ウクライナでの米ソ戦争は激化しているが、これまでより射程の長いロケット弾を含む新軍事支援をアメリカが発表した。
新しい高機能ロケット砲システムは「HIMARS」でいままでは援助のなかには含まれていなかった。新軍事支援の総額は21億7500万ドル(2850億円)。
ロケットの射程はこれまでの80キロのほぼ2倍弱で150キロである。
米国には相手を屈服させる兵器の所有では、その力には格段の差がある。これまでの射定差の2倍近い差で、いざとなれば力の差は問題にならない。
ウクライナはロシアの後方の軍事目標を広げることができ、ロシア側には大きな脅威である。はじめに予定された戦争の終焉が長引き、ロシアの戦力に米国の苦戦が続くようで、米国はロシアの後方の攻撃目標にまで手を広げはじめた。
「領土の防衛を奪回し」、戦争の終焉のために攻撃の目標の拡大をして、武器を含めて戦力の大幅な拡大をはじめた。
今後、米国がどのような行動に出るか世界が注目している。