徒然草

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「映画芸術」が選んだ2012年日本映画ベスト10とワースト10

2013-02-11 17:35:00 | 映画

  お堅い映画専門誌「映画芸術」(冬号)が選んだ、2012年の日本映画のベスト10ワースト10は次の通りです。
  予想された通り、一般の人気とは異なる、意外な結果が面白く表れています。(監督名)

     ◆ベスト10    ① 「かぞくのくに」           (ヤン・ヨンヒ)    
              ② 「苦役列車」              (山下敦弘)
              ③ 「Playback」             (三宅 唱)
              ④ 「旧支配者のキャロル」      (高橋 洋)
              ⑤ 「桐島、部活やめるってよ」    (吉田大八)
              ⑥ 「先生を流産させる会」      (内藤瑛亮)
              ⑦ 「黄金を抱いて翔べ」       (井筒和幸)
              ⑧ 「ライク・サムワン・イン・ラブ」  (アッバス・キアロスタミ)
              ⑨ 「その夜の侍」            (赤堀雅秋)
                             ⑩ 「SRサイタマノラッパー」      (入江 悠)

    ◆ワースト10  ① 「希望の国」             (園 子温)
              ② 「ヒミズ」                (園 子温)
              ③ 「夢売るふたり」           (西川美和)
              ④ 「アウトレイジ ビヨンド」      (北野 武)  
              ⑤ 「あなたへ」              (降旗康男)
              ⑥ 「ヘルタースケルター」       (蜷川実花)
              ⑦ 「悪の経典」              (三池崇史)
              ⑧ 「鍵泥棒のメソッド」         (内田けんじ) 
              ⑨ 「桐島、部活やめるってよ」    (吉田大八)
              ⑩ 「終の信託」              (周防正行)

  ベスト10、ワースト10と双方に選ばれている作品もあります。
  この結果が妥当かどうかはともかく、意外性に注目でしょうか。         


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2 コメント

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ベストでありワーストである・・・。 (茶柱)
2013-02-11 22:56:36
映画の評価って難しいですね。
まあ,得てして評価が分かれる作品って面白いものですけれども。
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難しいですね・・・ (Julien)
2013-02-12 22:41:10
プロの評論家でも、監督でも、批評は必ず分かれますからね。そういうものですって。
新聞、雑誌の解説などでは、軒並みほめています。
あれは、嫌ですねえ。
悪いことは何一つ言わないのでから、おかしいです。
製作者や配給元から、報酬を得ているのでしょう。(笑)
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