相場の先行きには金融政策の転換が議論される局面にはいった。
14日の連銀FOMCでは引き続き利上げが決まる。
米連銀は過去4回(6月、7月、9月、11月)の会合では連続+0.75%利上げを継続してきたが、今回は+0.5%にピッチを落す。
連続してきた前向きの利上げ幅ピッチを落すが、インフレの縮小の気配は明確でなく,直近の生産者の卸売り価格は+7.4%と高水準を続けている。
利上げ幅を2023年初めの0.5%に落す。連銀の利上げの連続で景気の減速をもたらす懸念を市場は持ち始めた。
連銀の9月の声明文ではGDPは+1.2%に縮小。目先は利上げの連発が効を奏し始めたと決断した。今後は引き締めのペースを落す慎重な姿勢で臨む。今回の利上げで5回目だが、9月のGDPは+1.2%と縮小している。
これで緩和政策を一服という姿勢ではなく、今後の政策にも緊張した姿勢で臨む。引き続き米株式相場の先行きには波乱が出そうである。
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