足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

大相場の入り口に立ったのか? NY市場の異常な動き

2018-02-27 06:15:36 | 投資戦略
NY株は続伸。
2月始めNY株は大波乱して9年間も継続した上昇相場にも先(天井)は見えてきたムードが一時は広がったが、相場は調整局面には入らず上昇トレンドに戻る可能性が日増しに強まる。
ヘッジファンドの大御所になった世界最大ヘッジファンドのデイ・ダリオ(ブリッジウォータ)は先のスイスのダボスの会議で天井近し」と論じ、帰国してからもメデイアには「投資家にの警戒を促すような発言をくり返している。もともとトランプ政治の最大の批判者のひとりで、今なおトランプ経済政策には同調しない。

冷静に歴史をみると、このような信念をもつ大口投資家が、合理的な米国株相場を形成してきた。これまで莫大な資産を積み上げてきただけに、世の中が騒いでも信念はまげない。

NY株は強い。昨日は米国株のシンボル的な存在であるFAANG という造語の一群の株価が、依然として人気を先導した。フェイスエスブック、アマゾン、アップル、ネットフレックス、グーグルの頭文字からきた造語。アマゾンとアップルは、どちらが早く時価総額100兆円のいちばん乗せするかが大きな関心になってきた。
残念ながらこの種の話は東京市場には皆無。それだけをみても日米の実力の差がわかる。
ここに上げた銘柄のいくつかには早くから提灯をつけてきた。いちばん初めはネットフレックス(NFLX)を買った。米国株投資の魅力が体感できた。


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