マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

ド月末なんですけど…

2007年09月30日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は息子の高校の文化祭。例によってPTA役員ということでお手伝いに参加してきました。私が学生だったころは、高校ともなると表立ってPTAが学校に関わることなど無かったような… それとも学校によって違うのかな?

PTA役員の仕事はPhoto_2ボランティアコーナーの助手と手作り体験コーナーの運営。自然の流れで 私はボランティアコーナーに配置され、授産施設の方々が製造した商品の中の豆腐販売を担当することに。

「毎年この豆腐はすごい人気で、あっという間に売り切れるんですよ」と、先生たちが言うので軽い気持ちで引き受けましたが、読みが甘かった…

というか、私の風貌がよろしくないせいか、思ったように豆腐が減ってくれません。くそー、知り合いでも来てくれればなぁ… おっ 遠目にT原さんの奥さん発見!これはチャンスと精一杯の笑顔で手招きすると、向こうも私に気付いてにこやかに…バイバイして居なくなりました。チッ 魂胆を見抜かれてたか! あれは偽りの微笑みだったワケね。

そんなこんなしてるうちにお昼も過ぎ、どうにか半分以上が売れたところで私の分担は終了。ようやく自由の身になったので大急ぎで店に帰らなくちゃ!月末だから本業のほうが忙しいのよね。

帰るなり集金と配達をバリバリとこなし(やっぱ慣れた仕事はいいねぇ)、夕方からは文化祭の慰労会で再び学校の近辺まで逆戻り。 それもPTA役員と先生方が別々に慰労会を企画するもんだから、私ダブルヘッダーでございます。それでも、1時間半の時差があったおかげで、どちらの宴席でも沢山お話が出来て良かったですわ。

2軒目の会場は以前から気になってた料理屋さん。なかなか行く機会が無かったんですが、噂通り いいお店でした。 雰囲気もお料理もgood!さらに、日本中探しても絶対このお店でしか飲めないお酒も堪能できましたし…  ドタバタした一日でしたが、〆は大満足じゃ。

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二十歳(はたち)のワイン

2007年09月27日 | ワイン

20年と一言で言うのは簡単ですが、オギャーと生まれた子が成人するまでの間ですから、そりゃあ長い月日ですよ。うちの娘が今度の誕生日で19歳、保育園のころ、小学校・中学校・高校のころと、ああ あんなこともあったなあ、こんなこともあったなあ と、懐かしい光景が蘇ります。不思議なことに嫌な思い出は出てこないんですよね。思い出すのは楽しかったことばかり…   

そんな時間を一緒に越えてきたワインがあります。

Photo

甲州種100% 純国産の甘口ワイン、食後のデザートとしてどうぞ。

今年 二十歳(はたち)の人へのお祝いに… 「あなたと同じ年に生まれたワインだよ」

 なんて言葉を添えてプレゼントされたら、誰だって嬉しいですよね。20年目の結婚記念にもいいかも。

                                 …ちょっと照れくさいけど。

・・

    

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一日遅れの、

2007年09月26日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は中秋、いやぁ ホントに名月でしたねぇ~。

うちに来てくれてる空瓶回収業者のH浦さん、「夕べはあまりにも見事な月だったから、家の前に出て月を見ながら晩酌したよ。」だって。見かけによらず情緒を楽しむ人だったんだね。飲んでるうちに機嫌がよくなって詠んだ俳句を披露しようと思ったけど思い出せない様子。「月のひかり… …あれ、えーと… 」「字余りだよ。」かーちゃん容赦なく突っ込みます。「月あかり、じゃないの?」「ああ そうそう 月あかり… … …」     楽しい人たちだこと。

Photo_22  河川敷のススキ越しのお月さま、ウットリしてしまいますなぁ~。H浦さんじゃないけど、こんな月夜は酒のケースを椅子にして外で晩酌と洒落てみましょうかね… おお、一句浮かびましたぞ、

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     ///        ///       ///

