オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

煮物&炒め物

2011-11-14 | Weblog

11/14(月) 暖かな日が続いている、金曜日は寒いはずの土地に行ったが異常なほどに暖かかった。土地の方も「この気温は本来の姿ではありませんよ」と強調していた。

さて、週明けの今朝の弁当だが何だか疲れており力が入らぬ。それでも弁当屋としては何かを作らねばならぬ。昨夜の段階では、川エビの唐揚か煮付けを目論んでいたが、今朝になって気が進まぬ。

結局、根菜の煮物「牛蒡・人参・筍・蒟蒻」を和・中折衷の味付けで煮る。炒め物は相も変らぬ豚小間とシメジ・ピーマン・パプリカ・タマネギの中華味炒め、卵焼きは趣向を変えてエノキのバター炒め入りにする。そして時鮭の焼き物を添える。

                     

弁当は三人前、自分は持たない。今月は弁当抜きの予定。金曜から日曜にかけての小旅行では飽食・満腹の安物喰い旅行となった。先週始めからの、ささやかな小食の試みも台無しとなった。今週から改めて仕切り直し・・・。

                      

家人・長女・K君の弁当が勢ぞろいし、今朝の弁当屋の仕事を漸く終えた。

 

 「いい夜、旨い酒」

 先週は連夜の酒漬けであった。小旅行に出かける前夜の木曜日、夕方早くからフィランスロピーの大御所「渡邊一雄」さんにご一緒、「玉ゐ」の穴子料理を馳走になった。

会社からも程近い神田にある支店の室町店であったが、予約がないと入れない盛況とか。渡邊さんが無理にお願いをして早い時間の席が取れた次第。初めて行ったが、旨かった!穴子尽しの肴も上々、穴子酒も進んだ。(この店はいい、絶対にお勧め)

早い時間から始まった席は、次の予約客の為に早めにお開きとなり八時前には店を出た。実は渡邊さん、土曜日に落語の高座に上がるとのことであった。二年間の修行の末、師匠から『三遊亭大王』なる大層な芸名を貰っての初高座、大いに意気が上がっていた。触りの処を聞かせ貰う。大したもの、流石に話の大家であった。

何があっても聞きに行かなくてはならぬ処であったが、生憎前々からの約束で東京を離れている。せめて、お祝いの花を送ることで気持ちを伝えることにした。

氏と別れて、一旦は会社に戻った。実は、次の予定があった。某省の官僚となったM君が遅くに来ることとなっていた。M君とは「地球市民の会(」NPO)の活動の関係で彼が学生時代からの付き合い。故古賀武夫氏の愛弟子である。

地方の県庁に出向したり、本省に戻るなり忙しい国の機関に出向となり、中々話をする機会がなかった。偶々その日遅くなら時間が取れるとTelを貰い、会社の傍まで来て貰うこととしていた。

更に、前夜にご一緒したお嬢達も合流してM君に引き合わすことにしてあった。八時半過ぎ続々とTelが入る。結局、店は隣の第一迎賓館と呼ぶ「高松」と云うことにした(単に私の利便だが)。

何しろお嬢達は元気一杯。大虎娘にウワバミ娘である。M君もたじたじのことであったろう・・・。

                             

前夜に引き続き、梁山泊か大江山、魑魅魍魎の状態になりつつあったが、私はぐっと堪えて酒を抑えた。明日の朝は四時半起きだ・・・今回ばかりは、飛行機の発つ20分前着では拙い。

そんな連夜を続けながら、翌朝は無事に空港に到着。夜は見知らぬ街での飯と酒&?であった。この話は、追々と・・・。

 

コメント
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