たちが言うくらいになったらこんなに楽しいことはない、その時がきたら「くろさき茶豆」でもてなしてあげよう。うーん、季節外れの話題だけど気分ノリノリ~!!

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誰から聞いたんだったっけ?

2007年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと小耳にはさんだ話ですが、もうだいぶ前から都会では子供たちの将来を心配する親御さんたちが中学から私立に通わせるのが当たり前のようになってきているそうです。ふ~ん、そんなに違うのかな?と私は思ってしまいますが、同じような環境の子供たちが集まるから利点も多いのだとか。そんな現象がどんどん加速して、公立中学の新1年生が激減して問題になっている地域もあるそうで、そのような地域の小学校6年生の保護者の人たちは、子供の同級生が何処の中学に進学するかリサーチしてから我が子の中学を決めるそうです。当然ながら中学受験の前に情報収集を済ませなければいけないのでかなり早くから調査を開始するのだとか・・・ 

びっくりするでしょ?でもその人たちの立場になれば止むを得ないんです。だって、小学校の同級生がみんな私立中学に行ったのに自分だけ知らずに公立中学に行ったら、その中学は新1年生がその子一人になっちゃうんだもの、お母さんにしてみれば我が子の中学校の入学式に行ったら、新入生の席に自分の子が一人で座っているってことになるんですよ。そりゃ大変!じゃあうちの子も私立に…という流れが出来上がってしまうんですねぇ。笑い話みたいですが現実らしいんです。ただ、都心では幻想を抱いて私立に行ったのに挫折してしまう子も多く、毎年私立中学から公立中学に編入を希望する子が続出しているそうで、「うちは私立の受け皿じゃない!もうこれ以上受け入れられない!」と、東京の某公立中学校の校長先生がコメントしていたのは昨春だったかな?

私の住んでる地域ではそんな現象はないけど、いつかはそんな日が来るのでしょうかねぇ。

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おかげさまで100回目

2007年01月20日 | 日記・エッセイ・コラム

はやいもので、このブログも070120_081447 100回目を迎えました。これもひとえに皆さんが応援してくださるお陰と感謝しております。たいした内容ではありませんが、これからもご贔屓のほどよろしくお願いいたします。

さて、本日は朝から所用につき新潟大学五十嵐キャンパスの近くまで行ってきました。

大学入試センター試験の現場を生まれて始めてみましたが、いや~なんともにぎやかな雰囲気で圧倒されちゃいました。大学前の歩道には公立、私立の高校に混ざって進学塾の講師陣まで所狭しと競ってのぼりを立て、学生たちを励ましています。みんな気合十分!その場の写真を撮ろうとも思ったのですが、受験生の顔が写っちゃマズイので顔がわからなくなる距離まで離れて一枚撮影。赤信号で車が止まった瞬間なので道路もすいてるように見えますが、青になったとたんに渋滞になります。その賑わいのすごさは まるでお祭りのよう、見ている私もテンションが上がってきて何かやりたくなってしまいましたが、そこはグッと我慢がまん。

少子化の影響で誰でも大学に入れる「大学全入時代」と言われてますが、それはあくまで選ばなければのお話。しっかりと目標を持って自分が行きたい学部を目指している子供たちにとっては いつの時代も大学受験は難関です。みんな希望の学校に入れるといいね~。がんばれ受験生!明日の日本は君たちにかかっているぞ!!

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まずはお知らせまで

2007年01月16日 | 日記・エッセイ・コラム

ブログのデザインを変更したら過去のブログがあちこちおかしくなって修復に手間取ってしまいました。さらに手違いで削除された箇所もあり、少々落ち込んでおりますが、まぁ 過ぎたことはしょーがないのでキレイサッパリ忘れましょう!

さて、早いもので1月も折り返し点を過ぎて酒蔵ではいよいよ大吟醸の仕込みの真っ最中です。今年の出来はどんなかな?楽しみですねぇ~(^w^)

ということで、本日は「新潟酒の陣」のご案内をば…070116_135433 と言いながらもまだ詳しいことがわからないので詳細は後日のお楽しみに取っときましょう!とりあえず開催日は3月17・18日の土耀日と日曜日です。みなさん予定に入れといてね。 (なんともいい加減なブログで恐縮です)

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酒米の系譜

2007年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

            070112_141511       店内 レジ後ろの壁に大きく「旬の旨酒 入荷しました」と書いて貼ってたんですけど、お洒落の基本は季節の先取りということだからそろそろ「旬」の文字は止めたほうがいいかな、そんな流れでささやかながらの模様替え。酒米の系譜を書いてみました。フムフム 我ながらなかなか良い出来栄えですな。文字だけでは色気が無いので酒米の王様「山田錦」の稲穂を添えてみました。おおーぅ、やっぱり王者の風格… 新潟の新品種「越淡麗」と入れ替わるときは来るのかな?