       ほろ酔いの  川面に映える  月あかり

                  ///        ///        ///  

      ///           ///         ///      

                                      お粗末さまでした。

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2007-09-24 17:59:00

2007年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム

せっかく作った今日のブログがなぜか消えてしまいました。トホホ…

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酒の瓶

2007年09月20日 | 日記・エッセイ・コラム

002 この瓶を知ってる人は かなりの金鶴通です。

いつ頃だったかな?この瓶が使われてたのは。随分前のはなしですけどね。

水色・無色透明・すりガラス・金属製・特殊な形状などなど、かつてはお酒の容器も様々でしたが、最近はほとんどがリサイクル、リユースし易い茶瓶かグリーン瓶に統一されてきました。見た目の特殊性でお客さんにアピールするのも企業努力ですが、早くから業界を挙げて余計なゴミを出さないように取り組んできたのは天晴れです。流石は国酒と言われるだけあって、日本酒の蔵元さんは先のことを考えてますな。(多分ね) 

ワインがブームになったときは、輸入ワインの莫大な空き瓶が問題になりましたが、今は解消されたのかな? 

先の丸正マークのときにも触れましたが、輸入されたものは国内の基準(形状・成分など)に当てはまらないものが多々あるらしいですから、日本酒業界にはもっと頑張って見本になってもらわねばなりませぬ。

大御所がいつまでもすりガラスの六角瓶なんて使ってちゃダメよ~。

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フェーン現象かな

2007年09月15日 | 日記・エッセイ・コラム

新潟市内では「総おどり」というイベントが催され、早いところでは稲刈りが始まり、ひと気が無くなった当地はまことに静かな週末を過ごしております。

それにしても あっちぇ~~~なぁ…  33~4℃くらいあるんじゃない?

070915_134654 配達中に携帯のカメラで一枚。

なにを撮ったのかよく分からない写真ですが、まあ想像にお任せしますので… 深い意味はありませんよ。

それにしても、9月の中旬だというのに海水浴してる人がいる… 泳ぎたくもなるわなぁ、天気もいいし… 雲は秋っぽくなってきたけど、日差しは夏そのものですわ。

なんだかんだと考えながら走ってますが、こんな開放的な配達コースがあるなんて内陸部の酒屋さんからみたらうらやましいんでしょうなぁ。

 

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ちょいとウンチクを、

2007年09月14日 | うんちく・小ネタ

 日本で十二種の動物にたとえられている十二支は、古代中国の天文学・暦学から生まれたもので、本来は一年の月の記号です。その十番目にあたる「酉」は、わが国ではトリと読まれていますが、元来壺の形を表す象形文字で、酒を意味しています。

 古代では一年の始まりを冬至に置いていましたので、十番目の酉の月は今の九月末から十月の頃となり、新穀が収穫されて新酒が醸される月であったことを表しています。つまり、十月は古来 酒の月でした。

 現代でも十月は新穀が実る月であり、酒造りが始まる月でもあります。明治年間の酒税法制定以来、十月~九月を以って酒造年度とされていました。こうした歴史を受けて、酒造家の中では、十月一日を「酒造元旦」として祝う風習が残っているところもあります。

 通常日本酒づくりは、晩秋から厳冬、早春にかけて仕込が行われ、併行複醗酵(糖化とアルコール醗酵が同時に進行すること)という日本酒特有の醸造方法によって新酒が誕生します。新酒には、若く澄んだ爽やかな味があります。さらに全部の仕込みが終わると、新酒を次々に火入れ(低温加熱殺菌)して貯蔵タンクに囲い、涼しい酒蔵の中で夏を越させます。酒蔵で静かに息づいてる酒は、ゆっくり完熟して秋口には香り、味ともに芳醇な酒となります。

 このように日本酒は、冬から春、夏から秋へと日本の四季の移ろいとともに生まれ育つ酒で、日本独特の気候風土が生み出したものです。豊かな自然の恵みと日本人の知恵の結晶が日本酒であるといえるでしょう。わけても、十月は全国に海の幸、山の幸があふれ、日本酒が本当に美味しくなる月です。

 日本人の文化資産ともいえるこの日本酒を正しく引き継ぎ、後世に伝えるという想いを新たにするとともに、一層の愛情とご理解を… という願いを込めて、日本酒業界では一九七八年に『十月一日は日本酒の日』と定めました。

