マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

元気がよろしいようで。

2010年02月28日 | 日記・エッセイ・コラム

最近は女性だけでお酒を飲むことを「女子会」とか「女子飲み」などと言うそうで、職場の同僚同士で居酒屋さんなどへ行き、女性だけでストレス発散するのが流行っているのだとか。

そこには女性管理職の増加も影響しているそうでして、上司が部下を誘ってお酒を飲み、仕事への不満や意見を聞き、職場のまとまりを維持する目的もあるとのこと。つまり男女平等社会が広がったことの証明でもあるのでしょう。

「近ごろは『仕事帰りに一杯やってかないか?』と若手を誘っても『行きません。』って・・・ クールなんだよねぇ。」と嘆くオジサンの言葉を頻繁に耳にして久しく、寧ろそれが一般的になっていたようでしたので、「女子会」の話題は嬉しいですわ。(男性が元気ないだけだとしたら複雑ですが。) 人との交流を大切にする姿はいいもんですよねぇ。楽しい雰囲気の中ならお酒もお料理も一層美味しく感じられますし。旬の食材や調理法にも詳しくなったりして、それを日常生活にフィードバックして下さったらご家族も大喜びでしょう・・・なんてのはいささか欲張り過ぎの感が無きにしも非ずですが、とにかく巷で食育云々と頑張ってくれてる人がいらっしゃっても、まずは食べることに興味を持ってもらえてなければ話になりませんから、「楽しい食事」の経験というのはとても大切だと思うのですよ。そういう大人が増えれば自ずと子供たちの食生活にも波及するはずですもの。

余談ですがこの「女子(じょし)会」、「おなご会」と読んでました、私。  「じょし」って響きはどうしても うら若き学生のイメージでしてねぇ・・・  なんとも古い男でスミマセン。

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テーマは「春っぽく」

2010年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

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お雛さまが描かれているタペストリー(?)をいただいたので、色気が無い店内に丁度良かったとばかりに飾ったのですが、桃の節句まであと僅か。じきに片付けねばなりませんわ。なんか寂しいですねぇ。

たしか3月3日を過ぎてもお雛さまを飾っていると、娘が行き遅れるとかって聞いたことがあります。では さっさと結婚して欲しいと願う私の場合は、明日にでも撤去してしまった方が良いのでしょうか… でも絵では効力も無いでしょうかね。

とにかく、これを除けたあとをどうするかが思案のしどころですな。春っぽくて明るい雰囲気が欲しいのですが・・・

Photo

おっと、こちらの兎もそろそろ潮時ですな。手作りとのことですが細部まで良く出来ていて年中飾っておきたいくらいなんですけども、なんせ火鉢にあたってますからねぇ。

さーてと、無い知恵絞って考えましょうか・・・

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地元の素材で。

2010年02月26日 | 食・レシピ

1月25日の本ブログに登場しました「酒ケーキ」が、先日の新聞に載っておりました。地方紙ゆえに県外の方は知らない記事だと思いまして、勝手ながら掲載させていただきます。

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予めお断りしておきますが、あくまでもひとつの情報提供でして、商品の斡旋ではありませんのでお間違えの無いようにお願いいたします。

と言いますのも、商品をお勧めするには 造り手の理念や技量などをよく知り、納得した上でないとお客さんに対して責任が持てませんからねぇ。これでも商人の端くれ、自店で取り扱っていないモノでも公の場での発言には相応の責任が生じるのですよ。ましてやケンさんとこの大吟醸が使われているとなればなおのこと。「しまや」さんは存じませんが、金鶴・大吟醸には強い思い入れがありますので。

ただ、地元を大切にしようとの姿勢には共感する部分がありますわ。お客さんから良い評価を頂けるといいですね。

(写真をクリックすると大きくなります。)

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そうだったのね・・・

2010年02月25日 | 日記・エッセイ・コラム

重複表現と呼ばれ、なるべく使わないほうがいいとされる言葉がありまして、例えば『一番最初(一番と最が同じ意味)』とか、『元旦の朝(元旦=1月1日の朝を指すので、そのあとに「朝」は不要)』、その他にも 『注目を集める』 『過半数を超える』 『被害を被る』 など、へぇ~ そうなのっていうか、いやぁ使ったことあるなぁ… ってのも結構あったりして。

