足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

銘柄選択は業種より個別

2018-12-13 08:54:38 | 投資戦略
机上の2台のPCを通して日々の相場の動きを追いかけている。上場会社を業種別に並べて相場の変動を観測する。それを追いかけていれば、日々の相場の概要が掴め、トレーディングをこなしてきた。
しかしことしは2画面だけは業種でなくなった。自分の関心のある銘柄を思いつくまま入力し始めた。この2画面がトレーディングの利益の大半を生み出す。
業種別にはばらばらで大型株、小型株といった分類はない。その2画面の銘柄がしばしば入れ替わることもなかった。
もちろん銘柄の入れ替えも行うが、そんなにひんぱんでない。
結論を先に明かすとどの画面のパフォーマンスより抜群の利益を出してくれた。
いままで調べたことのないような銘柄が顔を出し、この画面から失格して消えてなくなるケースもすくなかかった。
年の暮れにきて本年の相場を振り返る時期になったが、自分の投資のやり方を考えてみて
人気銘柄の構造変化がではじめたのかと考えさせる。
大げさな表現になるが、自分のトレーディング経験から考えたことは、人気株の選択に構造変化が出始めたのでないかということだ。
この流れは新年にも持ち越せるかもしれない。
エムスリー(2413)に注目したい。