                                        酒造組合の冊子より

Img_0859 ふぅ~ 長文ですな。いささか疲れましたが、私この文章好きです。

みなさんも明日 会社で使えるウンチクとして、どうぞ活用してください。

「ネタとして使うためには 細かい部分をもっと詳しく知りたいな…」と仰る方は どうぞお気軽にお尋ねを。メールでも電話でもいいですよ。もちろんご来店いただければ一番いいですが。なーんちゃって、質問されても答えられなかったりして… その時は笑ってごまかしますので予めご了承願いまっす。

ちなみに、十月一日は我が家の息子の誕生日でもあるのですわ。きっと将来は大酒飲みになることでしょう… 母親に似て。 

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「中型車は中型車(8t)に限る」

2007年09月12日 | 日記・エッセイ・コラム

何気なく自分の運転免許証を眺めたら免許の条件欄に記載されてました。

あー、7月に更新したときに付いたんだな。しかし「8t」ってどの位の車なのかピンときませんな。うっかり乗っちゃうかも知れない…というサイズではないのでしょうから おそらくこの条件に違反することはないと思うけど。

それにしても、今の免許証は小さくなって扱いやすいんですが安っぽいですね。私が高校生のときにバイクの免許を取った際は、ひと回り大きくて表面に桜の浮き彫りみたいなのがあって、試験官から手渡されるときにパンチパーマやハゲ坊主で背中に読めない漢字がいっぱい書かれた服を着たお兄さんたちですら「ははーっ」とひれ伏すようなありがたみがあったんですが… 時代の流れは速いですなあ。と言いながらも、これから先どのように免許証が変わっていくのか興味津々でもあります。もっともっと小型化して、いやいっそのことデータ化して携帯電話に入力されたりして…お財布ケータイなんてのがあるんだから無理ではないように思うんですけど。

さてさて次の更新は平成24年、どこまで免許証が変わってるか 楽しみですな。

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えっ そんなこと言ったっけ?

2007年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

先週の中ごろ、小学校の頃からの仲間と飲みにいってべろんべろんになって帰宅。翌朝、かーちゃんに聞くと「私に文句ばっかり言ってたよ」と、ずいぶん呆れた顔でグサリと一言。 う~ん、記憶ナシ… え~と居酒屋さんを出てから歩いて… どの道通って来たっけ? あれっ お金払ったかな? 憶えてねーや… なんか変なこと言わなかったかなぁ 恥ずかしいことしなかったかなぁ などなど、考えるほどにどんどん不安になってしまいます。 んっ 飛び飛びで思い出したぞ、ちょっと眠くなってウトウトしそうになって…たしかみんなが真面目な話をしてたところに、会話に加わろうとして「アロハシャツはダメだろー」と言ったらみんなが固まって… 嗚呼!全然関係ない発言だったんだ!すっげー恥ずかしーーー!!! こんなことなら思い出すんじゃなかった! もしかして他にもあったりして、これじゃみんなに合わす顔がない…

苦悩する私を横目に かーちゃんニヤリと魔女の微笑み。「どのくらい飲むとそうなるワケ~?」 クッ 得意の意地悪質問が出やがった、きっと普段こころにためてたものが制御できなくなって かーちゃんに文句を言いまくってしまったんだ…ヤバイぞ、こっちは憶えてないから何を言われても反論できない… あっ!そういえば近々かーちゃんも飲み会があるって言ってたな、さては酔っぱらったフリして帰ってきて私に文句を言いまくるつもりだな あわわわ 逆襲されるぅ~…ブルブルッ 

普段は日本酒を飲んでるんですけど、この日はつまみとの相性が良くなかったのでビールばっかり飲んでしまったのが私の敗因だと結論付けました。酔うタイミングが分からなかったもんなー。

