朝晩の冷え込みは相変わらずだけれど、日中はときに温かな春めいた日射しが嬉しい。
雪の便りにまぎれて、花の便りもちらほらと・・・。
国会が開会になった。
こちらは、冒頭から波乱含みである。
民主党小沢幹事長の、4億円虚偽記載問題は、3億円は小沢氏の個人資産であることが確認され、あとの1億円についての出所が云々されているようだ。
そんなこといったって、10億円位の金はいつだって自宅にあるといわれる小沢氏は、うなるほどの金持ちだ。
億単位のタンス預金が、いくつあってもおかしくはない。
いかようにもつじつまは合わせられる。
検察は、巧妙な「資金浄化」の疑いありと、ゼネコンからの「裏金」の可能性を特定したいのだろう。
やるなら、どんどんやればいい。
そうしたカネの問題など、国民にしてみればあまりさしせまった問題ではない。
そんなことよりも、大事なことは山ほどある。
国会で、貴重な時間を浪費している暇はないはずだ。
検察は、小沢氏側の3人の関係者を逮捕したが、これがもし検察の暴走とするなら、それは許されないことだ。
検察の思いひとつで、政治が左右されるなんていうことがあってはならないことだ。
国家支配者のような、思い上がりはないか。
小沢一郎という一個人を徹底的に追い詰めて、さて検察はどうしようというのか。
検察は、国民の味方なのだろうか。
そして、公開も公表もされていない疑惑ばかりを、推測や憶測で大々的に取り上げているマスコミは、誰の味方なのだろうか。
いま、日本の政治は異常事態といえる。
・・・どういう展開になるのか、先が読めない。
小沢氏は、ここへきて国民の意向を考えたのか、参考人として検察の事情聴取に応じる構えを見せている。
初めから言われているように、彼の説明責任こそ望ましい。
何を、もたもたしているのか。
政権交代になっても、政治とカネをめぐる不信が続き、国民は戸惑っているというのに・・・。
攻めの自民党は、またこういうときに足元がぐらぐらしていて頼りない。
小沢事件を批判する自民党は、与党を批判できるのか。
口先では偉そうなことを言っている大島幹事長は、かつて選挙資金を収支報告書に記載していなかったかどで、就任半年で農相辞任に追い込まれたのではなかったか。
小沢氏の不透明なカネの流れを力説する、菅元国務相は自分自身不透明な事務所費問題で追及されたのではなかったか。
収支報告書の記載漏れなどという形式的なミスは、訂正すればそれで済んできたのだ。
政治家たちは、ことほど左様に自分たちの前科を棚にあげ、小沢事件をここぞとばかりに総攻撃だ。
まるで、民主政権の敵失に歓喜するがごとく、小沢事件について、鬼の首でも取ったかのようなはしゃぎようだ。
言ってやればいい。
「あなた方にだけは言われたくない」と・・・。
民主党小沢幹事長と検察との対立は、政治闘争のような意味合いすら帯びている。
小沢氏は、自ら挙証責任を負うことが出来るのだろうか。
いや、あそこまで啖呵をきったのだ。ちゃんとするべきだ。
小沢氏は、逃げていないで、自ら進んで国会や公開の場に出て、あらゆる質問や疑惑に自らの言葉で解るように答えることだ。
そうしたことさえも怠るというのであれば、民主党政権の政治能力までもがも疑われる。
国民の総選挙で、ようやく政権交代を実現させたのだ。
平成維新・・・、誕生してまだ4ヶ月だが、これを国民の期待に反して烏有に帰してはならない。
しっかりしてくれと言いたい。
政治資金規正法も結構だが、国民が真先に望んでいることはそんなことではない。
景気対策、雇用対策と、人々の暮らしに直結した、喫緊の重要な施策こそ急がれるべきなのに・・・。
雪の便りにまぎれて、花の便りもちらほらと・・・。
国会が開会になった。
こちらは、冒頭から波乱含みである。
民主党小沢幹事長の、4億円虚偽記載問題は、3億円は小沢氏の個人資産であることが確認され、あとの1億円についての出所が云々されているようだ。
そんなこといったって、10億円位の金はいつだって自宅にあるといわれる小沢氏は、うなるほどの金持ちだ。
億単位のタンス預金が、いくつあってもおかしくはない。
いかようにもつじつまは合わせられる。
検察は、巧妙な「資金浄化」の疑いありと、ゼネコンからの「裏金」の可能性を特定したいのだろう。
やるなら、どんどんやればいい。
そうしたカネの問題など、国民にしてみればあまりさしせまった問題ではない。
そんなことよりも、大事なことは山ほどある。
国会で、貴重な時間を浪費している暇はないはずだ。
検察は、小沢氏側の3人の関係者を逮捕したが、これがもし検察の暴走とするなら、それは許されないことだ。
検察の思いひとつで、政治が左右されるなんていうことがあってはならないことだ。
国家支配者のような、思い上がりはないか。
小沢一郎という一個人を徹底的に追い詰めて、さて検察はどうしようというのか。
検察は、国民の味方なのだろうか。
そして、公開も公表もされていない疑惑ばかりを、推測や憶測で大々的に取り上げているマスコミは、誰の味方なのだろうか。
いま、日本の政治は異常事態といえる。
・・・どういう展開になるのか、先が読めない。
小沢氏は、ここへきて国民の意向を考えたのか、参考人として検察の事情聴取に応じる構えを見せている。
初めから言われているように、彼の説明責任こそ望ましい。
何を、もたもたしているのか。
政権交代になっても、政治とカネをめぐる不信が続き、国民は戸惑っているというのに・・・。
攻めの自民党は、またこういうときに足元がぐらぐらしていて頼りない。
小沢事件を批判する自民党は、与党を批判できるのか。
口先では偉そうなことを言っている大島幹事長は、かつて選挙資金を収支報告書に記載していなかったかどで、就任半年で農相辞任に追い込まれたのではなかったか。
小沢氏の不透明なカネの流れを力説する、菅元国務相は自分自身不透明な事務所費問題で追及されたのではなかったか。
収支報告書の記載漏れなどという形式的なミスは、訂正すればそれで済んできたのだ。
政治家たちは、ことほど左様に自分たちの前科を棚にあげ、小沢事件をここぞとばかりに総攻撃だ。
まるで、民主政権の敵失に歓喜するがごとく、小沢事件について、鬼の首でも取ったかのようなはしゃぎようだ。
言ってやればいい。
「あなた方にだけは言われたくない」と・・・。
民主党小沢幹事長と検察との対立は、政治闘争のような意味合いすら帯びている。
小沢氏は、自ら挙証責任を負うことが出来るのだろうか。
いや、あそこまで啖呵をきったのだ。ちゃんとするべきだ。
小沢氏は、逃げていないで、自ら進んで国会や公開の場に出て、あらゆる質問や疑惑に自らの言葉で解るように答えることだ。
そうしたことさえも怠るというのであれば、民主党政権の政治能力までもがも疑われる。
国民の総選挙で、ようやく政権交代を実現させたのだ。
平成維新・・・、誕生してまだ4ヶ月だが、これを国民の期待に反して烏有に帰してはならない。
しっかりしてくれと言いたい。
政治資金規正法も結構だが、国民が真先に望んでいることはそんなことではない。
景気対策、雇用対策と、人々の暮らしに直結した、喫緊の重要な施策こそ急がれるべきなのに・・・。