足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

株式分割にはチャンスあり

2006-01-20 21:55:19 | 株式

波乱の一週間であった。

特に新興市場や小型株のフアンにとっては先行きに大きな不安を抱かせる相場の中味であった。1月はIPO市場が事実上のお休みであったが、2月はこの調子でいくと、社数では史上最高のIPOになる可能性がでてきた。ライブドアとは関係なく、日本再生の一翼を担う新興銘柄の公開は活発になり、われわれには「夢」を抱かる投資のチャンスがやってくる。ライブドア問題で新興市場に対しての人気の冷え込みが続くなら、大きなチャンスである。ここ10年間を振りかえって、最高の成功物語は1997年にIPOされたヤフー(4689)であった。公開時に1株投資していれば現在は4096株になった。こんな「玉」の卵が潜んでいるかも知れない。

ライブドア問題で株式分割に偏見を持つのは間違い。今月末の分割でイー・トレード証券、フユーチャーシステムコンサルチィング(4722)には魅力がある。権利取りを考えたい。