年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

霞の大寒

2015-01-20 21:27:24 | Weblog
 今日はもっとも寒い日、大寒。でも自然は春霞を装っている。確かに景色は立春を目指している。運動公園から見える皿ヶ峰連峰も霞んでいる。

 上林も霞んでいる

 石鎚も真冬の凍てつく空気の中から浮かんでくることなくぼんやりと薄く見える。

 顔にあたる風も柔らかな陽射しと一緒にやって来る。午後は公園でのお散歩。良いお天気の下、グランド外周をジョギングする人や散歩をする人が何組もいる。みんなポカポカ陽気で身体がムズムズしていたのかもしれない。でもほとんど中高年者ばかりである。

 今日の刑余者は朝鮮半島出身の30歳の男性。日本に帰化している。経済的に裕福な育てられ方をしていると思う第一印象あり。生活のことで困った問題を抱えたことがないような成育歴を持つ。覚せい剤取締法違反で炊場での囚役中。彼と仕事の相談をすることより、今後の生き方についてしゃべってもらうことに多くの時間を使うことに。過去を反省する自分は、最も年老いた場所の自分。これからの生活、今後の人生を考える場所にいる自分は最も若い自分。
 
 茜の石鎚。ターナーの絵のごとくあり。
 キャリア形成の時間軸の中で今を過去と未来を分ける地点に立ち、未来を考える自分は若く、過去を振り返る自分はもっとも年老いている。その若い自分と年取った自分についてしゃべってもらうための質問を続けることに・・・。 
 Yさんよりメールあり。2月か3月頃また昔の仲間が集まってやりましょう・・と。うれしい便り。

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