今日の昼食はネギラーメン。
1年前のブログがメールで送られてくる設定になっているため、自分で見に行かなくても(去年の今ごろはこんなこと書いてたんだな…)と確認出来てとてもベンリなのですよ。
とは言っても毎日更新していますから毎日1年前の記事が届くワケで、スルーしている日のほうが多いんですけどね。
たまたま目に留まった昨年の今ごろの当ブログにも登場していたネギラーメンが頭から離れず、いつ食べようかとソワソワしていたんですねぇ。
スープ少なめ・タマゴの切りくちボロボロ・ネギもコーンも雑にトッピング・・・
と、ぜんぜん映えない写真で恐縮です。でもベリー美味しかったわ~ ( ◠‿◠ ) ♪
ここからが今日の本題です。って言うほどの内容でもないですが。
先日の酒屋の研修を通して思い出したことです。
酒類業中央団体連絡協議会*では、以下のような自主規制を設けています。
【20歳未満の者を広告のモデルに使用しない】
【テレビ広告において、25歳未満の者を広告のモデルに使用しない。また、25歳以上であっても、25歳未満に見えるような表現は使わない。(広告中のエキストラは対象外)】
【主として20歳未満の者にアピールするキャラクター、タレントを広告のモデルに使用しない。】
などなど…
酒類業中央団体連絡協議会とは次の9団体で構成すされています。
- 日本酒造組合中央会
- 日本蒸留酒酒造組合
- ビール酒造組合
- 日本洋酒酒造組合
- 全国卸売酒販組合中央会
- 全国小売酒販組合中央会
- 日本ワイナリー協会
- 日本洋酒輸入協会
- 全国地ビール醸造者協議会
早い話しが日本国内でアルコール飲料の流通に携わるほとんどの人たちってことになるのかな?
これだけの団体が20歳未満の飲酒を誘発しないようにとテレビ広告を規制しているのですよ。それでも10年前(2014年1月)には「カエルのキャラクターが未成年者の飲酒を誘発しかねない」とクレームがつき、缶チューハイのテレビCMが打ち切られたこともありましたけど。
とにかく そこまでしていても20歳未満の飲酒による補導者数は増えているんですね。
2015年 ・・・ 11,681人
2021年 ・・・ 13,815人(警視庁調べ)
この間に20歳未満の人口は約1,000,000人も減少しているらしいのに補導者数が増えているってことは、テレビCMとは別に大きな要因があるのではないんでしょうかね?
ちなみに世紀の悪法と言われたアメリカの「禁酒法」時代には それ以前より未成年者の飲酒が増え、さらに大人も含め健康被害も増加したのです。オマケに犯罪までも… その辺を話し始めると長くなりますので今日は触れませんが。
おっと、週末の楽しい時間に水を差すような展開になってしまいました。申し訳ありません。
結論としましては、日本のアルコール飲料業界は 年齢にも飲酒量にも適正な消費行動を促す努力をしていると思いますし、アルコール飲料そのものが悪いワケではないと思っています。
と言うことで 今後ともよろしくお願いいたします。