その中でも驚いたのが 『酒造メーカー』 という言葉。重複表現だとは気付かず過去何度も使ってますわ私。 だけど新聞の紙面でも目にしたことありますし、業界関係者も使っていますので、開き直るわけではありませんが一般的になりつつあるように思います。まぁ だからいいとは言えませんけど。だいたい言葉は時代とともに変わりますからねぇ。重複表現とは関係ありませんが『きさま』とか『おまえ』などはその一例だとお聞きしましたし・・・

ということで、マイタのブログでもかなり怪しい、若しくは完全におかしい言葉遣いがあるかと思いますが、前後の流れから意味を察していただきますようお願いいたしますです。

はい、これもNGね。

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忘れっぽくていけませんな。

2010年02月24日 | 〆張鶴

一週間前に蔵出しとなりました「〆張鶴・吟醸生酒」、誠にありがたいことに既に多くのお客さまがお求め下さり ご好評いただいているのですが、一言お伝えするのを忘れていたことに気付きまして慌てて本日二回目の更新をば。

人さまの飲み方にまで口をはさむのは差し出がましいのですが、このお酒は一日で飲み切らず、日を追うごとに現れる昨日と違った美味しさを是非とも味わっていただきたいのです。また、酒器を変えると味の感じ方も変わりますので、そういった遊びも試していただきたいですなぁ。

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栓を開けてから毎日唎き酒してますが、一週間目でも上々ですわ。

お車でお越しでなければ試飲していただけるんですがねぇ・・・ 

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ゴミ捨ての帰り道にて。

2010年02月24日 | 日記・エッセイ・コラム

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ここのところ気温が上がって来まして、路肩に積み上げられた雪も大分背が低くなりました。

田んぼも地が見え、所々に現れた水たまりが放射冷却で凍ってますが、それも朝のうち。日中は13℃くらいまで気温が上がるそうですから、ようやく春の訪れを体感できそうです。

写真は朝7時30分ころの様子。肉眼で見ると田んぼの雪の表面が日に照らされてキラキラと光って見えるんですけども、この画像ではわかりませんな。もっと腕を磨いて感じたままを写真に収められるようになろうという意欲はありますが、特に努力しても居ませんから 多分遠い話でしょう。

それでもいいんですよ。そういう気楽な構えが自分らしいような気がしますし。

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一昨日の続き・・・

2010年02月23日 | 日記・エッセイ・コラム

杉玉をつくったはよいものの、その足で蔵の方々や地元の酒屋さんと宴の会場に向かいまして、哀れ杉玉はそのまま放置されることに・・・。  いえ最初からそのような段取りだったんですけどね。手にぶら下げて電車で帰るわけにもいきませんし、後で担当のタケヤさんが届けてくれるってことになってましたので。

そして昨日、杉玉無事に到着。転がらないように段ボール箱に入れての運搬でしたが、そこそこ重量もありますから底面に接している部分の杉の葉が潰れるのでは…と、心配しながらの運転だったはず。タケヤさんお疲れさまでした。

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いろいろ考えた末、一先ず酒棚の脇に吊るすことにしました。ここでしばらく様子をみます。市販されている屋根付きの杉玉と比べると見劣りしますが、まぁこの素朴なシロウトっぽさが当店らしいといいますか、屋根は暇をみて作るとしましょう。

・  

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・・・だったら面白いかも。

2010年02月22日 | 日記・エッセイ・コラム

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最近日課のようになってしまったヒヨドリの餌付け。数日前の当ブログでも申しましたが、ミカンが好物のようでして このようにキレイに食べていくのですよ。手が無いのに器用ですよねぇ。

ところで・・・いつも傷み加減のモノをあげているんですけど、そうそう丁度いいミカンがあるわけではないので もうやめてしまおうかと思案しているところなのですが、奴らもきっと期待しているだろうと思うと なんとか続けてやりたくもなるのです。どうにかして手懐けて芸を仕込もうとの邪な思惑もありますし。

ヒヨドリが芸をする酒屋・・・ 悪くないでしょ?  

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納得できない仕上がりで・・・

2010年02月21日 | 〆張鶴

杉玉(すぎだま)。地域によっては酒林(さかばやし)とも呼ばれている、杉の葉を束ねて丸く刈り込んだ飾り。

酒蔵がこれを軒先に吊るすことで「新酒が出来ました」と世間の人たちに知らせたと言われています。地酒ブームのころから我々酒販店の店先に飾るケースも増えているようですな。

初めのうちは杉の葉も青々していますが、だんだん枯れて茶色っぽくなっていきます。その色の変化がお酒の熟成具合を表しているそうですが、中には緑のカラースプレーで着色し、永久に茶色くならないものもあります。年中新酒を発売できる酒蔵さんなら それもアリでしょうな。

村上の宮尾酒造さんから杉玉づくりのご案内をいただき、去る19日に剪定鋏を鞄に忍ばせて行って参りました。

これがその時つくった杉玉。以前ウチの店の天井に吊るしてあったのは某酒蔵さんから頂戴したものでして、自分でつくったのは今回が初めて。イマイチの出来ですわ。( 一一)

Photo

ただ、問題がひとつありまして… これを店内に飾ると、杉花粉症の人が来てくれなくなるのではないだろうか・・・ということ。 活きてる杉の木ではありませんから大丈夫だろうとは思うのですが、確信が持てないだけにどこに吊るすべきか悩んでいるのですよ。

さーて、どうしましょうか…  因みに私も花粉症なのです。更に余談ですが、知り合いに稲花粉症の稲作農家のお父さんも居られます。

きっと免疫力が低下しているのでしょうな。日本酒を飲んでいると体質改善されて花粉症が治るのではないかとの淡い期待から 自らの体で実験中なのでして、上手く行ったら皆さんにもお勧めしますね。

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ゆめのある子。

2010年02月20日 | 日記・エッセイ・コラム

高校からの友人・N沢氏の娘さんが書いた作文(?)が新聞に載ってたのをかーちゃんが発見。私も毎日目を通しているのですが、うっかり見落としていました。

いい文章だな、と朝っぱらからN沢氏に電話すると 「うちの娘は変わってるんだよ。」・・・ 親として照れくさい気持ちはよく解ります。嬉しさを表に出さないようにしている努力も感じましたし。こういった子供の純粋な言葉の中に、不況の中でも楽しく生きていくヒントが隠されているような気がします。少なくても私は心が和みましたからねぇ。(^-^)

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我が子にこう言われて嬉しくない親はいませんわな。良く育ってます。

新聞に掲載されたのですから、顔写真も名前も伏せる必要は無かったのかも知れませんが、念のために処理を施しました。

どんな漬物屋さんかは、こちらからご覧になれます。↓

http://www.47club.jp/shop/i/i20M-000032nzw/?cid=20bb

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またしても、

2010年02月19日 | 日記・エッセイ・コラム

記録的な降雪に閉口した今シーズン、道路状況もすっかり良くなってホッとしていたんですけどねぇ…

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朝8時ころからしんしんと降って来ましたよ、

かなり大粒のが。

「もう積もることは無いでしょう」というセリフをこの数日間に何回口にしたことか・・・

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今日は所用で出掛ける予定なんですが、その前に雪除けをしなければいけないようです。

やれやれ。

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これでもかって言われているようで、思わず笑ってしまいますわ。

自然の恵み、おかげで夏場に水不足の心配は無いでしょう。

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それが基本かも・・・

2010年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日お酒を引き取りに来て下さったMWさん、携帯電話が鳴ってたので「遠慮しないで出て下さいな。」と促すと、かけてきたのは仲のいい友人らしく・・・

「おう・・・  あー、止めとけって旨くねえから。 ・・・ ダメだて喰わねえほうがいいさ・・・   だから旨くねーんだってば、この時期のタヌキは!

