一昨日の話しです。
新潟県北部の村上まで酒米の田植えのお手伝いに行ってきました。と言えるほどの働きはしてませんけども。
雨の備えをして。

すでに田植えが済んだ水田を見ながら もうちょっと先へ・・・

到着。

15人ほどでの作業となりました。集合写真も撮ってもらいましたが写っている皆さんの了承を得ていないのでここには貼り付けないでおきますわ。宮尾酒造さんの公式インスタグラムをご覧ください。↓
https://www.instagram.com/p/DJ3ykWPTWHO/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
ということで これが酒米「越淡麗(こしたんれい)」の赤ちゃんです。

首元のタオルはアントニオ猪木さんに憧れている証と言う不審者A(私ですが)、カメラを避けながら黙々と。オヤジの顔など誰も見たくないでしょうからね。

この子たちが順調にすくすく育ってくれれば 秋にはこんな光景になります。

そして収穫されて酒蔵へ。
そこで醸されて〆張鶴 純米吟醸「越淡麗」が生まれます。
一定の熟成期間を経てから呑切り(酒質のチェック)が行われ、

来年の夏に青いラベルの「越淡麗原酒」、
その後 秋あがりした頃合いを見計らって「純米吟醸 越淡麗」として発売されます。

このお酒だけでなく 多くのお酒は田植えから完成品になるまでに1年半ほどかかるんですね。出来立てをすぐに出荷する「しぼりたて新酒」は別として。
なので今年の夏~秋に蔵出しされる予定の〆張鶴 上記2品は、昨年つくられて現在は酒蔵のタンクの中で「おいしくな~れ、おいしくな~れ」と熟成過程にあるのです。
宮尾酒造さんの吟醸(純米吟醸も含め)は栓を開けた日よりも2日目、3日目と風味が良くなるのが長所。昔から高い技術力を身に着けた職人さんたちが手掛けたお酒に共通する特徴ですな。逆方向に進んでいる日本酒トレンドの中では より貴重な存在です。
楽しみですねぇ・・・今年も旨酒に仕上がってくれることを願ってますよ。
それでは本日も日本酒で乾杯!(^o^)丿
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