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献血はいいもんだ

2007年01月11日 | 日記・エッセイ・コラム

去る1月5日、黒埼商工会青年部の新年初事業「新春献血運動」が行われました。当日は雪もなく、新潟の冬とは思えない絶好の献血日和。さすが我らが部長はいい日に設定してくれたもんだ、と意気揚々と献血会場に到着。おっあれが献血カーだな、と横目で確認しながら受付をしてくれてる部長と担当部員から手順を聞いてまずは問診へ。

「そちらに腰掛けて資料をお読み下さい」と言われて注意事項などが書かれた紙にサーっと目を通し、自分は何一つ問題ナシと確信していた・・・のですが

人生には些細な落とし穴というものがありまして、うかつにもワタクシ問診で振り落とされてしまいました。ガックリと落ち込んで受付の部員たちのもとへ・・・「マイタさん、ダメだったんですか?」「うん」 皆さん申し訳ない。副部長という立場にありながら私は献血すら出来ない男です、トホホ。(ちなみに献血を拒否された理由は年末に胃を痛めたこと、たったそれだけで断られるとは…)

よくよく聞いてみると、「睡眠不足」「食事をしてこなかった」「風邪薬を飲んできた」などなど、献血を拒否された部員が居るわ居るわ。「わーい 私だけではなかったー!」と少々気が楽にはなったけど、やっぱり自分が情けなや~。早々に尻尾を巻いて家路に着きました。

うちのカーちゃんはキッチリ400cc献血してボランティア。1週間たった本日、血液検査の結果が送られて来てました。驚いたことにすべての数値が正常値。一番怪しい肝機能なんて模範的な値ときたもんだ。ぬぬぬぅ~ これでまた遠慮なく飲まれてしまう。でも良く考えたら日本酒しか飲まないカーちゃんが健康だということは「酒(日本酒)は百薬の長」を立証してくれたようなもんだな。大儀である!これからも適量を守って飲んでね。

末筆ですが、事前の段取りや当日の役目など、少ない人数なのに頑張ってくれた部員の皆さん、大変お疲れ様でした。

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美味しい飲み方

2007年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

美味しいもの好きなKさんの奥さま、このお正月は「大黒正宗・しぼりたて」をご家族で味わってくださいました。「美味しかったわー」とのご感想、お口に合ったようで何よりです。しかもこれまた美味しいものに敏感な次男の○○君が「これはいい酒だから温めてみよう…」(常温で旨いんだから次はお燗をして、との発想は若いのに素晴らすぃー!)  かくして「しぼりたて」を極ぬる燗にして試してみてビックリ!「これまた違う味わいで美味しー!! 同じ酒なのに別の表情が…」

そうなんです。お酒には「こうやって飲まなきゃダメ」などという決まりはありません。お好みに合わせていろいろな飲み方をしていただいていいんです。その時の気分やお料理に合わせてロックからお燗まで幅広い温度帯でお楽しみ下さい。

1本のお酒がKさん宅の団らんのお役に立てたようでなんとも嬉しい気持ちの今日この頃です。皆さんもいろいろ試してみてね~!

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「全米900万部突破!」なんだって。

2007年01月08日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は久しぶりにのんびりした日曜日だったので、気になっていた本を買ってきて読みました。070108_091522

健康に関するテレビ番組や雑誌などが氾濫し、いったいどれが本当の情報なのかわからない世の中ですので、とりあえず気になるモノはチェックしておりますが、後から出てくる情報ほど生々しく過激なものが多いように感じます。お断りしておきますが、私はエコロジストでもなければ健康食品崇拝者でもありません。ただ、あまり体に良くないと思われるモノやコトは出来るだけ避けたいですし、知らない人がいたら教えてあげたいと思っています。もちろん自分が知っていることが真実だと押し付けることは出来ませんが、人に言うときは「自分が試して確かめたことを中心に」と心がけてますので、自分では信憑性は高いと思っています。でも、時々謙虚さが無くなって知ったかぶりすることもあると思いますので、「マイタは最近調子にのってるな、ケシカラン!」と、気付かれた方は遠慮なくおっしゃってください。本心からお願いします。コメント欄に書き込んでいただいても結構ですので。

さて、本の話ですが、これと似たようなタイトルの本がちょっと前に出版されてベストセラーになってます。その本は現役の日本人内視鏡医が執筆したもので、現代の健康法の間違いや誤った常識などを指摘する内容が多く、「なるほど」と思う箇所が多々ありました。ただ、いろいろな産業に影響がでる恐れがありますので、鵜呑みにはせず、その本で言われていることの何項目かを自分で実践して検証中です。今回の本も同様に。

著者(米国人)の人生の目的、「(アメリカの)企業と政府の腐敗を明るみに出して、人が薬や手術なしに病気を治す手助けをする」との部分には、常々 山下惣一さんが主張されてることとの共通点が多く、妙に身近に感じました。人生に明確な目的を持っている人は皆 活き活きしていますよね。

では、私は活き活きしているでしょうか?

