金曜日のNY株は上昇した。これといった材料が出たわけではないが、海外ではコロナウイルスの感染は続くが、政府が財政政策で景気刺激に動いているのを好感した。大統領選をひかえてトランプ大統領は新しい景気対策に力をいれる。
週末のダウ平均は350ドル高で+1.3%と大幅な上昇、人気株のボーイング、アップルが牽引した。今週前半に、続落したが連銀が政府の景気対策と平行して資金供給に配慮する。
「6月~7月の相場をふりかえると、足元はふらつく傾向が多い」とみる向きもあるが、当面はインターネット関連、情報通信を中心に大統領選を控えて底堅い相場展開が続くとみたい。
トランプ大統領はこれまで選挙対策として目立った景気対策を発動していないが、11月3日の大統領選まで1ヵ月余と時間が切迫してきた。先行きトランプ大統領の温存してきた選挙対策の発動が期待できる。
足元では底値不安の少ない相場展開が続き、日米とも好調な相場展開が続く。前向きの投資戦略で短期勝負でのぞみたい。
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