オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

春・赤飯・桜・筍

2023-03-26 | 弁当

3/25(土)今の時刻は土曜日の深夜、ということは日付は変わり日曜日になっている。

どうしても眠れず、YouTubeで参議院予算委員会におけるKONISHI議員の執拗で不毛な質問、と言うよりは言掛りを見たりしていたのだが・・・。馬鹿々々しくなって布団に入ったが眠れない。

ついつい余計なことが頭に浮かぶ。老人ホームに入居している義母の転所(近くの施設へ)などのことと共に、すっかり衰えて朦朧として車椅子に座すのがやっとの姿が浮かび「齢を重ねることの無残さに、我が身が重なる」。

四十数年前、初めてお会いしてから倍の年月が経つ。その頃のことをお思い出せば年月の急流と深さに溺れゆくばかり。生きていれば衰える、切りよく早めに逝くがいいのだが・・・。そんなことが浮かび消えず、再び灯りを点けた次第。

 

解が出せそうもないそんなことは打っちゃって、ここ数日のことを記そう。

21日、彼岸で赤飯を炊いたが満足の出来でなかった。従姉に借りた蒸し器がよくなかろうと道具の所為にして、22日安芸市まで出掛けて店を回って蒸籠を探した。東京の自宅と同じ、中華蒸籠が欲しかったが、数件廻り漸くあったのはアルミの蒸し器だった。致しかたなしとこれで我慢。もち米と大納言小豆も購った。

昔の家にはどこにも大きな蒸籠があって、年末にはこれでもち米を蒸してお正月用の餅を搗いたものであるが。実家にもあるはずと随分探したが見当たらなかった。

買ったばかりの蒸し器で、先ずはお試しにと昨日(金曜日)朝から奮闘、一仕事を終えた夕方に「赤飯」を蒸した次第。これが自賛する出来栄えであった。前回同様に妹と姪にお裾分けし、夕食に従姉を招いた。

                    

妹から褒められ、調子に乗って今月30日の妹の誕生日のお祝いに「赤飯」を作る約束までしてしまった。

さて、桜の方だが22日に橋の袂の桜はまだ咲いてなかった。それが、小雨に煙る今日は五六分咲きと云うまでに開花していた。昨日が暑さを感じるほどであったので一気に開花したようだ。

          

生憎の小雨模様の一日、そんな中を橋を渡って毎年筍を掘る竹林の様子を探ろうと昼前に出掛けた。それで、桜の開花を知ったのだが・・・。この桜を見ると、春が来たことを実感する。

この竹林で従姉の旦那博道さんが先日に小さな筍を取っている。それを頂いて筍パスタと筍ご飯も少しながら炊いた。でもね、自分で採ってこその初物だ。

竹林に入り、落ち葉が一面の地面に目を凝らし、足裏で地面をまさぐるように歩く。そんなことをして数本の地面に頭が出ていない筍をゲットできたが、ちっちやいさ。例年なら猪が来てほじくりまわしているのだが、そんな気配はなかった。今年は猪が不猟とのことだから数が減っている所為かな?。

             

今日は前夜からの雨で、遅れている畑仕事が出来ない。それで筍を探しに行ったが、二三週間もすれば雨後の筍の言葉どおりに出てくるであろう。それまでには畑仕事に一区切りつけたいものだ。

4月6日~13日まで山里を離れ、東京を経由して西表島に行く予定。育苗ポットに播いてある野菜種のことが・・・。

                  

                 花壇のチューリップ

 

 

 

 

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