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郷土料理

2007年01月04日 | 日記・エッセイ・コラム

070103_191316_1 我が家の至ってシンプルなお雑煮。 正月用の郷土料理ということで かーちゃんが作りました。写真撮影するならもっとそれらしくすれば良かったんですが、なんせ思いついた瞬間に携帯のカメラで撮ってるので、随分と地味な画になっちゃいました、ボケてるし…。

でも、味はグッドです。鮭の骨からいい出汁が出て大根やゴボウに程よく染み込み、イクラの粘着質な旨味と相まって抜群のバランス!うちのかーちゃん腕を上げました。毎年 これを食べると「鮭とイクラってやっぱり親子なんだな」ってしみじみ思います、味が融合してますもんねぇ~。蒲鉾嫌いな私のせいで、我が家の食卓には年に一度、この時しか蒲鉾が登場しません。蒲鉾に飢えているせがれが嬉しさを隠しながら「おかわり」しているのを見ると、飽食の時代でも食べ物のありがたみを教えるのは可能だな、と確信します。7歳くらいまでに人間の味覚の基が出来上がるそうなので、小さい頃はなるべくじいちゃん、ばあちゃんと一緒に食べる機会を作ってあげるといいようですね。年配の方たちの食卓は和食が中心の薄味料理がメインですから味覚の許容範囲が広がるらしいですよ。勿論、子供たちが大人と同じものを食べるかどうかはわかりませんけど…。

子供でさえメタボリック症候群を気にしなければいけない世の中ですが、和食中心の食事に慣れてる人はあんまり気にしなくてもいいらしいですよ。

やはり「和食は強し!」

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年賀状

2007年01月03日 | ワイン

Photo_3 お正月の楽しみのひとつ、年賀状。IT時代といわれても年賀状はいいものです。取引業者の方からの社交辞令的なものも何枚かありますが、それも日本の商慣習と思って楽しんでいます。

近年はパソコンを駆使したキレイなモノが多くなり(私もその一人、キレイではないですけど)、手書きの趣はありませんが、それぞれに「らしさ」が感じられてなかなか面白みがあります。丸藤葡萄酒の大村社長さんからの賀状はご覧のように色気も飾りもない文字だらけ、性格がモロに表れていて、「大村さんらしいな…」と、思わず笑ってしまいまいました。

私、かーちゃん、せがれと、各々が何通かの賀状をいただきましたが、娘のところには何かのお店屋さんの1通のみ。ケータイ世代だから互いにメールのやり取りで年賀のあいさつを交換しているようです、さみしいねぇ~。便利なのは認めますが、常にリアルタイムで交信しあってないと不安になるという『ケータイ依存症』というやつかな?ちなみに、今や「ケータイ」とカタカナで書くと携帯電話のことなんだそうで、携帯ラジオや携帯ヒゲソリは蚊帳の外。あらゆる「携帯モノ」をブッちぎり、後発のくせに不動の地位に君臨している通信端末。文明の利器は上手に使えばスグレモノですが、子供には玩具に等しい存在のように思えるのは私がオヤジになった証拠でしょうか…。まあ、こんなことを言ってると「年賀状だって作為的に作られた文化じゃないか!」なんてご指摘も受けそうなのでほどほどにしておきましょう。

でも、手元に届いたハガキを見て、差し出してくれた人のことを考える「ゆとり」っていいですよね。文(ふみ)の文化も大切にしていきたいものです。

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謹賀新年

2007年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願い申し上げます

新しい年が始まりました。

ここ新潟は雪のない元旦が珍しくなくなってきましたが

皆さまのところではどのようなお正月をお過ごしでしょうか?

あまりにもすがすがしい朝を迎えたので、起きてすぐ風呂掃除をしました。(関連性はありませんが…)なんせ元日はお年始のご挨拶に伺って、真昼間っから美味しいご馳走と美味しい酒を頂戴しますので、その前に腹をすかせておかなくてはいけないのです。さてと準備は整ったし、そろそろ行こうかな。

天気がいいので足元もよく、年賀状配達のアルバイト高校生たちも順調に回れることでしょう。初詣にお出かけの人たちも良かったね。スキー場は大丈夫かな?いろんな人たちのいろんなお正月・・・

皆さん楽しく過ごしましょう!それではワタクシ、お年始に行って参ります!!

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