2004/11/6 (Sat) 朝風呂
恥ずかしいことかもしれないが実はこの2~3日風呂に入っていない。自分としては別にどうってことはないけれど夜遅く帰宅すると風呂に入るのが面倒くさいのである。このことに下の子供から小姑のようにねちねちと文句を言われておる。自分としては昔々学生時代山に入ってテント生活をすると当然風呂など1週間くらい入らなくとも、顔を洗い歯を磨くなど2~3日できなくとも平気であった体験があるのでそのようになったかもしれぬ。しかし後付けの理由もしっかりと考えている。汚いことと清潔ということである。汚いことがいけない理由を考えてみる。病気になるレベルは論外であるが汚い・非衛生・臭いもの=悪いものを近辺から排除しようとすることから今の文化が脆弱になったと思っている。あたかも清潔=真っ白=無菌=良いものだけが正しいなどとTVの洗剤CMで流れているのできれいなものだけがいいと感じてしまう。外観の見た目のみの判断しかないとなると怖い気がする。想起せよ,前のサリンは無色透明のきれいものであったはづである。本質から美意識とか清潔観について再度我々は考え直さないとそれらがもたらす影響が怖いと思うのである。などと屁理屈を並べてはみたものの早朝4時半に起床して5時から開く近くの温泉へ行く。身体が痒くなったからである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます