マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

江戸末の風景を見ながら。

2022年02月03日 | アート・文化

4日前の地元紙記事より。




11日からかぁ・・・  行かなきゃ。



幻の画家 井上文昌と探る 江戸末の新潟町 其の終



「よかったら店に飾りませんか。」

と、いつも地域振興に奔走しておられるかたから頂戴したのは6年ほど前のこと。教養のない私にはもったいない品と恐縮しつつも日が当たらない壁面に飾っております。

それだけで賢くなったような気がしてます。 ありがたいことです。




歴史は大切ですよねぇ・・・

などと言いながら地元のはなしでも全然知らないことだらけ、怠けてる証拠ですわ。

すぐ忘れてしまうんですけど頑張って学びます。



それではこれにて失礼いたします。

節分ですが豆を買ってなかったので納豆を食べます。投げませんよ?

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続・好みの器。

2021年08月25日 | アート・文化

 昨秋のことでした。知人の作品が展示されていると聞いて見に行ったのは。

好みの器。 - マイタのブログ (goo.ne.jp)


これはそのときの写真です。麻布に漆を塗って固める乾漆という技法だそうで、手に取るととても軽く、酒器などは口に当たる感触の柔らかさと温もりに癒されますわ。これは展示品でしたので触れたりしてませんよ。




そして先日、その知人が新しい作品を見せてくれました。

質感がいいですね。これはいろんな用途に使えて便利そうですな。




例えばこんな感じ、まずは甘菓子とか。



漆と聞くと扱いが面倒そうなイメージがあった私、でもそれほど神経質にならなくてもいいらしいです。普通の食器と同じように使って洗って拭いておけばそうそう傷むことはありませんよ、とのことで。自動食器洗浄機は使わないほうがいいみたいですが、ウチは手洗いですから何の問題もなし。

さて今晩はどんな酒の肴を盛りつけましょう?


晩酌の楽しみがひとつ増えましたわ。嬉しいですねぇ。

 

それでは本日も日本酒で乾杯!

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好みの器。

2020年11月22日 | アート・文化

 大安の日曜日。町内の防災係の仕事で午前中はホームセンターに行ったり公民館に行ったり、帰宅するとほぼお昼でした。


昼食後は近くの雪梁舎美術館へ。

工芸展に知人の作品が展示されていると聞きましたので、かーちゃんと二人でお出かけ。「いい夫婦の日」ですからそれらしく振舞おうかとの目論み。


受け付けの人に尋ねたら写真撮影してもいいとのことでしたので、それでも遠慮気味に数枚。人さまの鑑賞を邪魔してはいけませんもんね。







ありました、乾漆の「六角ぐい吞み」と「銅鑼(どら)鉢」。

「ぐい吞み」はもちろんですが、この「銅鑼鉢」には惹かれます。
表面の質感が素敵ですね。そして色、形状ともにとてもシンプル。好きだわこういうの、用途が広くて実用的です。お料理を盛りつけたらさぞ映えることでしょう。菓子器として使っても粋ですよね。

(実物はもっと美しいです。)

さて、目の保養もしましたし帰ってやりかけの仕事の続きをするとしましょう。


それでは本日はこれにて失礼を。


おまけ画像・・・
昨日の夜遅く、馴染みの遊歩道が鮮やかだったので思わず一枚。赤赤とした色に包まれながら ほろ酔い帰る気持ちよさ。

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毎日使うからこその。

2018年10月26日 | アート・文化

 まだ使えるものを捨ててしまうのは気が咎めるので なるべく長持ちするように工夫しながら使っています。それがお気に入りのものであればなおのことで。



 A君からいただいた箸、約7年前の姿です。

その後、毎日使っているので自然と表面の漆が剥げたりして美しさと防水性が失われてきていたのですが、箸としての機能に何の問題もなく、それどころか使い込んだ故のフィット感がいい感じなのでとても気に入っているのですよ。

とは言っても作り手であるA君には思うところがあった様子、ちょっと前の当ブログに載っていた古くなった箸の写真を見て 新しい箸を持って来てくれましたわ。そうか、そちらの立場から見たらどうなのか考えておりませんでした。とんだ失礼をしてしまったわ。





こちらが新たにいただいた箸。先端近くに少々曲がりがあるのですが、そこがいいんですよねぇ。



大事に使わせてもらいますよ。

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知らないくせにやってみたりして。

2016年05月08日 | アート・文化

 先週の日曜日に引き続き、またもピクトリアリズムの真似ゴトをば。






















本当はこんなんじゃないんでしょうかねぇ?