・・・なかなかコアな会話ですな。(・。・;

「・・・12月くらいならいいけど ・・・  ダメだて!  うん、噛むよ、あぶねーんよ・・・  だから逃がせって。」

・・・なんと生け捕りにしたとは驚きですわ。電話の向こうは食べたくてしょうがないようですが、結果的には諦めることになるでしょう。

たしかにこの辺は まだ自然が残っておりますが、タヌキを捕まえて食べようという人はお会いしたことがありません。いくら田舎だってそこまでは…ねぇ。

だけど、ちょっと前まで県庁の周辺にもタヌキが出没してたくらいたくさん生息しているそうですから、考えてみたら不思議でもないのです。となると、食べたいと思わない私は贅沢な人間なのでしょうか・・・Photo

でもねぇ・・・(;一_一)

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春風の 薫りをゆるがして飄飄と・・・

2010年02月17日 | 酒 2010年

今期最後のしぼりたて、   「吟醸生酒」 入荷しました。

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酒屋の気持ち。

2010年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

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たまにはお香でも焚いてみようか…と、開店前に遊んでみたところ 煙の立ち方に風情を感じ思わず一枚。でも こういう流動的なものは自分が感じた瞬間を伝えるのが難しいですねぇ・・・この画じゃ全然面白くないですもの。

ではどのアングルがいいかな… 考えながらカメラを構えると電話が鳴りました。当店では開店前にお客さんから電話がかかって来るのは珍しくないのですが、今日はいつもとちょいとばかし様子が違いましたわ。有難いことに続けざまにかかって来ますから、こりゃ呑気に煙なんて見ている場合じゃないですね。

それというのも、1月26日の当ブログにてご案内申しあげましたお酒が 明日発売されるとの記事が今朝の地元の新聞に出ていたモノですから、そのお問い合わせなのですよ。馴染みのお客さんからは既にご予約を頂戴しておりましたし、多少の余裕は見てありましたので動じることもありませんが、しかし新聞の宣伝力ってのは恐ろしいですなぁ。ウチですらこんなですから蔵元さんはテンテコ舞いでしょう。

かなり前のことですが、県内の某蔵元さんが新商品の案内を新聞に載せたところ、短時間で売り切れてしまい、購入出来なかったお客さんから寄せられた苦情の投書が同じ新聞に掲載されたことがあります。「そんなに数が少ない酒を新聞で宣伝する蔵元の姿勢に疑問を感じる…」との趣旨に賛同された方も多かったようでしたが、一方で「手間暇掛けて一生懸命造った新商品を飲んでもらいたいというのは造り手として当然の思い。売れるかどうか分からないのに宣伝するなと言うのはいかがなものでしょうか?」とのご意見も。

地方の酒蔵さんが造るお酒は工業製品と違い、「売れ行きを見ながら足りなくなりそうになった時点で追加生産しよう」とは行かないのでして、言ってみれば全て限定品のようなもの、思った以上にお客さんに好評であれば予想したより早く無くなってしまうのです。決して煽るわけではありませんが、そこのところをご理解いただきまして、ご希望される方はお早めにお求めになられることをお勧めいたします。

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今日は雨。

2010年02月15日 | 日記・エッセイ・コラム

日中の最高気温は4℃の見込みですが朝から雨模様です。同じ気温でも先週までは雪だったんですけども・・・面白いものですねぇ。上空の寒気の加減なのかな?

一日中雨が降ってくれれば、残った雪もかなり姿を消しますね。

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これは先日撮影した解けかけの氷柱(つらら)。その左に見える雲に うっすらと丸っこい物体が写ってましたので、「UFOか?!」と思って外に飛び出したら舞い落ちる小雪でしたわ。笑える話ですが写真で見ると非常に紛らわしいんですよねぇ。(ーー;)

最近のSF映画はCG乱用で面白みを感じなくなった私ですが、現実のものであれば こんなちっぽけな影にさえ心が躍るのですよ。たとえそれが自然現象であっても。

因みに今見たい映画は「オーシャンズ」なのです。でも、映画館に行くと眠ってしまいそうですな。あの暗さが心地よくって・・・

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