トランプ大統領の相場操縦の巧みさが実証された。
1952年以来、S&P500が仮に月曜日に5%以上下落すると翌日の火曜日には上昇し+4.2&反騰している。
今週もダウ平均の先物が600ポイント上昇し+2.7%、S&P500は+4.1%上昇した。
トランプ大統領のこれまでの言動をみていると、1952年以来の相場の習性を利用した足の早い投資家の相場観を先取りしたかの様な相場展開であった。
トランプ大統領の株式相場の重視の姿勢が、時として昨日のような相場展開になって現れる。株式相場の動きでなく原油相場も一時は上昇した。
トランプ大統領が相場操縦を行っているのではないが、現在のNY株の相場にはいつの間にかこの種の人気の相関関係が織り込まれ、相場のリズムを利用して短期の売買を行う投資家が出てきたと感じさせる。相場の需給面を左右するエネルギーはいつまでも続くことはないが、トランプ大統領の経済対策には給与税などの株高材料が、株式相場トレンドがはいっていると強く感じさせる。
ここに書いた人気が今後も相場形成に影響するかぎり、トランプ大統領の経済政策のひとつに株高がはいっている。
大統領の先行きの人気の大きな源泉になった。
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