まあ いいや。日曜日だし。



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今日は簡素に。

2016年02月09日 | アート・文化

 山形の大学生が時間を書く時計を作ったとか。http://withnews.jp/article/f0160208003qq000000000000000W00o0401qq000012997A?utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=photo_link_back&utm_content=related#garalley_start

すごい発想、そして技術・・・ 恐れ入りました。



よい発奮材料になりましたわ。畑は違いますが私もガンバロー!






夕方のスズメ、冬でも元気だねぇ。

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巨匠の技

2013年10月27日 | アート・文化

 定休日ですが、ご注文いただいておりましたのでちょいと仕事をしたりして…。

 さてと、時間が出来ましたので かーちゃんとドライブがてら魚沼までお出かけを。

003_2
 目的地は西福寺開山堂、「赤城山」は「あかぎやま」ではなく「せきじょうざん」と読むそうです。

013

 正面の茅葺屋根が開山堂、中に入ると声が出ないほどの芸術作品がこれでもかと迫ってきます。

 ただ、私が一番好きなのは外から見える・・・

Photo

  居ましたわ、烏天狗が。

 見え難いのでもう少し大きめにして、

3

なんという存在感でしょうねぇ… 

 彫刻師・石川雲蝶の作業中のお姿をひと目でも見れたなら、どんなに・・・

 011

 作品が観られただけでも こころに強く響くものがありましたけどね。よい日曜日でしたわ。

 こちらは過去の記事です。

http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20100824

 

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民族音楽ですよ。

2013年09月08日 | アート・文化

 民謡が好きなことは以前も申しましたが、かといって大して詳しいわけでもなく、何曲か知っている程度でして。

 この季節になると思いだすのは「秋の山唄」ですわ。宮城県の民謡で、目を瞑って聞き入ると、雄大な山々と広大な農地の絵が見えて来るような気がします。

民謡は生活の中から生まれた音楽ですからね。こころに響くのは自然なことなのです。

そして酒が飲みたくなるのです。

YouTube: 宮城民謡【秋の山唄】

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・・・(;一_一)

2013年07月18日 | アート・文化

 当店が不定期で発行しております手書き新聞「お酒漫遊記」、極一部だけ私も手伝ってますが、ほとんど かーちゃんが作成してます。

それを見てエラく気に入って下さった方からのご依頼で、かーちゃん今日は挿絵書きに勤しんだりして。

 これが挿絵候補・その1です。

Photo

 そして挿絵候補・その2がこちら。

0001

 

 

 

厳しい審査を経て候補その2を採用することにしました。

何の挿絵かはご想像にお任せいたします。通い徳利だけ私がルーベンス調に描いたのですが、なんとまぁ違和感なくまとまったような。

それはともかく、問題は見てくれた人に意味が通じるかなんですけどね。下の絵なんてズボン履いてないし。

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こう見えても美しいものが好きなので。

2013年06月30日 | アート・文化

 天気のいい日曜日、知人の息子さんの結婚式あり、お客さんの上棟式ありのおめでたい日ですわ。そんな佳き日に、かーちゃんに手伝ってもらって私は店のワックス掛けをしたりして。

午後からはいい気になって県立の近代美術館へ、ルーベンスの絵を鑑賞に。

130630_164134

感想・・・正直申しまして私には難しかったです。

       じっくりと観たんですけどもねぇ…

005

 この白黒の作品は、「フランダースの犬」のネロが最後に観た絵の版画だそうです。いろいろなポストカードがある中で これを選ぶあたりが いかにも。

 今度はルノワールが観たいなぁ・・・なんて言ったらウケ狙いっぽいですが、実は本音です。

 

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アートですよ。

2013年01月29日 | アート・文化

 知人のお姉さん、というか中学時代のことも少々知っている女性が幼稚園児の娘さんを連れてご来店下さいました。関東圏在住なのですが、お休みを利用してご実家に遊びに来られたようで。

