48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

52歳最後の柔道

2016年06月05日 11時06分21秒 | 柔道の練習日記
6月4日 52歳最後の柔道

もうすぐ誕生日である。ホント53歳になってしまうんだから、嫌になってしまう。年は取りたくない。
そりゃあ運動は同年齢同年代では突出してやっておりますし、腹が出ているわけでもなく、実年齢よりは若く見られることが多いのですが、頭の老化は同年代と全く同じでして、記憶力の低下・反応スピードの低下・瞬発力の減少は目を覆うものがあります。
一番大きく低下したのは、体が自分の思うようにコントロール出来にくくなっている事です。
家で内股のフォームを確認してても、足の位置・タイミング・腰の廻し方など、少しずつ違ってきてます。思い通りに行きません。
頭の中では出来てるんだけどなあ(笑)。うまくいかんなあ。

今日は少年部は先日の大会の結果報告会があり、いつも一般部に延長稽古で大人たちに混じって練習してる男の子が入賞してました。稽古熱心な子供なので、ちゃんと結果が出ております。おっさんも見習わなければいけません。

さて今日は中学生軍団が10名以上来ており、大人は少なかったが道場は人でいっぱいであった。寝技乱取りでは、一般 + 中学2~3年生のグループと、中学1年生小学生の組に分かれた。
N野先生との寝技乱取りでは、致命的なミスをしてしまった。
私が上になり相手の反対側の襟を取った所から、拳を返して絞めに入って行こうとしたのですが、先生は足で私の下腹を蹴って、襟から手を外そうとしてきました。
「せっかくいい襟の所を取ったんだから、外されてなるものか!」
力いっぱい腕を伸ばして抑えようとしたら、伸びきった腕に足が絡んで腕ひしぎ。
思わずタップ。完璧に決められました。
「T岡さん、相手を抑えようとして不用意に腕を伸ばすと、逆に腕ひしぎを取られますよ」
うーん同じような失敗は多分3回目だと思う。進歩が無いなあ。

乱取りではN野先生とK先生に相手をしていただきました。
いつもはK先生の素早い動きについて行けないことが多く、振り回されてばかりいるのですが、今日はこちらも釣り手なり引手を掴んだ瞬間から、左右に動いて振り回そうとしてみました。でも4回投げられた(笑)。
練習後にN野先生から、
「どんどん動いたら良いです。そうすると僕も動く相手には技をかけにくいですから」
やってる事は間違いなさそうなのだが、「相手を振り回す」という動きを3分続けるのはオジサンの体力では不可能でして、2分を過ぎた頃から酸欠気味になり足が止まった(笑)。
もうこうなると投げられ放題である。

K先生とは数か月ぶりに乱取りをしていただいたのですが、足技が得意な先生なので、組手争いをしてる最中に、コロンコロン転がされておりました。
組手が中々取れなく焦ってる状態で、小内や足払いを食らうのです。私の目が組手争いに集中してる瞬間にくるので、先日I瀬先生に教えていただいた、
「相手の胸元をぼんやり見て、相手の体全体をぼんやり見る」
という私の課題を完璧に忘れておりました。

という訳で本日の稽古は終了。先生相手に2本、中学生相手に4本の乱取りでありました。

いつも帰り際に、I瀬先生・N野先生から、練習内容に関するアドバイスをいただいているのですが、今日はN野先生に、柔道に必要な筋トレメニューの事を詳しく教えていただきました。
現在私は昔ほど筋トレをしておりません。時折補強として簡単なセットメニューをこなすぐらいです。
「柔道はやはり筋力を使うので、ある程度の筋トレはしたほうが良いですよ」
でN野先生のお薦め筋トレメニューの内容と頻度とかを詳しく教えていただきました。
私の運動メニューに組み込んで、週2~3回やっていこうと思います。
「N野先生、私もうすぐ53歳なんですよ。この年でも筋肉付きますかね」
「大丈夫です。3ヶ月もしたら、私やI瀬先生を投げ飛ばしてますよ」

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コメント (7)
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