日経平均が844円安と大幅安になった。前年6月21日の953円安以来の暴落である。この下落で年初来の上昇分が吹き飛んだ。NY株安をはじめアジア市場安、上海、ハンセン指数も大幅安。東京市場では精密、サービス、電機、金属、陸運、倉庫、不動産と下落、33業種のうち31業種と全面安に近い状況だ。
バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は「新型コロナウイルスのオミクロン変異株はデルタ株に比べて楽観視すべきでない」と強調している。
米国内の新感染者数は7日移動平均でみて1日当たり54万人に達し過去最多の水準になった。
この数字をみると新型ウイルスの感染はこれまでよりもリスクが大きく警戒は決してゆるめることはできない。
これまでの日本では米国に比べて切迫感が少なかったが、決して予防対策の手をゆるめるべきでない。危機は足元近くに接近しているかも知れない。万全の対策の準備に手を緩めてはならい。
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