せっかく新潟に来てくれたのに、この時期とは思えない天候が続き 現在新潟市内は子どもが遊べるほどの雪が無いのですよ。残念ですねぇ。 それも手伝ってか、当店の入り口脇の植え込みに僅かに残った雪を見て放ってはおけないようです。この程度の量でも工夫して遊んでくれる感性は子どもならでは… 素晴らしいですわ。

 そして こちらがその作品です。

2

 4歳の子が作ってくれたオブジェ、かわいいですねぇ。(^。^)

背景の白と重なって分かり難いので、撮影用に移植ゴテで瞬間移動。すぐ戻しますから。

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 マイタのブログ至上 稀に見る大判サイズの画像でアップロードの巻。そのくらい魅力的な雪だるまです。将来は この芸術的センスを活かした仕事に就かれるかも知れませんな。

                           またのご来店をお待ちしております。(^u^)

 【追加画像】

001

  融けかけて 若干 口が大きくなりました。

・ 

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「渡されたバトン」

2013年01月15日 | アート・文化

003_2

 近くの地域で実際にあった話をベースに作られた映画、昨年のうちに完成していたんですね?住民投票の・・・と言えばこの界隈の方でしたらお気付きかと。

とてもデリケートな問題がテーマで、 「やっと静かになったのに・・・ 思い出したくないから そのような映画は作ってほしくないんですけどねぇ…」とおっしゃる人もいらっしゃいました。確かに あのころは町を二分する騒ぎでしたからね、家族にまで亀裂が入ったり。

私はこの映画を見たわけではありませんので、何も申しません。知っているのは劇中の「角田山酒造 専務」の越田さんのモデルは、笹祝酒造さんの笹口社長(当時は専務でした)だということくらいで。

大きな映画館では上映されないらしいですが、機会があったら観てみたいですわ。

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なんか、いいですねぇ・・・

2012年07月14日 | アート・文化

 かーちゃんはネット動画でとっくに知っていたそうですが、私は昨日初めて見まして・・・ 何となく興味が湧いたりして。

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YouTube: 須藤元気(Genki Sudo)「WORLD ORDER」の"WORLD ORDER"

この動き、真似してみたらかなりキツイです。足腰の筋力がないとフラフラするもんですね。

朝歩きの時に練習してみようかな・・・

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追伸…と言いますか、

2012年06月25日 | アート・文化

 先の記事で「一粒万倍日」に触れた折、読み仮名をふってはご覧下さっているかたを馬鹿にしているようで失礼ではないかと思い漢字表記だけにしておったのですが、最近はかなり低年齢層も当ブログを覗いてくれているようですので「いちりゅうまんばいび」と書き添えておきます。確かに何も知らずにこの文字を見たら「ひとつぶ」と読んでしまいますもんね。誰より私自身がそうですし…。

「ひとつぶ300メートル」のキャッチフレーズで話題になった某甘菓子と混同されてもいけませんから・・・ なんて思ったりもしたのですが、よく考えたら今の子どもたちがそのような連想することは無いでしょう。それは要らぬ心配というもので。余談ですが その甘菓子の名称とも思われている社名は栄養素のグリコーゲンから来ているのだとか。おぉ、奥が深いですな。

話を元に戻します。くどいようですが今日と明日は「一粒万倍日」、しかも明日は大安ですから何かしないともったいないかも知れませんね。来月は8・11・20・23日が一粒万倍日。それぞれ大安・友引・先勝・仏滅とのことです。こういうことをかなり気にかけていた昔の江戸っ子は、そこからいろんな発想が生まれたりもしたのでしょう。私もよいアイデアが浮かぶように見習ってみますわ。 多分すぐに忘れてしまいますけども。

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これぞ日本のこころ。

2012年03月31日 | アート・文化

 夕べは「NHK東北民謡コンクール 優勝大会」が放映されたんですねぇ。何の気なしにテレビをつけたら時すでに遅し・・・結果発表の場面でした。迂闊でしたわ。

だれか録画していた人いませんか?いませんよね。(T_T)

ジュニア部門大賞を受賞された16歳の「南部牛追唄」が聴きたかった~~。

優勝大会で唄われたかどうかは不明ですが、真室川音頭、最上川舟唄も好きです。山形には昔から愛着がありまして。

民族音楽であり、文化でもありますので、もっとテレビで良い扱いになってもいいのにと思う45歳のオヤジなのです。民謡聴きながらの晩酌もおススメですよ。

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