教室の作品展は、すぐれた作品が多く、自分が恥じ入るばかりだ・・・。
これまで、教室で沢山のことを学んできたはずだけれど、どうも良い成果につながらない。
毎日毎日、パソコンと向き合うわけではないから、忘れることのほうが多い。
「それ、大分前にやりましたね」 なんていうことは、もう日常茶飯事だ。
「あ、そうだっけ?」 なんていうことになる。
授業中に、うっかりキイを間違えて、あわてて、またつづけて間違える。
そうなると、戻るに戻れないこともよくあって、更に慌ててしまう。
「違う、違う」
F先生の声が、叱るでもなく、優しく聞こえる。
きっと、まどろっこしいだろうなあと思う。
授業のペースに、皆より遅れてしまうこともある。
それでも、先生は辛抱強く待っていてくれて・・・。
「皆さんは、そこで、ちょっと待っててね」
それで、ちょっとだけ、安心するのだ。
以前は、毎週宿題が大体あった。
教えられたばかりのことだから、忘れないうちにやればいいのだ。
ところが、その日にもう忘れていることがある。
あとで、なんだ、そんなことだったのか、と分ることが多い。
恥ずかしいのだけれど、電話で先生に聞いたりする。
F先生も、O先生も、そんなとき親切に答えてくれる。
これ、とても有難いことだし、ほんとうに助かる。
先生が授業中だったりして、代わりに、Oマネージャーが答えてくれることもある。
それでも分らないようなときは、先生からの電話を待つようにとの、丁寧な指示をうけることもある。
パソコンて、いろいろ初心者には言葉が難しいし、電話では十分説明できないこともある。
こちらでトラブルを起こしていることを、うまく伝えられず、歯がゆいこともある。
そんな時でも、いつでも、先生方は親切なのである。
おかしな間違いでも、難しい顔をしないで、すずしそうに笑ってる。
それで、ほっとするのだから・・・。(自分)
あ、こんなこと書くと、怒られそうですね。
生徒から、なんでもかんでも質問が集中したりして。
ですから、なるべくテキストを引っ張り出してきて、自分なりに努力はするけれど・・・。
先日、もうすぐ90歳になられる方とお会いして、元気にパソコン生活を謳歌していることを知りました。
デジカメ講座では、いまはホームにいるんですという、勉強熱心な女性の熱気を感じました。
生きているということは、何かをしていること。分っているけど・・・。
そういう人が、いきいきと輝いているんですね。
教室は、楽しい授業を心がけてくれて、なかなか良い雰囲気だと思う。
こうしたスタイルのパソコン教室って、他にあまりないのでは・・・?
私・・・いつまでたっても新人です。まだ、これから、ずっと先まで。
でも、今だって勉強中だけど、ブログって、結構大変だよねえ。
(ブログの神様みたいな先生は、別格です。)