湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

友人宅の裏山の道

2008年01月10日 | 日常生活
 ちょっとした用事があって少し遠回り通勤をして横浜の友人宅へ寄る。その友人のところへ行ったのははじめてだったのだけれども、家のすぐ裏がちょっとした森というか里山のような感じになっていてついつい気になってしまった。それで「あのあたりって道ってあるの?」と訊ねてみたのだけど、「知らないけど多分ないと思う」と友人はこたえる。でも僕的には遠目に見える尾根の木々の隙間のようなものがどうしても気になる。それで時間的にちょっと余裕もあったので、「じゃ行ってみようよ」と言って適当な細い道から山のなかに入っていってみたら、



 これが嬉しいことにちゃんと道があったんですよねぇ。友人は歩きだったんで最初は僕もMTBを押していたのだけど、途中から我慢できなくなって「少しだけあっちも見てきていい?」みたいな感じでその小さな裏山のなかの道を行ったり来たりしてしまった。なんか子供みたいだと馬鹿にされたけれども、こんなところで見知らぬ山道を発見できるなんてまったく思っていなかったので実に嬉しかった。まさかこんなことがあるとは思わなかったから今日はデジカメを持っていなかったのだけれども、こんなことならデジカメ持ってくれば良かったと少し後悔。そんなわけで、今日の写真は携帯のカメラで撮ったものです。



 友人と別れたあとはもう少しだけ付近を探索。う~ん、ここは今までまったくノーマークだった。ただここは横浜市の事業用地のようで、付近の小さな畑には事業開始までの期間のみの使用といったことが書かれた看板がたっていたりした。おそらく事業開始になればこの小さな森の木々は切られ、山は削られてしまうのだろう。そのことが少し残念で寂しかった。

 できたらこの冬のあいだに、いくつかの里山をつないでMTBで少し長い距離を走ってみたいと思ってこっそりひとりで計画をたてているのだけれども、ここもできたらコースに加えたいと思った。その事業とやらがいつ開始になるかはわからないけれども、失われてしまう前にもう少し楽しんでおければと思った。