本日の日経平均は2万8040.16円と+3%高、本日の高値2万8056.20円の近辺で引けた。
売買代金の上位10銘柄はレザーテック、ソフトバンク、日本郵船、三菱UFJ,トヨタ自、商船三井、川崎汽、東京エレク、ソニーG,任天堂と業種別に偏りはなく、最近の市場での人気銘柄に資金が流れた。久しぶりに手ごたえのある相場展開のうちにひけた。
海外ではロシアのウクライナ侵攻という地政学リスクが発生しているが、世界経済には大きな影響を与える材料とはみていない。
先進国は一斉に批判的でロシアの横暴は時間の問題で解決されるという判断である。ロシアが頑なに戦争の拡大を進めていくと、経済面でも自滅する危険がある。
気の毒なのはウクライナ国民で、ロシアの理に通らない横暴は早急に歯止めしなければならない。中国がロシア側についても、自国にとってはマイナスになるだけで、なんのメリットもない。
ウクライナへは日本からロシア経由で旅行した経験があるだけに、国民の被害はこれ以上には拡大しないよう、毎日、テレビの前でこれ以上の国民への被害がでないように祈っている。
老人や子供の被害を見るにつけ気が滅入る昨今である。ウクライナへは日本からは空路で、乗り継いでほぼ1日を要するが、テレビに映る老人や子供の姿は人ごとでは済まない。
日米とも株式市場は堅調で、景気の先行きにはこれといった大きな懸念もなく上昇相場は継続し、物色対象は広がっていくだろう。
ハイテク関連をはじめ、海運株まで物色人気が広がりをみせるが、先行きは明るい。ソフトバンク、東京エレクトロン、任天堂に注目したい。
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