足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

4人の賢人の言葉

2005-12-08 18:02:00 | 株式
4人の賢人の言葉をあげる。
「投資で成功するには感情を制御することが大切。最大の敵は市場でなく自分自身」(ウォーレン・バフエット)。
「花を引き抜き、雑草に水をやる」(ピーター・リンチ)。
「相場全体の分析には関心はない。今後の相場の予測には意味を見出さないし、相場水準が割高か割安かは運用には関係はない」(ビル・ミラー)。
「重要なことは正しいか、間違っているかではないー正しい時にいくら稼ぎ、間違っている時にいくら損をするかだ」(ジョージ・ソロス)。

東京市場も調整局面を迎えた。調整は値幅でするか、時間か?
当面のカギはNY株と外人投資家にある。
NY株は10月末から5週間連騰したので、お決まりの招請コースに入った。上記のビル・ミラー(レッグ・メイソンのバリュー・トラストの運用者)は「株は儲かるという確信を持ち成長株を選ぶ」。たとえばインターネットのグーグル(GOOG)だ。
外人投資家はこれからも押し目を狙う可能性が強い。日本株への出遅れ組みがなお見られるからだ。
われわれの投資戦略は年末から新年にかけての上昇銘柄をねらう。新年1月には3月決算の見直しが始まる。
相場の調整には時間はかからないだろう。