みなさんも普段と違う飲酒パターンにはくれぐれもお気をつけ下さいね。記憶を無くさないように…

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秋上がりの酒

2007年09月08日 | 日記・エッセイ・コラム

新もの入荷、及び近日入荷のお知らせ

Img_0840 その一・近日入荷品、 灘(なだ)の酒「大黒正宗」の本醸造原酒。すでに何度かご案内しておりますので説明は不要ですよね。じっくり熟成させた二年越しの新ものです。『熟成に耐える酒』という言葉がありますが、このお酒はただ持ちこたえるというレベルではなく、熟成によって更に良くなる清酒本来の長所を存分に堪能していただける逸品と存じます。

その二・本日入荷品、 「笹祝(ささいわい)・超特撰」。こちらも元々あったお酒ですが、この度原料を新潟県が今一番推奨している酒米・越淡麗100%に切り替えてリニューアルしての登場です。当店では越淡麗100%の商品を仕入れたのはこれが初めてですが(一部 越淡麗を使用したものはありました)、まだ試飲もしてないのでコメント出来なくてすみません。今晩早速味を見てみましょう。時期的には味が乗ってるころなんですが、果たして出来栄えは…。

久しぶりの宅飲みだなぁ~ 今夜の肴を楽しみに、さてもうひと頑張り仕事しましょうかね。

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丸正マーク

2007年09月05日 | 日記・エッセイ・コラム

                    これのことです↓

Img_0833日本酒や焼酎の一升瓶に付いてるもので、「安心・安全にしてリユースできる規格統一びん」の証として知られております。醤油の瓶にも付いてますよ。

一升瓶はリユースの優等生。日本酒・焼酎・醤油などが詰められて何処かで販売され、その空き瓶が何処かで回収されて何処かの製造元にまた納入され再び商品が詰められて・・・といった具合で日本中に流通しています。環境問題云々言われるずっと前から資源の有効利用の見本のような存在だったんですな。規格が統一されてるからこそ成せる業なのでしょう。

ところが、ちょっと前にコスト削減目的だったのかどうか分かりませんが、中国から安価な一升瓶を購入し使用していた焼酎蔵があったそうです。もちろん「丸正マーク」は付いてません。その一升瓶は国内の正規瓶と違って瓶の口径の大きさにばらつきがあり、瓶詰めして打栓した商品が漏れるトラブルが生じたそうなんですが、運悪く一部その瓶が正規瓶と混ざって流通してしまい、空瓶として別の製造元(日本酒・焼酎・醤油など)に納入されてしまいました。知らずに使った蔵の人たちは気の毒にも、出荷した商品が漏れているとの苦情が寄せられ対応に追われたことがあったそうです。とんだ災難ですよね。

あなたの手元にある一升瓶には「丸正マーク」が付いてますか?

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商人(あきんど)の心得

2007年09月03日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、建築設計士の先生が言ってました。「施主様の要望に沿えるように必死に設計した建物が大事に扱ってもらえてるのを見るととても嬉しくなります」と。

お客様が望んでいるものを会話の中から感じ取り、出来うる限りのサービスに努める…  商売の基本中の基本を期せずして設計士と言う職業の方からお聞きし、意表をつかれたのと共感したのとで妙に親近感を憶えました。そーか 設計士さんも商人なんだぁ。 

お酒を造っている人の気持ちや考えを含めて、『間違いのない安心して飲んでもらえる品質のお酒』をお客さんにご案内するのが私たち酒屋の仕事です。そのためには酒蔵の人たちやその周辺の環境を知らなければいけませんし、ある程度の利き酒能力も必要です。自店で取り扱いしていないお酒でも参考のためにいろいろ利き酒してみると、雑誌やテレビなどで話題になっているからといっても、その全てが必ずしも品質が良いとは限らないということに気が付きますし、逆に全然知られていないお酒でも優れた品質のものがあったりします。

お客さんに喜んでもらいたいとおすすめしたお酒が 「美味しかったよ、また1本もらっていこうかな」と言ってもらえた時の喜びは酒屋冥利に尽きるというものですわ。私が初めてその体験をしたのは平成7年11月のこと。「その気持ちを忘れるなよ」とは当時 大先輩の酒屋さんから言われた言葉。設計士さんとの会話でその時の気持ちが鮮明に蘇りました。

初心忘れるべからず…  その言葉すら時々忘れてしまいがちな私ですが これからもよろしくお願いいたします。

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